おのにち

おのにちはいつかみたにっち

クソったれを愛してる

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さて、12月は始まったばかりなのに既にわが社は歳の瀬感満載である。
全て塞がった窓口、待合席から感じる殺意、カンストしたい番号札。

そんな時に飛び込んでくる、玄関前に犬のウンコ苦情。

 

…正直半日くらい、犬の糞を片付けて過ごしたいと思った。
犬10匹くらい来てくれ、今なら人糞でも許せると。

 

勿論殺意に満ち満ちた窓口を離れることなど不可能だった訳ですガガガ。
帰り道、キレイに片付けられた道路を見て「私のウンコどこ…」とぼやきたくなってしまった。色々、間違いすぎている。

 

人間忙しすぎると糞尿へのハードルが下がることを学んだ。
多分明日も忙しいので、誰か私に片付けるウンコを(だから違う)

 

さて糞尿の話はさておき。

窓口の行列をさばいていくとき、一番の敵となるのが「せっかく来たから色々聞いていこう」と考える、並んだ時間の『元取りたい』派の存在だ。

なぜだ、なぜ君たちはロットを崩すのだ。

なかなか来る機会が無いし、せっかくだから気になっていたこと全部聞いておきたい…みたいな人ならまだ分かる。

しかしパンフの詳細を混んでいる今日に限って聞きたがるババア、あなた先週も来たよね?先週は空いてたよね?

な ぜ ひ ま な と き に き か な い グぁああああ⁉

 

もしかしたら待っている間に色々聞きたいことを思いついてしまうものなのかも知れないが。 たっぷり待たされたんだから元取りたい、という発想ならホントに勘弁してほしい。

病院なんかでよく起こりがちな現象だと思う、2時間待たされたんだから最低15分は診てもらわないと、みたいな。

でも12人が5分ずつ、無駄話を我慢したら1時間の余裕が出来るわけで。

自分の後の人間なんて知らない、と思うかも知れないけど混んでいる時は必要最低限の話で済ませる習慣をみんなが身に付ければみんなが早く帰れるのだから、客頑張ってー!(使えるものは客でも使うスタンス )

ロットを乱さない、テーブルを拭いて帰る、御馳走様をちゃんと言う。
あんなふうに客を育てる二郎って正直スゴイと思う。

しかし二郎の客が行儀がいいのは、特別なメニューを提供してくれる店側への敬意から。

私たち窓口側も、書きやすい、分かりやすいフォーマットを準備するなどまだまだ努力すべき点はたくさんあると思うけれど。

… いろんな申請書を見てきた私から言わせて頂くと、年金貰ってる年の人に送っていいフォントサイズじゃねーぞ、年金事務所!ハズキルーペ必須かよ!

 

あと窓口で延々と発行し続ける番号札も頭おかしい。
営業時間内にさばける客の数なんて決まってるんだから、残業必須の覚悟じゃなくてちゃんとカンストしようよ、今日はここまでって。

アメリカの役所はそんな感じで、営業時間内でも受付終了とか、受付できても終業時間になるとシャッターを下ろされてしまいなかなか手続きが進まなかった…みたいな話を昔暮らしの手帖で読んだ(現在は不明、教えて現地の人!)。

客はホントに大変だと思うけど(わざわざ休みを取っても終わらない可能性大)働く側からしたらすごく有難い話だと思う。終わり時間さえ見えていれば、ウンコ掃除に逃げたい、なんて気の迷いは起こらない。

 

時間が長引く一因として、客側の要求も年々グレードアップしてる気もする。

 

正直、こんな田舎でも過剰なサービスを求める人が多くて時折キツい。

会津の山中に来て「職員が全員訛っていた。奇麗な言葉でのサービスを心掛けてください」なんて奇麗な文字で葉書を寄越した都会の奥様、まずはテメーの心から奇麗にしては頂けませんか。会津弁が失礼とか会津に失礼だとは思いませんかオンツァゲス!

食べログなんかを見ていても思うけれど、『安くて美味しくて接客が心地よくて過剰に待たされない店』を求めてる人がたくさんいて、美味しいのに混んでいるだけでマイナス評価つけたり、安いのに接客にケチをつけるコメントを見るたびに求めすぎだろ、ってちょっと悲しくなる。食べログに無償でコメントや星を付けてくれる人がいるおかげで、知らない土地でも美味しいものが食べられるんだけどさ。

 

とにかく今日はぐちぐちグチグチ、ウンコみたいなお話でしたとさ。

 

なお本日の就業後、「正直今日は犬のウンコ掃除に逃げたいと思った」と告ったら、私も私も!という声が多数でウンコ大人気。大丈夫か当社の価値観。

もうすぐ年の瀬、みんなそれぞれ自分の目の前にあるクソと戦っていることでしょう。
よーしスコップ持ってこーい、仕事納めまで色々片付けような、オマエラ!

 

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