おのにち

おのにちはいつかみたにっち

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

蔵屋敷の老婦人

仕事を終えて家に帰ってきたら、今朝キレイに掃いたはずの玄関がグラウンドのように土埃にまみれていて、靴がたくさん転がっていて、一瞬うああああとなりました。 いや、みんな元気でいいんだけどね⁉なぜこんなに黒くなる…自宅でマーキングすんな…とぼやき…

世界は建前で出来ている

送別会なんて行きたくない、みたいな記事を読みました。気持ちはすっごく良く分かる! 私も若い頃は飲み会が嫌いでした。お金も時間も無駄になるし、何よりその場の話題や雰囲気に馴染めなくて、居心地が悪いだけだったから。 なんとなくこの増田を書いた人…

タッチパネルがしゅきぃ!

飲食店のタッチパネルなんていらない、という記事を読んだ。 news.infoseek.co.jp タッチパネル、結構重宝してる派なのでそうですかぁ?と軽い反論記事を書いてみることにする。 私にとってタッチパネルとは家族で行く回転寿司とか、同じく家族で行く安価な…

横浜卒業旅行

土日に息子の小学校卒業祝い、ということで横浜に行ってきた。 時間が取れずたった一泊の小旅行だけれど、スカイツリーに登り、中華街のバイキングを食べ、八景島シーパラダイスで遊ぶという本人の希望をすべて網羅した子どものための小旅行である。 まずは…

謝恩会がやってくる、いあ!いあ!

息子が今年中学生になる。 会津地方の多くの小学校ではなぜか、母親たちが先生に感謝の舞を捧げる、という謎の風習が構築されている。 いわゆる地獄の謝肉祭というやつだ(肉は捧げません)いあいあ! そんな訳で謝肉祭謝恩会が今週末に開催されるため、準備…

全て打ち消して、私を

今年も3月11日がやって来ました。あの日の私はたわむ家から飛び出して、赤子と抱き合って蹲っていました。 7年経っても未だに生々しくて、あまり詳細な話は書けないのですが、ほんの少しだけ、私があの日から学んだことを書いていきたいと思います。 最近都…

加藤秀行『シェア』-曖昧だから優しい繋がり

加藤秀行さんの『シェア』を読みました。 コンサル会社勤務、現在はバンコク在住という著者の経歴が上手く生かされていて、とっても「今」な物語でした。 物語のあらすじ 『シェア』は表題作の「シェア」、「サバイブ」という2編の中短編が収録された物語。…

大人を超えて、上手に老成したいですシロクマ先生。

シロクマ先生のブログが好きで、よく読んでいる。 先生の新著が『「若者」をやめて「大人」を始める』というタイトルだからか、今興味の向いているテーマがそこなのか、最近は『大人』をテーマに書かれた記事が続いている。 「若者」をやめて、「大人」を始…

幕を引く物語-加納朋子『カーテンコール!』感想

加納朋子さんの小説『カーテンコール!』を読み終えた。 閉校する女子大、その最後の学生たちの物語。 加納朋子さんらしい、希望に溢れた物語でした。 経営難で閉校する萌木女学園。私達はその最後の卒業生、のはずだった――。とにかく全員卒業させようと、限…