久々に少し爪を伸ばそうかな、淡いマ二キュアでも塗ろうかな…と思ってガラス製の爪やすりを買いました。
チェコ の職人が仕上げた ガラス製 爪やすり 90mm 両面タイプ ブルー (透明ソフトケース入り)
- 出版社/メーカー: Cesko nail(チェコネイル)
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- この商品を含むブログを見る
購入したのは上の緑の爪やすり。
正直2つはいらないのだけれど、綺麗なグリーンが素敵だったのでついポチっと。
チェコの職人、という響きにもそそられたのですが、今回は緑で!
私が小まめに爪を塗って、手入れしていたのは十三年も前。
あの頃は紙やすりか金属だったよな…電動爪やすりとか進化しやがってぃ!とぐぬぬぬしながらアマゾンを眺めていました。
昔から爪だけは、褒められポイントだったのです。
横幅も縦幅も広くて、ネイルが映える綺麗な爪だと、女子ウケがすごく良かった。
私自身も自分の爪を眺めるのが好きだったので、ちゃんと毎週違う色に塗り替えては、きちんとお手入れしていたのです。藤のバスケットにぎっしりネイルグッズが詰まっていて、今思い返してもそこだけは女子力高かった。
結婚して、家事をするようになってもゴム手袋をしたり、透明のトップコートを厚めに塗ったりしてしぶとく楽しんでいたのです…ががが。
爪切りで、パチン!と短く切り揃えてしまったのは上の子どもが生まれた時。
だってあまりにも柔らかくて頼りなくて、刺さったらいやだな、と思ってしまったんですもの。しばらくは桃を持ち上げるときのように気を使っていました。
子どもって、親が思うより実は頑丈なんですけどね。
あれから十三年。
もう一回伸ばしてみようかな?なんて思えたのはりょうさんの下の記事がきっかけ。
やっぱりマニキュアって楽しそう!
昔は濃紺とか宇宙柄とか男ウケの悪い色味が大好きでした(笑)
デコネイルとか、逆にモテないのになぜやる?なんて言われてますけどそもそもネイルって自分のためだけにあるオシャレだよね?
自分の手元がキレイ、好きな色が側にあるって、単純に気分が上がるんですよ。
パソコン打ちながら自己満足できる、小さな幸せ。
もう誰かを抱っこすることもないし(重くて死ねる)いいんだよな、また好きな色を取り戻しても。
美術館やら、映画館やら居酒屋やら。
子どもが生まれて昔ほど自由にいけない場所が増えましたが、今すこしづつ取り戻しています。でも大人だけで出かけるのもなんだか寂しかったりして、不思議な気分。
完璧に手が離れてしまったら児童館とかデパートのちびっ子パークとか、行かざるを得なかった場所を懐かしんだりするのかなぁ。
いつだって今が貴重なのに、私たちは過去や未来のことばかり考えてしまう。
矛盾だらけの生き物なのですぞこりゃ。
結婚してから描かなくなってしまった絵も、やっぱりなんだか楽しそうだぞ…と今日はスケッチブックを買ってきました。色を塗るものがクーピーしかなかったので、写真でかなりごまかしていますが(笑)
子どもが部活の試合なので、特に出かける予定もないGW。
晴れた日差しにお布団干したり、お腹を空かせて帰ってくる息子のために料理を大量に仕込んだり、お絵かきしたりしながら、自分のためと家族のためが混ざり合う時間を楽しんで過ごしています。本もたっぷり借りて来たし。ラブ・インドア!
それではまた。