おのにち

おのにちはいつかみたにっち

7月が駆けていく

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夏が好きだ。
夏生まれだし、夏の暑さも好きだ。

今年はさすがに熱すぎるけれど、山あいの町の夏の夜は涼しいを通り越して寒い。そんな昼と夜の寒暖差も好きだ。

それから夏の服が軽いのも好きだ。
風が泳ぐ薄手のシャツ、ブルーのロングスカートの裏地はひんやりと足を包み、心地良い。

 

しかし去年もおととしも書いたような気がするが、7月は忙しい。
仕事の半期〆が7月末なのと、夏休みがやって来るからである。 

それでも子どもは毎年大きくなるものだ。

学童への送り迎えが無くなり、上の子がいる日には材料を揃えておけば自分たちで簡単な昼食くらいなら作れるようになった。
下の子だってプールの支度を自分で調えて自転車で出かけていく。

そんな訳で家事はちょっとずつ楽になっているはずなのに、ため息しか出ないのはどうした訳か?

寂しくなったり不安になったり、何より仕事でイライライライラ。
私ばっかり頑張っているとか、私ばっかり損しているような気がして…

 

はっと気が付く。
これって私ばっかり病やん!

自分一人の力だけで、社会が回っていくなんてそんな訳あるかい。
視野が狭くなって、自分のことしか考えられなくなっているから『私ばっかり病』にかかる。

深呼吸深呼吸。運動瞑想野菜350g、そろそろ命の母も必要かな…。

 

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 夏休みはまだまだこれから。
家族で行きたい場所はたくさんある。
映画館に博物館、プールに海に、イベントだって盛りだくさんだ。
自由研究を手伝ってくれる、少年自然の家にも絶対行かなきゃ。

子どもの頃から、夏は一番楽しい季節だった。
暑いけれど薄着だから体が軽くて、風がそよいで自由だった。

もう真っ黒クロスケは無理な年だし、クーラーだって手放せない。
それでも、今でも夏は自由な季節だ。

夜が長いうちに、私は今年の夏を満喫しなければ。
人生は短い。
めそめそグズグズ、私ばっかりなんて小さな世界にとらわれている暇はない。

スカートを泳ぐ風のように、私もどこかへ行かなければ。

 

明日から大雨注意報?それも君のタイミング...