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丸鶏のローストチキンを手作りで!簡単レシピと美味しく作るコツ

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今日はクリスマス・イブ!
ディナーの準備をされている方も多いと思います。

結婚して以来、我が家の定番は丸鶏のローストチキン。
いかにもご馳走!といったルックスですが、実はオーブン任せで失敗しらずなんです。

今日は丸鶏のローストチキンの簡単な作り方と、美味しくいただくための小さなコツを伝授したいと思います!

 

さて、まずは丸鶏の仕込みから。今回は1.5㎏くらい、少し大きめの物。
家族4人、たっぷり食べられる量です。

まずは中まで綺麗に洗って、水気を拭き取っておきます。

 

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塩とブラックペッパー、クレイジーソルトなどを混ぜ合わせたものをお腹の中、外側にしっかり擦り込んでおきます(大さじ2杯くらい)。人参の端っこやニンニク、長ネギやセロリなどの香味野菜と、ビニール袋に詰め込んで1晩~数時間休ませます。

焼く1時間前には取り出し、室温に戻しておきましょう!
(コツその1・室温に戻すことで生焼けを防ぐ)

天板にクッキングシートをひいて胸を上に鶏を並べる。
足はタコ糸で縛る…と料理本には書いてありますが普通の木綿糸でも問題ありません。
あるもので済ませよう!でも溶けそうなんで、光沢のあるナイロン糸は避けてくださいね…(;^ω^)
(コツその2・タコ糸なんて普通のご家庭にはない)

 

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周りに並べている野菜はビニール袋に詰め込んでおいたもの。
これは油の飛び散り防止と風味付けのためなので、食べられません。

子どもが嫌いなので今回は入れませんでしたが、レモンとセロリを使うとしっかり香りや苦みがついて、大人の味わいになりますよ。

お腹の中に茹でたジャガイモやピラフを詰めるのも美味しいんですが、いつもお腹いっぱいで残してしまうので今年は省略。

胸にバターを乗せて(パサつき防止のため)250℃に余熱したオーブンを230℃に下げて、60~70分焼く。
竹串を刺して透明な汁(生だと赤い)が出たら焼き上がりです。

 

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温度や焼き時間は鶏のサイズやオーブンによって違うので、中まで火が通らないのに表面が焦げた時はアルミを被せる、逆に表面がパリッとしない時は温度を上げる、など長節してみて下さいね。

さて、焼きあがったらここで最大のポイントが!

アツアツのうちはなるべく触らない、アルミなどを被せるか、オーブンに放置で20~30分休ませておく!

初めて焼いた時アツアツホカホカを切り分けたら肉汁プッシャー、冷めたらパサパサ肉になってしまいました。
冷やさないように、少しお肉を休ませるとしっとりジューシー、胸肉まで美味しく頂けますよ!
(コツその3・お肉は必ず休ませよう)

チキンはディナーの時間の1時間半前くらいに焼き始めると、ちょうど美味しく頂けると思います。

 

 外で食べるおしゃれなディナーも憧れるけれど、寒い冬の日、オーブンの温かな光は結構幸せを感じますよね。

我が家は少し早めにクリスマスを済ませてしまいました。皆さんのおうちではどんなディナーを召し上がるんでしょうか?

一羽は食べきれない…という方は骨付きモモ肉を同じ味付けでフライパンやオーブンで焼いても美味しいですよ。

小学生の頃、お友達のお家で七面鳥を飼っていました。
七面鳥が珍しかったあの頃、クリスマスのローストターキーにしようとお父さんが買ってきたのに、家族の情が湧きペットになったターキーちゃん。

丸鶏を焼くたびに、ターキーちゃん(その名前もどうなの…)が社宅の庭からこっちを見ている、という不思議な光景を思い出してしまうみどりの小野です、メリークリスマス!