日曜日なので今週読んだ本の簡単な紹介。
今週は仕事を休んでいたので冊数は多めです。
青の祓魔師/加藤和恵
主人公・奥村燐とその双子の弟・雪男は、神父・藤本獅郎に育てられ、修道院で暮らしていた。中学卒業から間もないある日、燐は「悪魔」の存在を知る。燐は悪魔の王「魔神(サタン)」が人間に産ませた息子であり、その力を継いでいた。祓魔師(エクソシスト)の獅郎は、この世界には人間の住む「物質界(アッシャー)」と悪魔の棲む「虚無界(ゲヘナ)」があること、悪魔は「物質界」の物質に憑依して人間に干渉してくることを告げる。
大人買いしました。兄弟ものだからなんとなく鋼の錬金術師をイメージしてましたが、双子だし雰囲気も違いますね。
絵がきれいで、猫のクロとヒロインしえみちゃんが可愛い。あとシュラ先生が無駄にセクシー。
GOSICK BLUE/桜庭一樹
アニメ化されたGOSICKの続編。
長い嵐を乗り越えた一弥とビクトリカは新天地アメリカへとやってきます。相変わらず事件にまきこまれる二人ですが今のところビクトリカの力を狙うものもなく、幸せそうです。
インドクリスタル/篠田節子
インドの今の情勢や、クリスタルの採掘権を巡る地主とNGOの争いがリアルです。
少女ロサは悪魔なのか。
仕事のためにインドを訪れクリスタルを求める藤岡は彼女に何をもたらしたのか。
名探偵の証明 密室館殺人事件/市川哲也
読んでから気が付いたのですが、「名探偵の証明」の続編でした。
これだけでもストーリーは完結しているのですが。
前作、みつけたら読みたいです。
「トリックが低水準なのは当たり前です。なぜなら、これは現実なんですから」
ここが一番驚いたかも。