おのにち

おのにちはいつかみたにっち

人生は延長線上

スポンサーリンク

  こんにちは、鏡を見ていたら白髪密集地帯を見つけてしまい恐れおののいているみどりの小野です。

こめかみ辺りが集中して白髪化していたんですが、調べたらこの辺の白髪はストレスや視神経、目の疲れが原因の場合が多いらしく。
パソコン、スマホ、デスクワークの時間が長い人に多い。
心当たり、ありまくりなんですが…。
 
仕事はデスクワーク、モニターに長時間向かい、家でもブログのためにパソコンスマホを暇さえあればいじってます。
金を払ってやってる趣味(はてなブログPro代)で白髪を増やす…。
 
ブログで失った物の大きさにパソコン投げ捨て走り出したくなりましたが、それはさておき白髪を見て私が思い出したのは若かりし頃の憧れ。
 
昔、白髪を一房薄い紫に染めて、若い男子が運転するオープンカーに乗ったお婆様を見かけたのです。年は70程でしょうか。サングラスにスカーフを巻き、助手席で風を感じてらっしゃいました。
 
女優のようなかっこよさにうっとり。いつかこんなおばあちゃんになりたい。若かりし頃の私は強くそう思ったのです。
 
白髪を見つけてあの頃の思い出が蘇ってきました。そして今の私が考えたこと。
 
私紫嫌いじゃん…。
 
いや、色としてはキレイだと思います!ただ紫、ってオシャレ上級者向けというかハードル高くないですか?失敗すると田舎のヤンキーよ?
 
特に高齢女子にとってはラベンダー系は顔色が悪く見える、という高いハードルが。
紫の服、一枚も持ってないのです。そんな私が一房紫なんておシャンティな頭にする?オープンカーも勿論ありません。と言うか雪国住まい、年の半分しか屋根を開けて走れないオープンカーという無駄な所有物欲しいか?そして何より、運転手の若い男子はどこでどうやって調達するのだ?Amazonに置いてますか?
 
夢と現実のあまりの解離っぷりに、そういえば10代の頃も同じようなことあったな、と目が覚めました。
 
『きれいなおねえさんは、好きですか。』というPanasonicソイエのCM。
あれに憧れていた無邪気な高校生の頃の私。
生徒指導の先生に「そこのドム!ミニスカ履かない!」などと物凄い怒られ方をしていたのに、何故か25くらいになったら松嶋 菜々子(ちなみにきれいなお姉さんで誰が浮かぶかで年代がばれます)になるんだ、と根拠なく思い込んでおりました。
 
そして25。花のお年頃。少し痩せてもドムはドム。
ワックス掛けて化粧と言うメッキを被せ少し小綺麗になったドムが居酒屋で管を巻く姿がそこに。
 
HGUC 1/144 MS-09R-2 リック・ドムII ライトグリーンバージョン (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)
 

 

 
考えてみれば松嶋 菜々子は高校時代から美しかったはず。間違ってもドム、なんてあだ名で呼ばれたはずがないのです。
もちろん化粧やダイエット、ファッションで可愛いはある程度作れる。
 
しかし、あなた誰?こんな美人いたっけ?レベルの変身を遂げようと思ったら切ったり縫ったり、人体改造しないと無理な訳です。
何もしないで、いつか松島奈々子に…と無邪気に思っていた私。
 
ないわ。
 
紫メッシュの素敵なお婆様も、きっと若かりし頃から美人でモテモテだったんでしょう。だからこそ年を取っても若い男子とオープンカーがよく似合う。
 
人生は当たり前だけど繋がっている。
今の私は紫も着ないし東北でオープンカーは無駄だと思ってるし若い男子はべらせてない。
 
いつかこういう自分になりたい。
夢を見るのは大切だけど自分の陸つながりにその目標はあるか?
一足跳びすぎる望みや夢を抱えてないか?
理想も大事だけどあまりにも高すぎるとある日現実を知る時が来るのかも。
 
大丈夫ですか、婚活中就活中のあなた!
 
 
ちなみに夢を見すぎる私、最近はブログ収入で確定申告したり株買ったりする時のためにそろそろクロワッサンでお金の勉強しなくっちゃ、とか思ってます。
 
グーグルさんからは一度も振り込まれてません。
ええ、一度も。
そして今日もこめかみに白髪を増やし有料ブログ書いてます…。
ドラえもーん、夢へ一足跳び出来る道具出してよう!
 
以上、今日のみどりのドムでした~!

 

私の運転手は、これでいいかな…。人生の重荷も持ってくれそう。