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クロック城殺人事件/北山猛邦

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 今日は面白かったミステリーを紹介。

「クロック城殺人事件」続きが気になる作品!

ミステリーだと思って読み始めたら、SFで世紀末モノ、百合要素あり。

さらには幽霊に騎士団、軍隊まで出てきて。
ラノベっぽい、と思わせつつちゃんとミステリとして着地。

さすがメフィスト賞、と思わせる快作でした。

ミステリとしては解決してますが、物語はまだ続きそうなラストでした。
続編ないのかな〜、とつい検索しましたよ。読みたいな^ ^
 
『クロック城』殺人事件 (講談社文庫)

『クロック城』殺人事件 (講談社文庫)

 

 簡単に紹介

 終焉を迎えつつある世界で、ボウガン片手に幽霊退治する探偵(美人)。

幼馴染みの謎めいた美少女。世界を救う「真夜中の鍵」を探す第三の天使と呼ばれる男。
簡単に紹介するなら名探偵は美少女!(幽霊ついてます)
こんな感じかな~。
なんとも雰囲気のある世界観なんですよ。
 
そういえば、こちらは城シリーズというシリーズの1作目だそう。(お話はそれぞれ独立しているので何処からでも読めますが)
シリーズ2作目の「瑠璃城殺人事件」にも、最果ての図書館、なんていう魅力的な場所が出て来ました。
北山さんの城シリーズはあと2作出ているんですが実はまだ未読です。
新作も読みたいし、過去の名作で読んでないのもたくさんあるし…
なかなか追いつかない。
でもこれから読む本、と面白そうな本が未読で積んである状態も好きですけど。
面白い作品です、ぜひ読んでみて下さいね。