2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
小沢くんが帰ってきた。 昔の私を救ってくれたのは彼だったのだと、今は思う。今日はそんな思い出話。 私の高校時代はそれなりに暗黒だった。 中学時代、転校生として周囲にコテンパンに叩きのめされ、すっかり自信を無くした少女はストレスと思春期で自分史…
青二才さんのこの記事を読んで、いろいろ考えてしまった。 www.tm2501.com ご自身の『迷い』がストレートに出た記事だと思うし、家族と言う複雑な関係の辛さ、しがらみは本人にしかわからない。 ただ青二才さんの中に「結婚してこそ一人前」と言う旧来の考え…
最近「スーパーセンスーヒトは生まれつき超科学的な心を持っている」と言う本を読んだ。 少し古い本(2011年刊)だが、殺人鬼のカーディガンを着たくないと思うのは何故か? 殺人現場となった家に住みたくないのはなぜか?という忌み、穢れの感覚から始まっ…
注:これはけものフレンズが好きな一部のお友達にしか分からない身勝手な考察+夢小説です。更に村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」をちょっとだけ基にしています。『世界の終わり』パートがジャパリパーク、『ハードボイルドワンダ…
同僚が、30歳になったら急に合コンのお呼びが掛からなくなった、もう年だと言われているようでショック…と嘆いていた。 晩婚化の時代、30歳はさすがに早くないか!?と思ったのだが、地方は未だに結婚が早い。そういうこともあるのかもしれない。 私にとっての…
宮内悠介さんの「カブールの園」を読んだ。宮内さんの「盤上の夜」と「ヨハネスブルクの天使たち」(どちらも日本SF大賞特別賞受賞)は読了済。 前2作がSFだったので、これもそうなのかな?と思っていたら、こちらは芥川賞候補作で、現在のアメリカを描いた…
小学生の頃、親と激しい言い争いをした。 1年生か、2年生だったか。理由は忘れてしまったが、私には私なりの言い分があって、それが上手く伝わらないことに腹を立て、死んでやる!と思った。 とは言えまだまだちびっこ。痛かったり苦しいのは嫌だ。 ドラマで…
現在SNS断捨離中の某カンドー嬢からコメントでリクエストを頂いた。グロい小説、気持ちの悪い話を教えてくれ、というもの。これが結構難しい。 彼女が爽快にはらわたの飛び散るイヤミスを求めているのか、それとも私が生理的に気持ち悪い、と感じる話を読み…
恩田陸さんの「7月に流れる花」「8月は冷たい城」読了しました。講談社ミステリーランド(少年少女のためのミステリーレーベル)刊なので、一応子ども向けなのかな? 確かに文字は大きめ、主人公は少年少女…なんだけど、子ども向けの枠を超えてかなり楽しめ…
プラセボ効果、という言葉を聞いたことがあるだろうか。本当は薬効のない薬を与えたのに、信じ込むことによって症状が改善される効果である。ノセボ、と言う聞き慣れない言葉はプラセボの逆。例えば「この薬は副作用として吐き気を起こす」と言われると偽薬…
一時のミニマリストブームも落ち着いて来て、今残っているミニマリストブロガーさん達は本物のミニマリスト、シンプルな生き方がもはやDNAに組み込まれている人たちだと思う。 そんな中、私は恥を忍んで小声で告白する。 ミニマリスト…挫折しました… どうも…
今年は小説以外の本も読まなくちゃ…と思っておりますおのにちです。 そういう訳で、SF作家海猫沢めろんさんが最新科学の世界で人と機械の違いと何か?を探っていく科学ルポ「明日、機械がヒトになる」を読みました。 海猫沢さんは子どもの頃自分のことを精巧…
私の会社では、節分に豆を交換し合うという謎儀式がある。 昔は会社の金でパーッと気前よく豆を撒いていたそうなのだが、景気の悪化で廃止。無くなるのは寂しいと上司が自腹で豆を配るようになり、気がつけば各自が豆を持ち寄り交換するイベントになった…と…
この間テレビで、修行僧の話を聞いた。かなりうろ覚えで、どこの神社仏閣だったか、どのような名前の修行だったかもわからないのだが、どうやらその修行が始まると最低でも7年間関係者以外と会うことができず情報も絶たなくてははいけないらしい。 毎日同じ…