おのにち

おのにちはいつかみたにっち

子供に薦めたいあの頃の懐ゲー!もう一度遊びたいゲームの話。

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こんにちは、みどりの小野です。今日は雨の一日。

 雨を見てたらゲーム『rain』を思い出しました。2年前くらいに、弟のPS3で遊んだゲーム。3,4時間くらいでクリアできてお手軽、難易度も低い。
でも一度しか遊んでいないのに忘れられない独特な雰囲気のある作品でした。
雨に濡れると見つかってしまう透明人間の子供たちが化け物から逃げ回るゲームで(怖いというより幻想的)、いまでもアスファルトに残った子供の靴跡を見ると思いだします。PS4でもダウンロードできるんでしょうか、もう一回やってみたいな。

 

rain

 

ゲーム大好き、でも最近全然遊べていません。そうするとゲーム成分が枯渇するのか、やたら昔遊んだ懐かしいタイトルばかり思い出します。

「RAIN」と言ったら「ICO」を思い出すし、あの影のある世界はゼルダの「トワイライトプリンセス」を思い出す。そこからなぜかドリキャスに行って「シーマン」はヒント難しかったな…とか。水温調節はばっちりだったのに酸素忘れて孵らない卵をしばらく観察してたあの日。シェンムーは結局クリアできなくてCMの民族衣装の女の子が誰なのかも解らないまま。(1はクリアしても出てこないのかも…)

ドラクエやFFも好きだったけどⅩのキマリを無視して悪かった、という罪悪感が未だ何処かに。

 

などなどなど。過去を振り返っていると終わらないのでタイトルに戻ります。

過去の懐かしいゲーム、今の子供にお勧めするなら何がいいですか?

私だったら。少し考えてみました。

 

私は運動神経が鈍いので誰でも遊べるRPGが好きでした。

その中でも子供に、と考えたら取っ付き易い見かけに深いストーリーのこの2本が浮かびました。

『MOTHER』『ポポロクロイス物語』。

どちらも子供にも大人にもオススメの名作です。

 

 

『MOTHER』、出会えたことが幸せだったと思えるゲーム。

MOTHER2 ギーグの逆襲 [WiiUで遊べるスーパーファミコンソフト][オンラインコード]

 

MOTHERのキャッチコピーは「エンディングまで泣くんじゃない」。

1もいいですが私はマザーのいいところを全部詰め込んで更に進化、ボリュームUPした『MOTHER2 ギーグの逆襲』が大好き。(1の続きと言うよりリメイク的な作品なので2からでも遊べます)

名作と名高いこのゲーム、変わり者の大人ばっかりの不思議な世界観がいいです。そして大人でも涙する、忘れられない最後の戦いとエンディング。

「トワイライトプリンセス」のミドナとの最後のシーンに目を潤ませてた子供たちがこの物語のラストにどんな顔をするのか、見てみたいなー。

ゲームボーイアドバンスというなかなかレアなハードで出た3もあります。初期型のDSはアドバンスのソフトも遊べるので遊んだ記憶はあるんですが、何章かに分かれた物語で父と子の話だった、という事ぐらいしか今は思い出せません。印象が薄いのは大人になってからプレイしたからかな。

1,2はWiiUのニンテンドーeショップでダウンロードすればもう一度遊べます。発売当初はセールで30円だったらしいですが落とすの忘れてた。今買うと2が926円。3はまだ未発売、是非出してほしいな~。

最近我が家のWiiuはスプラトゥーンに占拠されてるんですが。9月の連休、もう一度ネスに会いに行きたいです。

 

「ポポロクロイス物語」忘れられないRPG。

 

 

こちらはplaystationのゲームしか遊んだことがなかったんですが原作はマンガでアニメ化もされているそう。

MOTHERもそうだけど、ちょっと懐かしい感じのレトロさが好きです。キャラクターがみんな個性的で生き生きしていて可愛いのです。ストーリーはMOTHERに比べると王道ですが、音楽とかキャラのけなげさについつい涙してしまいます。外見はサクサク進む子供向けゲーム、って感じですが結構難易度高く地道にレベル上げしてかないとちょこちょこ全滅します。(MOTHERもそうかも)あなどれません。

私はPS版の1、2しか遊んでいないのですが1と2の間にポポローグというイマイチ評価の低い作品(私は遊んでないのでなんとも言えません)、それからPS2では1の主人公の息子が活躍する『ポポロクロイス はじまりの冒険』、『ポポロクロイス 月の掟の冒険』、1と2のリメイク+新たなエピソードの入った『ポポロクロイス物語 ピエトロ王子の冒険』などが出ているそう。なぜか牧場物語とコラボした『ポポロクロイス牧場物語』も出てますが…これは評価どうだったのかな?

1+2、おまけシナリオを追加した『ポロクロイス物語 ピエトロ王子の冒険』は、PlayStation Storeで2263円でダウンロード配信中。もう一度遊んでみたいです。やっぱり9月の連休は家から出られない。

 

ポポロクロイス物語 ピエトロ王子の冒険

 

紹介した2作品は陳腐な言い方をすれば感動のRPGです。
どちらも面白いですが今の子供たちに勧めるにはやはり古さ、というネックが。
我が家の子供たちはバーチャルコンソールの「スーパーマリオRPG」がお気に入りなので問題ありませんが据え置きゲーム機で遊ばない、ファミ通のファミってなに?なんて話題がツイッターをにぎわす昨今。
レトロゲームをやったことのない世代に「MOTHER2」を是非!とオススメしてもハードル高いのかも。

こうした優しいゲームの後継者は今はどんな作品なのかな。もしあったら教えてほしいです。

 

子供に過剰なオススメはしない

 

 

さんざん子どもにオススメ!と言っておきながら最後に矛盾した話を。

これは私の勝手な持論なんですけど、どんなに素敵な本でも漫画でもゲームでも、親にこれ読め!やれ!って強制されたら宿題になっちゃうんですよね。面白さが限りなく半減しちゃう。やっぱり面白いものは上から言われてじゃなく自分で見つけるか友達に勧められてが理想だと思う。

だから実は過去に書いた子供にお勧めしたい本もマンガももちろんゲームも、読め、やれとは一度も言ってません。

ただ買って、家族共有のスペースに置いて、最初に自分が読む、遊ぶ。
旦那と感想を話したり。そうすると自然と食いついてくれます。
その中から本人が取捨選択して、思惑通り嵌ってくれたり駄目だったり。(残念なことに超オススメのうしとらはマンガもアニメも見てくれません…)
最近ではあれはさぁ…なんて持論も聞かせてくれます。(今は進撃の巨人考察が熱いですw)

ベースだけ整えて、選択は本人にさせる。自分の子どもは自分の物じゃない。そこだけは忘れないようにしたいと思ってます。

 

つまりは「MOTHER」も「ポポロクロイス」も結局は自分がやりたいという話なんですよ。早く連休来ないかなぁ~!