こんにちはみどりの小野です。
今日は尾瀬の玄関口、檜枝岐村へ行ってきました。
会津若松市から車で2時間、長い長いスノーシェッドの向う側にある小さな山あいの集落です。
まずはアルザ尾瀬の郷へ。
檜枝岐には三ヵ所の日帰り温泉があります。
単純硫黄泉、源泉かけ流しの『燧(ひうち)の湯』。
アルカリ性単純泉『駒の湯』。
それから露天風呂と温水プールがあるアルカリ性単純泉『アルザ尾瀬の郷』。
個人的には源泉かけ流しで少し癖のある匂いの『燧(ひうち)の湯』が一番好きなのですが、今日は子どもたちのリクエストで温水プールのある『アルザ尾瀬の郷』へ。
ここはプール+入浴で大人1000円、子供500円。福島県内の子どもは無料!というなかなかお得な施設。
祝日の10時過ぎの女湯、なんとお客は私だけ。
贅沢やーん!広々とした露天風呂ですよ!
大きなお風呂で一人きりだと泳ぎたくなるのは私だけですか?
白樺や紅葉の緑の葉、青空や山々が近くて最高の景色…には目もくれず黙々と平泳ぎする40代主婦。
誰も来なくて本当に良かったです。見せられないよ…!
さて、いっぱい泳いで二の腕がプルプルして来たらお昼ごはんへ。
檜枝岐の名物はつなぎを使用しない裁ちそば。
「裁ちそば本家六代目まる家」さんで、名物の裁ちそばと岩魚や山菜、山の幸川の幸の盛り合わせという「山川てんぷら」を頂きました。
http://s.tabelog.com/fukushima/A0707/A070702/7000202/dtlrvwlst/
家族4人でざるそば4枚、天ぷら2皿注文したのですが、珍しい岩魚の天ぷらは美味しかったようで大人の口には入らず(泣)
クワの葉やキクイモの葉を揚げた天ぷらはほろ苦くて美味しかったです。
食後は尾瀬の植物が手軽に楽しめる『ミニ尾瀬公園』へ。
ここで少し散歩して、ソフトクリームでも食べようか、と思ったのですが。
駐車場に不穏な張り紙が。
なんだこれ(写ってる人の小指の話ではない)。
ちょっと恐怖を感じながらお店へ向かうと。
(写真注意です!)
ドーン。
はいドーン。
…えーと、ゲテモノという訳ではなく、サンショウウオ(ハコネサンショウウオという種類)はガチで檜枝岐の特産品らしいです。
http://www.aizu-concierge.com/blog/article/10694/
山人料理といって、山で働く男たちが昔から食べていた珍味だそう。
周辺の民宿などでは塩焼き、から揚げ、天ぷらで頂けます。
字面でみたら山椒魚って魚だもんね。
魚の燻製だと思えばきっと美味しいはず…。
パンケーキ美味しかったよパンケーキ。
公園は水が透き通っていて、風が涼やかで最高の散歩道でした。
この道をもう少し進むと尾瀬国立公園、御池ロッジに着きます。
尾瀬は学生の時に一度行ったきり。
小1の下の息子がもうすこし大きくなったらミニ尾瀬じゃなく本物の木道を家族で歩きたいですね。
ではでは、勇気のある方はぜひサンショウウオジェラートにチャレンジしてみて下さい。
時代に乗れなかった、今日の小野です。