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おのにち

おのにちはいつかみたにっち

文章の迷い道と、たった一つの冴えたやり方。

ブログ

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Wattoさんの「文章が書けなくなる最大の理由とそのたった一つの解決法」という記事を読んで、私はこんな風にコメントした。

 

watto.hatenablog.com

文章が書けなくなる最大の理由とそのたった一つの解決法(あくまで個人の見解です - しいたげられたしいたけ

私は完成させるためにセルフ締め切り制を導入しています。この記事はこの日まで!これで書き足したい欲から逃れられる…。

2016/10/21 12:50


Wattoさんが言いたかったのは、
テーマ、着地点を決めて書き始めていても話が脱線して結論からどんどん遠ざかってしまう時=書けなくなる時がある、
そういう時は一旦下書きに保存して頭を冷やし、ばっさり推敲するしかない、という完成度の高い文章を書き上げるための解決策だった。

 

それに対して私の答えはまとまっていなくてもいいから締め切りを設けて投稿してしまえ、という雑な力技。
迷わずゆけよ、行けば分かるさ。猪木!ボンパイエ!

趣味で、好きで書いているはずのブログに締め切りを設けるとは無粋な話ですが、何時まで!というネガティブな縛りを入れるととりあえず書けます(泣)

最近は雑誌のコラム的なものを目指したいなぁ、と思ってブログを書いているので1,000文字から2,000文字の中でコンパクトにまとまった文章が本当は理想。

でもブログというのは雑誌と違って読者参加型の読み物なので、慌てて投稿した書き足りない部分、つまり空白のある文章の方がブコメは盛り上がったりするから面白い。
「そうなのかもしれないし、そうじゃないかもしれないね」的空白。
私ごときがブログ論を語るとブログ王やらブロガー名人伝やらが瞼の裏に浮かんで怖いのだが。

うろ覚えなのだけれど漫画雑誌の編集長が「締め切りがあるから原稿が上がるのだ」的なことを言っていてなるほどなー、と思った覚えがある。

と言うわけで、締め切り制を導入して書けない迷いを振り切っています、というのが私の返答です。コツというより力技で、なんかすいません…。

 

ブログ王になりたいかー⁉

 

アントニオ猪木 21世紀ヴァージョン 炎のファイター~INOKI BOM-BA-YE~

 


きちんと推敲された文章は素晴らしい。
読みやすいし、削られた余白によって文章の奥行きが増すような気がする。

ただ私はWattoさんの言う、書けば書くほど結論からどんどん遠ざかってしまう、脱線していく文章というのも結構好きだ。


私もヒトデくんの読んだナタリーの文章術の本を参考にしている。
だから起承転結があり1つのテーマに絞られた文章が読みやすい、と言うのは分かる。

ただ、例えばナタリー的に推奨される文章が「私がりんごを好きな理由ベスト10」だったとしても、実際の脳内では「りんごうまいよなー、あっでもミカンも捨てがたい。しかし今日はモツ煮いっとく?」と千鳥足で思考は流れる。
そして私はモツ煮食いたい…じゃない、そういう風に寄り道だらけの文章も読みたい。

 

骨太のテーマがあって、物語自体は王道なのに、自分の趣味や興味や博識をぶっ込み過ぎてボリューム過大、それなのになぜか着地できる作家と言ったら『シャングリ・ラ』『テンペスト』の池上永一さんだ。

『シャングリ・ラ』を初めて読んだ時はびっくりした。
自分のフェチ心をガンガンぶっこんで行ってドンドン脱線し、どうなるんだこれは、と思わせながらドスンと着地する。

このドスンと着地、と言うのが肝要で、好きに書いているように見せながら作者は物語の主軸を見失ってはいない。そして広げた風呂敷を地力でまとめあげる。

私もいつかそんな文章を書きたい。
よれよれ、力を抜いて好き勝手に綴っているように見せながらうまく着地する。
実際にはテーマがブレると這い寄る混沌みたいな文章になってしまうのだけれど。

ブログ王への道はまだまだ遠い。

ただ東のブログ王はフミコフミオ氏、西のブログ王はチルド氏らしいので(双方とも自薦?)あそこには混ざりたくないな、と言う気もする。人として。

 

私なりの文章の書き方

 

最後に現在の私の書き方を記しておきます。
今の記法はちょっと独特だと思うので。


まず頭の中でもやっと話をまとめる。(30分〜1時間)
昼休み、脳内でまとまったものをA4コピー用紙1枚に書き起こす。(30分)
仕事帰り、駐車場の車内でスマホの音声メモに原稿を読み上げて文書化する。(5分)
自宅のパソコンで誤字脱字を直し、書き足して完成したものを記事に仕上げる。(30分~1時間

家でパソコンに向かう時間を減らしたい(子供と話す時間が夜しかないので)、職場で昼休みに書いてしまいたいけど会社のパソコンはダメ、スマホは書き難い、マイパソコンの持ち込みも目立つし…という理由でこうなりました。

手書き、音読、パソコンの三段活用。
この3つを仕事や家事の間に挟み込み、締め切りを設けて書いています。
かなり落ち着かないけど今はそんな感じです。

手書き→パソコンでいいじゃねぇか、って?最初そうだったんですけど、一度書き終わった文章を打ち直すのは飽きる。

ちょうどその頃「音読は脳にいい」という話を聞いたので間に挟んでみたら気分転換にちょうど良かった、という理由で音読も必須です。

ただ、てん、まる、カギカッコ、改行もみんな音読しなくちゃいけないんですけどね。今日も猪木ビックリマーク、ボンバイエビックリマーク、とスーパーで音読しています…。

 

で、書く環境って文章に出ますよね。
Wattoさんは夜書かれることが多いんでしょうか、文章が静かで落ち着いている気がします。

私の文章が最近ちゃっちゃかちゃっちゃか、なんだか落ち着かない感じなのは多分この書き方&締め切り制を導入したせいかと…(泣)

本当はもっと夜の底のような、静かで切ない文章も書きたいんですが。
実際はスーパーの明かりに照らされながら、駐車場で音読。
そして学童のお迎えに間に合うように猛ダッシュ。
遠い…夜の底遠いよ。

ブログ界の平野レミでも目指そうかな。よーしお母さん鍋売っちゃうぞ!(なにをいっているのだおまえは)

えーと、締め切り時間が迫ってきたぞ!
とりあえず今日はブログ王はヘンタイばかり、というお話でした。
着地点これであってる?