おのにち

おのにちはいつかみたにっち

ジャイアント・コーンが好き!

だから?って感じのタイトルですが内容もだから?って感じです。
ご注意下さい。

 

えっと、だからジャイアント・コーンが好きなんです。

少し離れた所にあるモールに、ジャイアントコーンだけがぎっしり詰まった袋が売っていて、立ち寄るたびに買ってしまいます。

この間もバリバリバリバリ食べてたんですけど、ふと我に返ったんですね?
私はなぜ、ジャイアント・コーンが好きなんだろうと。

 

…味は実は薄いんですよ。
もちろんまぶされた塩気は濃いけど、カシューナッツやアーモンドといったナッツ界の王様と比べたら甘みも栄養価も薄い。

そもそもジャイアントコーン、ナッツ売り場に澄ました顔して並んでるけど正体はトウモロコシだし。たまにドライフルーツコーナーにいたりするけど、果物でもない。

なんか色々複雑なヤツですよね、ジャイアント・コーン。
トウモロコシとして生まれて来たのに野菜売り場にも、缶詰売り場にも、スープ売り場にも存在できない。似たような仲間のポップコーンとすら、売り場を違える運命。

中南部ウルバンバ地方の、標高約3000mのごく限られた地域でしか栽培できず、その原因が不明の珍しい食品、なんてネットに書かれていましたが、まじか?

多分標高が関係しているんでしょうが、日本では3000m級の峰は限られていますし、槍ヶ岳の山頂付近で野菜育てろというのも酷な話ですよね…

もしかしたら標高3000mで野菜を育てられるタフな農家がウルバンバにしかいないのかも知れません。

そんな訳で彼らはみんなウルバンバ生まれウルバンバ育ち。
とっても貴重なトウモロコシなのに、日本ではナッツ扱い。
かわいそうなジャイアント・コーン…そうでもないか?

そんなわけで、ジャイアントコーンの生い立ちに思いを馳せながら深く深く噛みしめていたのですが。

 

わかりました!ジャイアント・コーンが好きな訳!

ジャイアントコーンを奥歯で噛むと、ものすごい爆裂音がするじゃないですか?
ぐわしっ!みたいな。

あの、爆裂音がスキィ!

 

 

…えーっとどっかに爆裂音のするコンニャクとか、カロリー控えめなオヤツ売ってないですかね?多分バッシバッシ音がするもの食べてれば満足できる気がする…

 

ちなみに軟骨なんかも大好物です!
これも奥歯がバシバシ言うぜ!ってオススメあったら教えてください!
歯医者は苦手なので硬度はほどほどでよろしくな!

 

  

なお冷凍ジャイアントコーンを手に入れればお家で揚げたてが食べられるらしいです!
いいなー、一度やってみたい!…と思ったらAmazonにあったwでも送料ががっ!

揚げたてのジャイアントコーンが食べたい :: デイリーポータルZ

  

【冷凍】ジャイアントコーン (チョクロ) 粒 ペルーシェフ 500g
 

 

  

スキウサギ(1)(書籍扱いコミックス)

スキウサギ(1)(書籍扱いコミックス)

 

 

 

総会でバレないPTA改革

こんにちは!
ジャンケンで負けてPTA役員になりました、おのにちです。

 なったからには仕方がねぇ、学校清掃や行事等の支援など子どものためになることはしっかり、親同士の親睦飲み会や母親による幹部接待など必要性の感じられない業務は廃止を主張、というスタンスで頑張ってまいりました。

 

しかしけれどもだがしかし。

いくらお母さん方の賛同を得ても、PTA役員が全員一致しても、敵は必ず立ちふさがります。何かを廃止しようと思うたび壁になるのがPTA総会。

そこには前年度の資料と一行でも違う内容には容赦なくツッコミを入れる伝統乙父兄、それから行事が減ることを手抜きだと毛嫌いする、アンチ・クックドゥーユーザーが存在しているのです…

 

全会一致がわが校のPTAのお約束。

おかげでどれだけみんなで頭を捻ってもアンチ・クックドゥの一声で却下、みたいな辛い経験を重ねてまいりましたクックドゥドゥルドゥ。

 

総会は絶対通らない、それでもやっぱり謎行事はやりたくない!抜ける所は手を抜きたい!

 そんな訳で今日は、巷に溢れる手抜き嫌い、伝統乙厨と戦わずして楽をする方法、というお話です。もしかしたらPTAじゃないあなたにも、ほんの少しは役立つ知見がある…のかも。

それでははじまりはじまり。

 

 

さて、うちの学校には運動会の後、親と教員だけのお疲れ様飲み会♡というクソ行事がありました。主役の子どもを差し置いて、大人だけのお疲れ様会とは何事か。
しかも公民館で仕出しを取って行うので、準備や後片付けのために1年と6年の親はボランティアで強制動員です。

先生も親も、早朝から始まった運動会の準備で疲れ切り、死んだ魚の目をしています。
この行事はいったい誰得なのか…

毎回廃止の声が上がり続けて幾草月。
私も一度総会で挑んで完敗しました、根強い伝統厨がいたからです。

 

そこで2年目、正攻法はやめました。

まず、年間行事予定表にはきちんとその会の名前を印字しておきます。
運動会の前月にも、例年通り会のお知らせや参加申し込み書を全家庭に配布しました。

 

私が変えたのは2点だけ。

まずは会場を公民館から飲食店に。
そうすれば1、6年の親の手伝いは不要になるので、強制参加依頼の文章を一行、削りました。

そうやって参加者を集めたら、参加が全体の5%にも満たなかったので、今回は参加者が少ないので中止にします、と希望者にだけ電話連絡しました。

以上。

会の廃止はなりませんでしたが、休止なら簡単だったのです…!

 

会の開催有無は4月の全体会でみんなにバレてしまうのですが、それが実際に行われたかどうかの報告は毎回PTA役員のみで行われます。 参加者少数だったため今回は中止しました、という内部連絡で終わり。

私たちの長い戦いの終わりはたったそれだけの事だったのですゴゴゴゴゴ。

 

伝統厨にすぐバレそう、って思うでしょう?
バレなかったんですよこれが。

私がこの作戦を思いついたのはPTA役員として実際にお疲れ様会という名の苦行に参加した時でした。
あれだけ騒いだんだから伝統厨は全員参加なんだろうなー、と思ってたのに、

 

ひとりも きてねぇでやんの あいつら

 

そこでカチーン‼と来て過去数年の参加者名簿を調べたら伝統ガー、と言ってた人たちはみんな1年の時の強制動員以外、参加していないことが分かりました。

大事な伝統どうしたオラ!

 

そこで役員同士で相談してこんな作戦を立ててみたのですが。
今までの苦労はなんだったの、ってくらい静かに中止出来ました…

 

 

世の中全ての伝統が悪いとは、もちろん申しません。

私は食洗器を毎日、クックドゥも時折使うけれど、使わない人の気持ちも分かります。
私だって他所から見たら「なぜそこに手を掛ける?」なんて言われる、無駄ポイントをたくさん持ち合わせているはずですから。

効率厨からムダ無駄ムダぁ!と言われるようなことでも、本人がこだわりたい、手を掛けたいと思うならそれで良いと思うんですよ。

洗い物をすると良いアイデアが浮かんでくるとか、料理や掃除に手間暇を掛ける楽しさを知るのも、大切な経験だと思います(ただし、そうした豊かなスローライフ勢と生きてくだけで精一杯勢の格差は問題)。

 

 運動会の打ち上げだって、全体が迷惑に感じていても数名、その行事を本当に楽しみにしている人がいたなら中止は難しかったと思います。

年に一度の行事、ちょっと我慢すれば良い話だと流されてしまっていたかも。

けれども実際、総会で声を上げた人たちが伝統行事を大切にしている、率先して参加している様子は見受けられなかった訳で…。

 結局我が校の伝統厨が大切にしたかったものは年間予定表に記載された会の文字だけ、単なる体裁なのかも?と思いました。

 

しかしそんな伝統厨に対して、私たちが出来たのは外殻を変えずに中身を動かす、小さな改革だけ。

トピシュさんみたいにきちんと数字で勝負出来たら総会を動かすことも出来たのかも知れない、と不甲斐ない己を思う日もありますががが。
運動会の夜に家族でゆっくり、弁当の残りをつまみにビールを飲める安寧を手に入れただけでも、私にとっては小さな勝利なのです。

 

これからもコツコツひっそり、ゲリラ派?PTA役員として姑息に活動していきたいと思います。

次年度もクジ引きで負けました…誰か強運ください…

 

最後に一句。

誰だって やりたかねぇよ PTA お前も一員 自覚して言え

 

いろんなクラスタがいる学校。子どもの時も大変だったけど、大人になってまで付き合う羽目になるとは思いませんでしたっ!

 

くたばれPTA (新潮文庫)

くたばれPTA (新潮文庫)

 

 

 

クソったれを愛してる

さて、12月は始まったばかりなのに既にわが社は歳の瀬感満載である。
全て塞がった窓口、待合席から感じる殺意、カンストしたい番号札。

そんな時に飛び込んでくる、玄関前に犬のウンコ苦情。

 

…正直半日くらい、犬の糞を片付けて過ごしたいと思った。
犬10匹くらい来てくれ、今なら人糞でも許せると。

 

勿論殺意に満ち満ちた窓口を離れることなど不可能だった訳ですガガガ。
帰り道、キレイに片付けられた道路を見て「私のウンコどこ…」とぼやきたくなってしまった。色々、間違いすぎている。

 

人間忙しすぎると糞尿へのハードルが下がることを学んだ。
多分明日も忙しいので、誰か私に片付けるウンコを(だから違う)

 

さて糞尿の話はさておき。

窓口の行列をさばいていくとき、一番の敵となるのが「せっかく来たから色々聞いていこう」と考える、並んだ時間の『元取りたい』派の存在だ。

なぜだ、なぜ君たちはロットを崩すのだ。

なかなか来る機会が無いし、せっかくだから気になっていたこと全部聞いておきたい…みたいな人ならまだ分かる。

しかしパンフの詳細を混んでいる今日に限って聞きたがるババア、あなた先週も来たよね?先週は空いてたよね?

な ぜ ひ ま な と き に き か な い グぁああああ⁉

 

もしかしたら待っている間に色々聞きたいことを思いついてしまうものなのかも知れないが。 たっぷり待たされたんだから元取りたい、という発想ならホントに勘弁してほしい。

病院なんかでよく起こりがちな現象だと思う、2時間待たされたんだから最低15分は診てもらわないと、みたいな。

でも12人が5分ずつ、無駄話を我慢したら1時間の余裕が出来るわけで。

自分の後の人間なんて知らない、と思うかも知れないけど混んでいる時は必要最低限の話で済ませる習慣をみんなが身に付ければみんなが早く帰れるのだから、客頑張ってー!(使えるものは客でも使うスタンス )

ロットを乱さない、テーブルを拭いて帰る、御馳走様をちゃんと言う。
あんなふうに客を育てる二郎って正直スゴイと思う。

しかし二郎の客が行儀がいいのは、特別なメニューを提供してくれる店側への敬意から。

私たち窓口側も、書きやすい、分かりやすいフォーマットを準備するなどまだまだ努力すべき点はたくさんあると思うけれど。

… いろんな申請書を見てきた私から言わせて頂くと、年金貰ってる年の人に送っていいフォントサイズじゃねーぞ、年金事務所!ハズキルーペ必須かよ!

 

あと窓口で延々と発行し続ける番号札も頭おかしい。
営業時間内にさばける客の数なんて決まってるんだから、残業必須の覚悟じゃなくてちゃんとカンストしようよ、今日はここまでって。

アメリカの役所はそんな感じで、営業時間内でも受付終了とか、受付できても終業時間になるとシャッターを下ろされてしまいなかなか手続きが進まなかった…みたいな話を昔暮らしの手帖で読んだ(現在は不明、教えて現地の人!)。

客はホントに大変だと思うけど(わざわざ休みを取っても終わらない可能性大)働く側からしたらすごく有難い話だと思う。終わり時間さえ見えていれば、ウンコ掃除に逃げたい、なんて気の迷いは起こらない。

 

時間が長引く一因として、客側の要求も年々グレードアップしてる気もする。

 

正直、こんな田舎でも過剰なサービスを求める人が多くて時折キツい。

会津の山中に来て「職員が全員訛っていた。奇麗な言葉でのサービスを心掛けてください」なんて奇麗な文字で葉書を寄越した都会の奥様、まずはテメーの心から奇麗にしては頂けませんか。会津弁が失礼とか会津に失礼だとは思いませんかオンツァゲス!

食べログなんかを見ていても思うけれど、『安くて美味しくて接客が心地よくて過剰に待たされない店』を求めてる人がたくさんいて、美味しいのに混んでいるだけでマイナス評価つけたり、安いのに接客にケチをつけるコメントを見るたびに求めすぎだろ、ってちょっと悲しくなる。食べログに無償でコメントや星を付けてくれる人がいるおかげで、知らない土地でも美味しいものが食べられるんだけどさ。

 

とにかく今日はぐちぐちグチグチ、ウンコみたいなお話でしたとさ。

 

なお本日の就業後、「正直今日は犬のウンコ掃除に逃げたいと思った」と告ったら、私も私も!という声が多数でウンコ大人気。大丈夫か当社の価値観。

もうすぐ年の瀬、みんなそれぞれ自分の目の前にあるクソと戦っていることでしょう。
よーしスコップ持ってこーい、仕事納めまで色々片付けような、オマエラ!

 

日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 小学5年生

イヤなら食うなの文化圏

ブコメ民読解力がまじヤバイ(2018.11.25.19:09 追記)

 

この話に母ちゃんがかわいそう、的コメントをしたらid:neofreudian さんから言及を頂いた。

neofreudian.hatenablog.com

 

子どもが母親にまともな米をくわせろ、こんなもの食えたもんじゃない、と言っている時に父親は黙殺していたのでは、という話である。

 

たしかにたしかに(カニが食べたくなるシーズン)。
あまりにも酷い言い草だし、誰かが叱るべきですよね…

とそこまで考えて、はたと気が付いた。

 

我が家に「こんなもの食えたもんじゃない!」なんて言葉を言い捨て出来る権利は存在しない。

だからこんな飯食えるかと執拗に言い募られ、耐えかねて泣く…なんて文化も存在しないのである。

Twitterで語られる物語に、文化の違いを感じてしまった。

 

もちろんわが家でも口に合わないとかお腹が一杯で「食べられない」発言が出ることはある。 そういう時「イヤなら食うな!」と言い返すのは父親なり母親なり、作った人の権限(我が家は早く帰った方が作る制)。

私は「食うな」とまでは言わないけれど「イヤなら食べなくってもいいですよーだ、ただしデザートは抜きだと思え!」くらいの事は言い返す。

 

スター・ウォーズ ヨーダ 1/6スケール プラモデル

 

 上の子も下の子も、幼少期は見慣れない食べ物には食べる前から「食べれない!」が飛び出す食わず嫌い野郎どもだったので「一口食べてから言って!」と返すのがお約束だった。

残さず食え、とまでは言わないけれど、一口食べているうちに好き嫌いは減っていくものだから。

親族や、ご近所もみんなそういうスタンス。

子ども会やスポーツ少年団で食事をする時、好き嫌いで「食べられないー」(アレルギーは事前にチェック済)なんて言いだす子どもがいたら「もったいない、だったら寄越せ!」と年長者が取り上げ、話は終わり。
人が美味しそうに食べている姿を見ると欲しくなるのが子どもと言う生き物で「やっぱり食べるー」なんて言い出すこともしばしば。

 

件の話は好き嫌いではなく「かつての北海道の米は不味かった」「品種改良スゲー!」という驚きが主題だとは思うんですが。
書いた人はアメリカンジョークとして(?)話を盛ってるつもりなんだよね、逆に不評を買っちゃったけど。「米が不味すぎてディスってたら母ちゃんを泣かせちゃったぜhaha」「あんなにまずかった米が信じられるかいBaby?インド人もビックリだぜ!」的な。

 

それでもやっぱり、私の身近に「食えたもんじゃない!」文化が存在していないから、そこに引っかかってしまいます。

本当にまずかったんだとしても「こんな飯食えるか」を黙殺はありえない、が私の価値観。お母さん自身も不味いのは理解してた、買ってやれないことを申し訳ないと思っていたんだとしても(私も北海道出身ですが、正直ゆめぴりか前の北海道の米はどこの家も不味いのが常識だったと思うのですが)。

私だったら、文句があるなら自分の金で買え、くらい言うと思います。
中高生ならバイトくらい出来るでしょうし。

そもそも会津の風土が「ならぬものはならぬものです」なのですよね…。

ただどこかの世界線には「子どもからの暴言に耐え続けついにキレる母」が存在するんだろうし、「母ちゃんを泣かせた話」が武勇伝でんでんデデンデンとして通用する文化圏もある訳なんですよ。

こうした話には「お前んちではそうなのね、ウチは違うけど」くらいのスタンスが大切なのかも知れません。すっかり忘れてまたキレるんだろうけど…

 

neofreudian さんのブログに悪いOPI(オパーイ)という話がありましたが、我が家は右のOPIを叩かれたら左のOPIでぶちのめせ派なのかも知れません。
それはそれで問題ありそうな気もしますが。

皆さんのご家庭ではどうなのでしょうか?

とりあえず会津地域では「こんな飯食えるか!」と言われて黙って耐えるなんてありえない、毎日がハンムラビ法典状態、キミはきのこれるか…というお話でした。

 

人生の時間配分

 主婦歴18年、だんだん家事が手早くなってきた。

今日は5時に起きて8時の出勤時間までに朝食、夕食の準備、後片付け(食洗器はもはや神)、洗濯たたみ&干し、1階だけ掃除機(ルンバ欲しい)を掛け食事洗顔歯磨き身支度簡単メイクを済ませて出勤できた。

実際に家を出たのは8時10分だったけれど。
駐車場から職場まで、全力疾走だったけれど。
足の小指を玄関にぶつけて、超痛い目を見たけれど。

 ちょっと私、達人じゃね?的余裕で走っていたので天罰かと思った。
おごるべからず的な?超痛いっす、神様…

 

f:id:yutoma233:20181121192540j:plain

 

フルタイムで働きだしたばかりの頃は晩ごはんまで手が回らずスーパーのお惣菜が多かったけれど、子どもが成長した今お惣菜で満腹にしていたら家計が破綻する。

今日はサバ缶の炊き込みご飯をセット、圧力鍋に鳥手羽元と野菜たっぷりのトマト煮を仕込んできた。

帰ってから塩コショウすれば完成だ。
寒くなると作り置きが出来るから嬉しい。

食べ盛りの子どもがいるから、簡単なメインおかずと野菜の和え物なんかを添えるけれど、昼食をガッツリ食べる大人なら具沢山の汁物とごはんだけでも充分だと思う。

晩ごはんは軽めがいいらしいですぞ…
お酒を飲む日は少し物足りなくて、つまみを作っちゃうんですけどね。

 

それにしても慌ただしい日々だ。

小学生の頃、40代が人生が一番忙しいというニュースを見て不思議に思っていた。
大人は友達と遊ばないのに、何が忙しいんだろう?と。

40代になった今、そんなことを考えていた自分にソバットを食らわせたい。

大人だって遊びたいのだ、やりたい事もたくさんあるのだ。
ただ大人としての責任があるから、楽しいことは後回しになっちゃうだけで。

 

それでも今のせわしない毎日は、そんなに嫌いじゃない。むしろ楽しい。

小学生の頃はぽーっと空を眺めて妄想ばかりしていた。
子どもが小さい頃は手が離せなくて、家事が一向に進まず途方に暮れていたっけ。

暇な時期、ままならぬ時期、忙しい時期。

色々あるけど、一生で割ったら「やるべきこと」も「やりたいこと」もそれなりに達成できるような気がしている。

子どもがいたり、仕事が忙しかったり…好きな事が出来ないモヤモヤ期はちょこちょこ来るけど、いつかは暇になり、時間を持て余すのだと信じて、運動を欠かさないようにしよう。最後に物を言うのは、きっと体力だから。

そんな訳でパワーオブライフ?
明日もきっと小指をぶつけながら、ちゃっちゃかちゃっちゃかしております…。

 

 

なろう系長編小説の書き方

お久しぶりです!
ブログは週に2~3回更新を目標にしていたのですがついに先週サボってしまいました…

何をしていたのか、というとなろう小説にハマり、ついには書き出してしまったという… まさに下の増田通りの生き様ですね!人生がテンプレ!!

 

anond.hatelabo.jp

 

なお、私が読んだなろう小説はこちら。

 yutoma233.hatenablog.com

 

元々孤独のグルメとか型のあるドラマ、小説が好きだった私。
先の展開の読めない緊迫の物語も大好きだけど、ハッピーエンドやだいたいの展開が予測できる予定調和の物語も寝る前には最高、くつろげる!

そうやってある程度読破したところで、もしかしたら私にも書けるんじゃ?的欲求が湧いてきました。

そんな訳で今日は素人ブロガーがなろう小説にまで手を出して毎日がてんやわんやだよ!というたんなる報告です。かるーい気持ちでお読みください…

 

なろう小説アカウントを作ろう

 

さて、まずはアカウントを作ります。
といってもメールアドレスを準備するだけの簡単手続きです。
料金はもちろん無料。

私は10年ほど前にアカウントを作り、物語の冒頭だけで挫折した経験があるので当時のIDを使用しました。

消せなくなって泣かないためにも、ログイン情報はちゃんと記録に残しておくことが大切ですね。 ほったらかしの未完小説、公開してなくて幸いでした…

 

プロットを作る

 

次は大まかなあらすじを作りましょう。
結末をかっちりと決めずに書き出す作家さんもいるそうですが、素人の私がいきなり書き出すとだいたい挫折ルートです。

なろう小説はもともとテンプレートが定まっているので楽です。

私が書きたかったのは異世界召喚系恋愛モノ(女性向け、中学生から)。

異世界モノには転生(前世の記憶を持って生まれ変わる)と召喚(現実世界の意識、肉体を持ったまま異世界に)があるのですが、私は短くまとめられそうな召喚を選択しました。

転生は出生時から物語が始まるので、どうしても長くなってしまうんですよね。
書くのは大変ですが、長く付き合う分読む側にとっては主人公への親しみが湧きやすいのでは、と思います。私も成長モノのファンタジー大好物です。

 

異世界召喚恋愛モノの物語の基本テンプレートは 呼ばれる→使命を与えられる→紆余曲折があって→めでたしめでたし でしょうか。

使命、紆余曲折、めでたしめでたしの流れは桃太郎や舌切り雀などとも共通する、物語のお約束です。

指輪物語など、かつてのファンタジーは「旅に出て、家に帰るまで」のお話でしたが、なろう系は基本行ったきりで帰ってきません。この辺の物語の変容と子どもの意識の変化を研究したら、論文が一本書けそうです。

 

話を戻します。

さきほど書いたように物語の一番大きな骨組みは4章構成ですが、これでは余りにも大雑把すぎます。 もうちょっと細分化して、章の中の見出しを簡単に作っていきましょう。 以下は私が実際に作ったメモの内容です。

 

一章
1 出会い、大切な人の話を入れる
2 移動、世界設定の説明
二章
3 城内、友人、弟との確執、コンプレックス、身長
4 王宮、弟、先生、それぞれの行き先
5 城内、確執の解消、弟の結婚式3か月後、心配
三章
6 領地、しばらく仲間とは会えない
7 領地、家族編、好みの理由
8 領地、デート編
9 領地、家領からの献上昇格話
10 王宮、 弟結婚式 逆プロポーズ、コンプレックスの解消、弟、彼女帰還
11 王宮 安堵する主人公 しかし目的は振り出しに戻る 
12 城内 話し合い 責任感 犬がバレる 嬉ションエピ
13 王宮 会議 王の発表 次期王ではなく現王 
四章
14 ベタベタエンド

 

…何が何だか分かりませんが、自分だけが把握していればいいのでメモ書きはこんな感じです。 この他に登場人物の名前や容姿をいれた別紙も作っておくと、確認に便利です。

番号毎に三千~五千字ほどのボリュームになる予定で、間に別視点からのエピソードもいくつか挟みたいと思っています。トータルで五万字ほどでしょうか?

一話がどのくらいのボリュームか、どのくらい時間が掛かるかを把握しておくと完成までの日数が分かります。 ゆっくり、丁寧に…でもいいのですが飽きるので危険です。
私は一日五千字、十日間での完成を目標にしました。 

個人差はあると思いますが、一人で長編小説を書くのは「飽き」との戦いです。
私のパソコンには前段で放置された物語がいくつも眠っています。

セルフ〆切を設定する、書きかけでも公表する、Twitterで宣伝する、こうやってブログを書く… なんでもいいです、書かねばならぬ!という状況に自分を追い込みましょう。

 

順番にこだわらずに書く

 

さて、プロットが出来たら実際に書いていきます。

大切なのはいきなり第一話から、完璧に完成させていこうとは思わないこと。

なろう小説サイトにも小説が書けるフォーマットはありますが、私はワードのようなもの(無料のやつ)にずらずらと続けて書いて、出来上がった部分だけ抜粋、貼り付けしてアップしています。

だから実際にアップした原稿の後も、推敲されていない続きが一万字ほど出来上がっている状態です。

その他にサイドストーリーや別人物目線のモノローグなど、短い部分は話の展開に拘らず、先に書きあげてあります。その他思いついた台詞やクライマックスシーンのト書きなんかもつらつらと。

簡単でいいので完成版の少し先や全体を書きあげておくと、この先の展開のためにここら辺に伏線が必要だな…と分かってくるんですね。

物語の順序通りに、全部完璧に仕上げようと思うと時間が掛かる上に、訂正が必要になってしまう。

後は好きな場面から書いていくと自然と文字数が埋まる、という利点もあります。

五万字の小説、なんて長くて諦めてしまいがちですが全体の半分、三分の二…と書きやすい部分から埋めていくとこんなに書いたんだ!もったいないから完成させよう、となるはず。

最初は荒くても、順番がめちゃめちゃでもいい。
もったいない…と思える部分まで書き上げてしまいましょう。

 

 「つまらない」に負けない

 

プロットをきちんと作って、全体の構成もほぼ出来上がっていて…
それでも十代、二十代の頃の私は最後まで書き上げることが出来ず、挫折の連続でした。

長編小説の一番の敵は「つまらないのでは?」と迷う自分の気持ちです。
書いている自分はこの後の展開も、オチももちろん全部知っていますから、書くこと自体は楽しくても純粋にストーリーは楽しめない。

だから書いているうちに「あまりにもありがちなのでは?」「誰も楽しんでくれないのでは?」と心折れがちなのですね。

そんな訳でプロローグだけで終わった在庫を一杯抱えている私なのですが、今回自分が挫折した過去の小説の下書きを読み返して愕然としました。

ラストも、この後の展開もすべて忘れてから読み直したら、それなりに面白いじゃん!続きが読みたくなるじゃん!
何もかもを知っている私がつまらないかも…?と悩むのは当たり前。

完結させることは意義があること。
そう思って書き続けることが大切なのだ、と今は思います。

 

すごく人気があって面白い作家さんでも、遡ってデビュー作を読んでみると拙かったり、粗削りな部分も多い。

それでも書き続けたからこそ、実力が付いたのですよね。

 

私自身、十代の頃には達成できなかった一日五千字が可能になったのはずっと続けてきたブログ、それから五千字の小説を書く感覚を学べたzeromoon0さんの「短編小説の集い」(休止中、今後はTwitterで活動されるとのこと)のおかげだと思っております。

 

novelcluster.hatenablog.jp

 

長い物語はまだまだこれからですが、「長編小説の書き方」なんて記事を書いてしまいましたから、これをプレッシャーに完結させるしかない!

 

文章と健康

 

執筆に充てられる時間が朝30分、昼30分、夜2時間くらいなのでなかなか進まないのが現在の悩みの種です。

晩ごはん作って宿題を見て、子ども達が寝てから…なんて思っていると22時頃からしか時間が取れない。 2時間ほど書いて、筆が乗ると1時頃まで続けてしまって朝は5時起床なので睡眠時間が犠牲に…!

しかも肩がバッキバキに凝るので文章を書くって健康を害する趣味ですよね。それでも時間を忘れて3時間もキーボードを叩けるのですから、楽しい事には違いない。

はてなブログには才能豊かな人が多いので、楽しいだけじゃダメなんじゃないか、とついついプレッシャーを感じてしまいますが。
諦めたらそれで試合終了ですからね。

 

私がいつかラノベを書きたい!と夢見たのは中学生の時です。

人生の役には立たない、と言われがちなラノベですが、転校生で孤独だった私を救ってくれたのは「大好きなシリーズが完結するまで生きたい」という小さな願いでした。

あの頃も小説は書いていたけれど、思い通りに行かなくて、完結なんて夢のまた夢で。

いつか大人になったら、私も中学生のために明るく楽しい物語を書いて、恩返しがしたいと願っていたのでした。

 

今、いい大人になって。
こうやって時間を費やして、健康を害しながら書くよりも現実を大切にした方がいいんじゃないかなんて迷ったりもするのですが…

でももしかしたらモニターの向こうにあの頃の私がいるかも知れないから、もう少し頑張ってみますね。

 

そんな訳で今日はおのにち今週もブログ休むってよ!というお知らせでした。
なんとか今週中に書き上げて来週はブログ書く!

なろう小説ももうちょっと続けたいから、このブログの読者さんで書いてる方がいらっしゃったらどうかよろしくお願いします!励ましあって続けていきましょう!

 

小説は中学生女子向けなので、このブログの読者層とは異なりますが一応リンクだけ貼っておきます、それではまたっ。

https://ncode.syosetu.com/n1727fd/

 

金曜日もマルチタスク

特技などない、と思って生きてきたがどうやらマルチタスク(同時にいくつかの仕事をすること)は少し得意らしい。

己が出来ることなど大したことはない、と謙遜しがちな卑屈人間なので他者からスゴイと褒められないと自分の特質に気がつけない。なのでもっと褒めて私を!(唐突なアッピール)

 

今日「小野さんはマルチタスクですね」と褒めてくれたのは同僚だ。

窓口でお客様と世間話しながらその方の持ってきた書類を入力、その合間に電話で入力事項の確認をしつつ、隣の同僚がお昼の出前注文の電話を入れたことに気が付いたので『日替わりよろ』と書いたメモを渡したこと をマルチタスクだと褒められた。

厳密にいうと唐突に飛んできた私の「日替わりよろ」メモに驚いての発言だったので「マルチタスクですね」の裏には(食い意地はってますね)という言外の意が込められているのかも知れないのだがあーあーあーきごえないー。

物事の裏を読むのはやめよう。
ひっくり返せば、夢の国さえ千葉の埋め立て地だ。返さない方が物事は楽しい。

 

そんな訳でマルチタスク機能でゲットした本日の日替わり、ミックスフライ弁当をマルチタスク?に色々ちょっとずつかじりながら気が付いた。

私のマルチタスク機能って…もしかしたら単なる貧乏性から身についたゾンビランド・サガなんじゃね?

思えば、楽しみにしていた本を一気読み出来ない子どもだった。
だって!田舎には品ぞろえ豊富な図書館も書店も無いんだもの!

おこづかいは限られているし今みたいにネットでガンガン小説が読める時代じゃない。 面白い本は一日で読んでしまうのがもったいなくて、間にオヤツ休憩を挟んだり、遊びに行ったり、逆にハズレだった本を読んだりと様々な手を使って『おしまい』への道を引き延ばしてきた。

その癖は大きくなっても抜けなくて、つまらない試験勉強の合間に面白い小説という楽しみを挟んだり、とにかくちょこちょこ読書時間を設けることで気分転換を図ったり、飽きないように暮らしてきたのである。

そんな訳で40過ぎても、ちょこちょこが大好きな落ち着かないオトナだ。
掃除の合間にブログを書き、室内バイクで運動しながらゾンビランド・サガを楽しみ、ご飯を作りながらPTAの会計報告を仕上げる。

毎日がマルチタスク、複数ウインドウ開きっぱなし。

しかしそんな生活だと週末にはさすがにくたびれるので、今日はゆったり、寛ぐことだけに集中してワインでも楽しもうかなぁ…と思ったのだがリビングでは息子1が電子ピアノ、その横で息子2が太鼓の達人で「リンダリンダ」を演奏していて…

あのさぁいくら荒野の一軒家だからって、にぎやかすぎやしませんか!?
庭のキジから苦情が来るよ!?

 

そんな訳で諦めてパソコンを開き、ブログを書き始めた私がいます。
たまにうすらぼんやりしたいんですけど…ゾンビですら働かされる世の中だからなぁ…

そんな訳で今日はゾンビランドサガ面白いよね、という話でしたっけ!?
混沌としたままおわりっ!人生こそがマルチタスク!

 

ゾンビランドサガ SAGA.1 [Blu-ray]

ゾンビランドサガ SAGA.1 [Blu-ray]