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おのにち

おのにちはいつかみたにっち

子どもとオンラインゲームのつき合い方。

生活 生活-家族

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今日は子供から学んだインターネット上のコミュ二ケーション、みたいな話。

最近小五の息子はオンラインゲームにはまっている。
まだ小学生なので家のリビングで家族のいるときだけ、と言うルールの範囲内だけれど私よりチャット入力も速い彼は、デジタル世代の子供なんだろう。

セキュリティ上、住所や本名などの個人情報を明かさない、写真はUPしない、などのルールはあるが、リビングでみんなの前に楽しめるならばオーケーと言う雰囲気で遊ばせている。

ゲームの中の略語ばかりが飛び交う世界なので、私にはあまりわからないのだけれど次々フレンドが増えてギルドのようなものができて、なかなか楽しそうだ。

平日の夕ご飯前、と言う時間帯もあり仲間はどうやら小、中学生ばかり。
みんなある程度のネットマナーはあるようで、年齢などはっきりした話はしないし、聞かないけれど「明日算数のテスト」「俺は九九のテストだった」などの書き込みが年齢特定できるわ!って感じで面白い。

中に1人困ったちゃんがいて、息子が時々またこいつか~とぼやく。
すぐにクレクレ言い出す。自分の思い通りに行かないと「ずるいオレだけもらってない」。氏ぬと「オレだけ氏んだみんな氏ね氏ね氏ね」。
最後にはみんなに怒られて、逆切れしてブロックします!と抜けたのに「やっぱり遊んでください、もうしません」。そんなことの繰り返し。

子供同士の諍いとは言え、「氏ね氏ね氏ね」はあまり見たくないし、何度もそんなことを繰り返しているからこちらもブロックしてしまえばいいのに、と息子に言ってしまった。

そうしたら「まぁ謝ってるし、アイテム盗まれても所詮ゲームのデータだからね。別にいいよ」とものすごくオトナな答えが返ってきた。

まじか。お母さんはお前と同じ年の頃、ドラクエのデータが消えたら悶絶してたぞ。
オンラインゲームは無かったけれど、ゲームのデータとは言えもし盗まれたら絶対粘着する。ずっと返せ~返せ~と怨念のメッセージを送り続ける自信がある。

 

旦那がそんな息子の「執着のなさ」を心配していたことがある。

確かに彼はあまり物を欲しがらない。
誕生日プレゼントも欲しいものがないから保留のまま半年が過ぎた。
物欲の無さは旦那がゲーム好きで、自分用に色々買ってしまうせいもあるかも知れない。遊ぶゲームに困らないのだもの。

スポーツも勉強も得意だし、誰とでもすぐに仲良くなれる。
でも別に1番じゃなくてもいいし、委員長だのリーダーの役割が回ってきても、他にやりたい人がいなかったらやります、程度で率先はしない。

しかしこれもイマドキなのかもしれない。欲しがらないで、揉めずに穏やかに馴染んで泳いで行けるのならばそれで良い。

大体執着心なんて親が教えられるものでもないし。

でもこれが現代っ子全員の特性なのかと思っていたら、弟は物凄い欲しがりやの負けず嫌いで驚いた。
どうやらクールなのは本人の性分だったらしい。

 

さて、お騒がせなクレクレ君は最近ヘッドセットを買ってもらったらしく、しゃべるようになった。

声を聞いて驚いた。小学校低学年ぐらいかと思っていたら、まだ幼児。4~5歳位の子だった。
1年生の下の息子はまだ上手くチャット入力ができないので、この子は結構凄いと思う。

文章で見るとわがままで意味不明だった言動も、5歳児が「いいなー欲しいなー」だったら少しは許せる気がする。
結局今回も物をねだり、駄々をこね、みんなに氏ね氏ね言いまくり、後ろのお母さんに「そんな汚い言葉使うならゲーム禁止!」と怒られてログアウトしていた。

息子も私も、「ひでぇ…」と言いながら笑ってしまった。

さすがにその子はまだ感情の自制がうまく出来ていないし、オンラインゲームをするには幼すぎると思うけれど、一度楽しさを覚えてしまったら辞めさせるのは難しいだろう。
ブロックしたりされたり、うざがられたりする中でネットのコミュ二ケーション術、というものを学んでいくのかもしれない。

こうした子供は大人から見ると邪魔だし面倒なのだけれど、どうかそっとブロックしてあげて欲しい。
この子たちがこれから定期的にゲームを購入するユーザーなのだから。買う人がいなかったらゲーム業界が終わってしまう。

 

もちろん現実社会のつながりが1番大切だけれど、SNS上のお友達も当たり前になってきた世の中。

スマホやゲームに夢中になりすぎるのは問題だけれど、ゲームみたいに自分の周りにたくさんワールドがあることを知るのは、子供の生きやすさにつながる気がしている。

私自身友達がいなかった中学時代にスマホやゲームやTwitterがあったらどれだけ救われただろうと思うから。

そしてチャットの向こうにあった幼い声に、改めて掲示板やコメント欄の向こうにいる人もみんな人間なのだなぁ、と当たり前のことを思った。

時には全方位に凍てつく波動を撒き散らす人もいるけれど、現実社会で面白くないことがあったのかもしれないし、捌け口と言う考え方もあるのかもしれない。

息子のようにあくまでもネット上のこと、と割り切って付き合うしかないのだろう。

 

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