おのにち

おのにちはいつかみたにっち

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

世の中には食べちゃいけない物もある? 篠田節子/神鳥‐イビス

世界中の美味しいもの、珍しいものがなんでも頂けるようになった世の中です。昆虫が頂けるレストラン、なんてものも東京にはあるらしく。 おらイナゴだのハチの子だの食べたことのある(強要された)田舎もんだけどあーゆーのは貧乏だから食わされると思ってた…

ミニーマウスな母と堅物娘の話

友達が茶色のポニーテールを揺らし煙草をふかしていた頃の話を聞いた。羨ましいと素直に思った。 私は若い頃から今まで、ヒョウ柄ミニスカピンヒール、派手な化粧や茶髪とは無縁な所で生きてきた。 いいおうちの生まれだとか、育ちがいいとかそういう話では…

田舎者が憧れのシロノワールを食べてきたぞ!白河コメダ珈琲店レポ

安西先生・・・!シロノワールが食べたいです・・・・! はい、こんにちはーみどりの小野です! 突然のスラムダンクネタに深い意味はありません。 イラスト練習中なのです、高校の頃安西先生を何も見なくても描ける、が私の特技だったので、安西先生を描いて…

忘却探偵最新作「掟上今日子の遺言書」がサービスシーン満載な件

こんにちはみどりの小野です。 今日はドラマも好評放送中(毎週土曜日、21時から)、西尾維新さんの忘却探偵シリーズ最新作、「掟上今日子の遺言書」の感想です。 白髪のヒロインは忘却の名探偵 まずは御存じない方のために簡単なあらすじから。 第一作「掟上…

懐かしのホットドッグ・プレス

昨日こんな記事を読んで、好きだった雑誌を思い出した。 www.kokoro-fire.com 今は亡きホットドッグ・プレス。 夏と冬は必ずナンパ特集。ナンパというと恋愛工学を思い出して嫌な気分になる人もいるかも知れない。 しかしこの雑誌にはあまり心配はいらない…

きれいな文字とぴょんぴょんな日々

仕事で毎日郵便物を受け取る。 今はパソコンが主流になってしまったけれど、ごく稀に手書きの宛名、印刷された様式に手書きの文字を書き込んで書類を送ってくる方がいらっしゃる。 郵便でしか付き合いがないので会社名と苗字しか知らない。でも文字を見るだ…

とある主婦の掃除目録

今日は一日掃除の日!だったみどりの小野です。 子供は旦那に遊びに連れて行ってもらって、朝から気合い入れてやってました。 まずはテーマソングを決める。 ワンオクの完全感覚ドリーマー聞きながら大掃除中。ゴミがバシバシ捨てられる音楽ってありますか?…

多島斗志之『症例A』ー伝染する妄想の物語

こんにちはみどりの小野です。 今日は多島斗志之さんの『症例A』の感想。 正常と異常の境界、精神を「治す」とはどういうことなのか? 七年の歳月をかけて書かれた異色作です。 丁寧に描かれた精神論と、魅力的な謎たち。一度に読んでしまうのが勿体ない。 …

人にゲスゲス言う人が一番ゲスでした。昨日の反省文。

昨日の記事に沢山のブコメ有難うございました。本当にいろんな意見がありました。 考えさせられました。 一番先に気が付いたのは『他人にゲス!』って言う私もまたゲスで、上から目線なんだよな、ってこと。 『自分がやってることを正しいと思いたい。それを…

「結婚しないの?」は下種な言葉。

先日職場の飲み会がありまして。 同じ課の若手社員A君が、お昼は毎日が「からあげ弁当」、弁当チェーン各社&オールコンビニ全種コンプリート!を最近成し遂げたんですよね。 もうそのレビュー詳細が聞きたくて聞きたくて(また彼の唐揚げ論が面白いんだな)、…

猫と宇宙のセンスオブワンダー!小林めぐみ「ねこのめ」は最強のねこねこラノベだっ。

こんにちはみどりの小野です。 今日はタイトル通り、猫と宇宙の最強ラノベは小林めぐみさんの「ねこのめ」っ!というお話。(ただし猫の地球儀は同点1位とする!) なんで突然古いラノべ話(第一巻初版は平成4年発行)を引っ張り出してきたかというと、昨日…

失われた図書館の話

ちょっと前の話題だけれど、TUTAYAに図書館運営を任せたらひどい品揃えだった、というニュースがあった。 www.asahi.com 私の町の図書館や庁舎も、ちょうど建て替え時期らしく工事が続いている。 新しくなった建物はどれも綺麗で冷暖房設備も素晴らしく、更…

秋に読みたい!美味しいミステリ5選。

腹が、減った。 こんにちはみどりの小野です。 孤独のグルメSeason5、相変わらずグダグダで素敵ですね(褒め言葉)。 さて、ゴローちゃんは年中お腹が空いてますが、私の食欲は秋がピークです。 寒くなると食欲が増す、のは脂肪を蓄えて厳しい冬を乗り切ろう…

あなたもきっと論破される?ーその可能性はすでに考えた

今日は井上真偽「その可能性はすでに考えた」の感想をお送りします。 麻耶雄嵩の「これはアンチミステリではない ただの奇跡だ」という帯が目を惹くこのミステリ。 思いがけない探偵、思いがけないストーリー。まるで中華料理のターンテーブルに乗ってクルク…