おのにち

おのにちはいつかみたにっち

社会

「貰える」と「戻ってくる」は違うよ⁉ちょっと悩ましい医療費の話

週末、子どもたちをつれてインフルエンザの予防接種に行ってきた。土曜日の病院は混んでいて、それなりに待たされた。 子どもたちは待合室に置かれた漫画に夢中、私も雑誌でも読もうと思っていたのだが… 隣の人の会話が気になって、あまり集中できませんでし…

#ペンチメント-ハッシュタグからたどる、小さな後悔の物語

脳科学者、茂木健一郎さんの新作『ペンチメント』発売を記念してTwitterで#ベンチメント祭りが開催されているのに昨日気がつき、ハッシュタグ巡りをしてきました。 ペンチメント 作者: 茂木健一郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/10/25 メディア: 単…

主語のデカい話に気をつけろ

こんな記事に、軽くモヤッとしてしまいました。 akasugu.fcart.jp 妊娠中の女性が、職場で経験した体験談を書いているのですが主語がデカい。そしてモヤッとした気持ちのまま話が終わってしまいます。 いや、それこそがリアルな現実なんだろうけど、対応策と…

VUCAの時代を生き抜く方法

現代はVUCA(ヴゥーカ、ブーカ)の時代と呼ばれているらしい。 VはVolatility(変動性)、Uはuncertainty(不確実性)、CはComplexity(複雑性)、AはAmbiguity(曖昧性)を指す。 つまりVUCAとは予測不能の時代という意味なのである。 2020年以…

本末転倒チェックリスト

「チェックリストは苦手なのよね」 そういわれた日のことを唐突に思い出した。 10数年前、手続きに膨大な書類が必要な窓口に勤めていたころの話だ。 短い白髪を奇麗な赤に染めて、グレンチェックの洒落たコートをまとった女性が、必要なものが多すぎて忘れそ…

ネガティブ・ケイパビリティが教えてくれる、萌え絵嫌悪論への抗い方-その2

さて、前回はシュナムル氏によるTwitterでの発言から始まったラノベ表紙問題、NHKの特設サイトに登場したキズナアイが批判されたキズナアイ騒動…そういった萌え絵嫌悪論はかつての有害図書問題の焼き回しなのではないか、そして出版側は待つこと耐えること、…

ネガティブ・ケイパビリティが教えてくれる、萌え絵嫌悪論への抗い方

黄金頭さんのこの記事を読んで、帚木蓬生氏の『ネガティブ・ケイパビリティ‐答えの出ない事態に耐える力』という本を買ってみた。 goldhead.hatenablog.com これがしみじみ面白い。作家であり、精神科医である著者が「人生を生きやすくする負の力=ネガティ…

怒りと痛み

誰にでもこういう人だけは許せない、こういう行為だけは見逃せない、という『生理的な地雷』があるのではないだろうか? もちろん犯罪行為は別として、身近な誰かや自分自身が痛めつけられている訳でもないのに怒りがこみ上げてしまう、なにかを言わずにはい…

百歳からのハローワーク -高齢化社会の生存戦略

厚生労働省が毎年公表している簡易生命表というものがある。 これは私たちの平均寿命の指針となるデータなのだが、男性は6年連続、女性は5年連続で過去最高を更新したという。つまり私たちの余命は毎年延び続けているのである。 www.mhlw.go.jp 『人生100年…

5分後はズレた世界

9・11、アメリカ同時多発テロ事件について、elve姐さんが記事を書いておられた。 姐さんはあの日からなんだかおかしい気がする、と語る。 『飛び出してみたら、ずれた世界』と。 elve.hatenadiary.jp 私にとっての『あの日』とは?ずれた世界とは?記憶に残…

上司がファラオっぽい。

今春、都会からやってきた上司がなんとなくファラオっぽい。 なんつーか、色んなものを綺麗なピラミッド型にしてしまうのである。 たとえば窓口に置かれたポケットティッシュやカードサイズのカレンダー。 お客様用に置かれたそれらが、上司が窓口を担当した…

感情を表に出さない人の顛末

感情が表に出ない人っているよね?怒りも焦りも、喜びすらもフルフラット。 感情を顔に出さない人は、普段であれば付き合いやすい。 ところがみんなが焦ったり、怒っている時にはその落ち着きが裏目に出ることも。 今日は私の職場にいる、感情を表に出さない…

美魔女とシッティング・ション

昭和50年代前半、私がまだ小学校に入学する前の話。 母の実家近くで、忘れられない光景を見た。美しい山並み、緑の田んぼ。 あぜ道で尻を出し、堂々と放尿するもんぺ姿のおばあちゃん...。 車窓からその光景を見た私は尻!尿!いいの!!!と大困惑だったの…

会議は踊るそして沈む

職場の会議も、PTAの総会も。 なんだか最近無駄に長引くことが多くてちょっと疲れている。 例えばちょっと前の職場の会議。 新しい制度が導入されるので、具体的な運用方法を説明するよ、分からないことがあったらドシドシ質問してね!みたいな内容だった…

エア説教ジジイの思い出

妊婦の頃、生まれた子どもがまだ歩けなかった頃。 エンカウントしてしまうと半日くらい落ち込んだ気持ちになるジジイがいた。 公園の隅、ショッピングモールの子供向けフロア。 定年後らしきお年頃のそのジジイは、いつもそういう所に潜んでいて、こちらが腰…

『子ども嫌いの言い分のまとめ』の危うさ

こんなツイートが非常に話題になっておりました。 togetter.com 子どもは泣くもの、騒ぐもの。それは大前提として、放置する親、叱らない親、甘い親、親になりきれない親が嫌い、という内容でした。 俺の気持ちをまとめてみた。 pic.twitter.com/5SNKgiDeWs …

いらないものは要りません

独身時代、短期間だけ勤めていたスーパーの店長からブランドバッグを貰いそうになったことがある。 いきなり職場で高そうな包みを渡され、店長は既婚者、私も彼氏が居たし、そのようなモノを貰うような親密な仲では決して無かったため、いやいやいやいや店長…

アムンセンになれなかった男

5月21日の朝、登山家の栗城史多さんがエベレストで命を落とした。 今はただ、ご冥福をお祈りいたします。 エベレストは一人で登れる山ではない。 無謀な冒険はガイドやシェルパ、同じチームの仲間など沢山の命を危険に晒す羽目になる。彼自身の技能が足りて…

美人の欠点

かつて、素晴しい美人で仕事が出来て声もキレイで、みたいな完璧に近い女性と仕事をしていたことがある。彼女はほぼほぼ、完璧だった。たった一つの欠点を除けば。 彼女の欠点。それは、仕事が暇になると店内のお客さんを眺めて批評を始めてしまうこと。しか…

棘のある新卒

もう4月も半ば。 新しい学校、新しい職場。まだドキドキの人もきっと多いはず。 私の近くの席にも新採用者がやって来たので、こちらまでワクワクです。 さて新卒といえば、数年前昔の職場で出会った青年を思い出します。 せっかくの新卒カードを棒に振って…

物語の歩み-孤独から境界の物語へ

かなりぼんやりとした雑感だけど、最近の物語について思うことをメモしておく。 1970年代生まれの私、ちょうどふすまで仕切られた家族の空間から、ドアで仕切られた個人の空間へと住居が移り変わった時代に生まれ育ってきた。一人に一つの子ども部屋、が…

世界は建前で出来ている

送別会なんて行きたくない、みたいな記事を読みました。気持ちはすっごく良く分かる! 私も若い頃は飲み会が嫌いでした。お金も時間も無駄になるし、何よりその場の話題や雰囲気に馴染めなくて、居心地が悪いだけだったから。 なんとなくこの増田を書いた人…

タッチパネルがしゅきぃ!

飲食店のタッチパネルなんていらない、という記事を読んだ。 news.infoseek.co.jp タッチパネル、結構重宝してる派なのでそうですかぁ?と軽い反論記事を書いてみることにする。 私にとってタッチパネルとは家族で行く回転寿司とか、同じく家族で行く安価な…

全て打ち消して、私を

今年も3月11日がやって来ました。あの日の私はたわむ家から飛び出して、赤子と抱き合って蹲っていました。 7年経っても未だに生々しくて、あまり詳細な話は書けないのですが、ほんの少しだけ、私があの日から学んだことを書いていきたいと思います。 最近都…

大人を超えて、上手に老成したいですシロクマ先生。

シロクマ先生のブログが好きで、よく読んでいる。 先生の新著が『「若者」をやめて「大人」を始める』というタイトルだからか、今興味の向いているテーマがそこなのか、最近は『大人』をテーマに書かれた記事が続いている。 「若者」をやめて、「大人」を始…

激励のつもりが罵倒になってしまう人の心理

しんざきさんの、こんな記事を読みました。 blog.tinect.jp 発端はゆうきまさみ先生の これから駆け出しの漫画家さんを応援しようと思っている方にお願い。応援したいと思うなら激励だけしてあげてください。叱咤はいりません。 というツイート。 togetter.c…

のぶみ・タイムスリップ

だいすけお兄さんが歌うおかあさんの歌が燃えていた。『ヒールはいて ネイルして立派に働けるって 強がってた』1行目からパワーワード全開。昭和感満載。 この歌を聴いて私が最初に思ったのは、この歌詞はいつの時代だったら受け入れられたのか?ということ…

レジェンド葛西に学ぶ!40代からの疲れない体作り

あけましておめでとうございます、おのにちです!年の初めのお正月です、皆様どうお過ごしでしょうか。私は作り置き料理をたくさんこさえ、漫画を大人買いし、ゴロゴロすることに本気出してみました。朝寝朝酒もってこーい! ...ところがたった二日で挫折。…

怒りの森をすり抜けて

四十を過ぎて、クロワッサンの表紙にやたらと魅かれるようになってきた。 お金、暮らし、着物…はまだちょっと早い。 ちょうどそういうことに興味が湧く年頃になってきた、と言うことなのだろう。 雑誌の見出し通りの生き方、なんてテンプレートな人生。 そし…

私が永江一石さんのツイートにムカついた本当の理由

こんにちは、最近は会津の片隅で穏やかに暮らしているおのにちです。 でも久々にカチーンとくるツイートが回ってきたので少し書かせて頂きます。 この話、この人はそういう人だから取り合わない方がいいですよ、的な忠告もありしばらく寝かせておいたのです…