おのにち

おのにちはいつかみたにっち

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

爪とスケッチブック

久々に少し爪を伸ばそうかな、淡いマ二キュアでも塗ろうかな…と思ってガラス製の爪やすりを買いました。 Clarente 爪やすり ガラス製 ケース付 つめやすり甘皮 ケア 大小2個セット 出版社/メーカー: クラレント メディア: その他 この商品を含むブログを見…

西尾維新『悲終伝』感想‐伝説の終わりにようやく。

遂に、ついに西尾維新の伝説シリーズを読み終えた…っ!第一巻『悲鳴伝』の発売から6年。 悲鳴伝、悲痛伝、悲惨伝、悲報伝、非業伝、悲録伝、悲亡伝、悲衛伝、悲球伝、悲終伝…と全十巻。すべて500ページ越えの大巨編。長かった…そして重かった。 一冊一冊が…

心ここにあらず日記

4月である。 子どもが一人、中学生になったら生活パターンが色々変わって、子どもはもちろん私自身が順応に苦労している。 部活の朝練があるので6時には家を出る息子のために、毎朝5時起きで朝食を作る生活。たけのこの様な勢いで伸びる育ち盛り、むろん朝か…

一日はコーヒーのかほり

さて、私はいわゆる粗忽者である。ドジな私、てへぺろ♡なんてかわゆさで押し流せる時は過ぎさった。 今は粗忽。単に粗雑。 そんな訳で金曜日も給湯室でインスタントコーヒーを一杯分、お湯を入れる前に床と自分にぶちまけた。 そこまではOK、よくあること…

ブログと献立

今日は私が好きなブログを3つ、紹介したいと思う。 一つは映画メイン(小説も素敵)のブログ、もう一つはケーキメイン。最後の一つは文章が素敵で、どれもよく読ませて頂いている。 mujina.hatenablog.com kato.hatenadiary.com d.hatena.ne.jp 私はもとも…

たけのこを食べる祭り

週末にたけのこを丸ごと茹でて食べたので、そのログです。いあ、いあ! ①たけのこが均一価格だったので、欲張って一番大きなたけのこを買ってしまう。 そしてこれからたけのこを茹でる。伝わるでしょうか、この驚愕のデカさ…!たけのこパーリーや! pic.twit…

棘のある新卒

もう4月も半ば。 新しい学校、新しい職場。まだドキドキの人もきっと多いはず。 私の近くの席にも新採用者がやって来たので、こちらまでワクワクです。 さて新卒といえば、数年前昔の職場で出会った青年を思い出します。 せっかくの新卒カードを棒に振って…

遠いあなたの夢を見る-山白朝子『私の頭が正常であったなら』

山白朝子さん(いまだに乙一、と呟いてしまう)の短編集「私の頭が正常であったなら」を読みました。 喪われた人を想う短編集、と言ったらいいのでしょうか。読みながらずっと、死と私を隔てるものについて考えていました。 冒頭の『世界で一番短い小説』は…

ファッションはやっぱり愉し/千早茜『クローゼット』

今日は一万点以上のアンティークドレスが眠る、私設美術館を舞台にした物語『クローゼット』の感想です。 いつも完璧には程遠い、いわゆる『ファッション道』を語れない私ですが、それでもこの本はとても楽しかった!母親のスカートをまとってロングスカート…

町と、私の領域

子どもが中学生になったら、自転車で学校へ通う中学生のことが目につく/見守るという意識が芽生えてきた。 小学校も新一年生が増えたので、連絡物を配布するために新しい家の場所をたくさん覚えた。 子どもが育つにつれて、自分の領域が広がっていくような…

前方からMISIA

まだ肌寒い春の朝、道の先から音楽が聞こえてきた。 黒っぽいスーツを着たお兄ちゃんが、リズムと共に近づいてくる。 これは春のアレな人か…と道路の反対側に逃げたくなったが交通量の多い出勤時間帯、道を渡りようもなくメロディがやってくる。 この曲は…聞…

物語の歩み-孤独から境界の物語へ

かなりぼんやりとした雑感だけど、最近の物語について思うことをメモしておく。 1970年代生まれの私、ちょうどふすまで仕切られた家族の空間から、ドアで仕切られた個人の空間へと住居が移り変わった時代に生まれ育ってきた。一人に一つの子ども部屋、が…