おのにち

おのにちはいつかみたにっち

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

検索狂時代とggrksの呪い、高額療養費の話

先日父が入院した。去年退職し、国民健康保険に加入したばかり。 本当は入院前に限度額認定証というものを取得しておけば医療費の支払いが限度額で抑えられたらしいのだが、急な入院で間に合わなかった。 病院の会計で、領収書を役所の窓口に出せば限度額を…

二村ヒトシと恋愛工学の違い~恋愛の基本はコミュニケーションにあり?

今日、こんな記事を読んだ。(cakesなのでそのうち有料記事になるかも。読むならお早くどうぞ) cakes.mu 「モテたい」が人をオトナにしてしまう、というコミュニケーションに関わるお話。 記事の中で二村ヒトシと恋愛工学の違い、と言う話があって面白かっ…

「エスカルゴ兄弟」に学ぶ、おいしいごはんの作り方

こんにちは、みどりの小野です。今日は津原泰水さんの「エスカルゴ兄弟」の感想を。 ミステリ、ホラー、ラノベにSFと幅広いジャンルで書き続ける津原さんの最新作はなんと料理小説! 主人公は出版社の新人編集者、柳楽尚登。実家はうどん屋、調理師免許を…

近鉄奈良線、東花園駅の車掌さんについて考えたこと

今日のお昼休みにこんなツイートを見て、何が起きたんだろうと思いました。 駅員が投げ捨てた物一覧上着、名札、帽子、駅員だけが持てるっぽい感じのカード、シャツ、ネクタイ(多分)以上です。ほんまに何処行ったんだ — 萩悠@文スト二期待機 (@syuyumina_0…

「探検家、36歳の憂鬱」ー角幡唯介が語るノンフィクションの分岐点

今日はノンフィクション作家、探検家 角幡唯介氏の初のエッセイ「探検家、36歳の憂鬱」の感想。 「空白の5マイル」「アグルーカの行方」などの傑作ノンフィクションの舞台裏、そして探検とは何なのか、ノンフィクションとは何なのか。色々考えさせられる…

會津十楽秋の陣開催中!鶴ヶ城を歩こう

こんにちはみどりの小野です。 今日は2016年9月17、18、19の三日間(つまり今日から!)鶴ヶ城本丸にて開催されている、會津十楽秋の陣イベントレポートをお送りします! 會津十楽とは? 洗練された南蛮文化の他、漆器や酒造りを奨励した蒲生氏郷公。織田信…

三崎亜記と町の感覚

三崎亜紀さんの「メビウス・ファクトリー」という本を読んだ。ME創研という企業がすべてを統治する町にUターンしてきた一家の物語。 三崎さんが描く「町」はまるで生き物の様で、少し気持ち悪い。「メビウス・ファクトリー」には集団に属しているときの心…

【どやメシ紀行】孤独のグルメ・酒場放浪記の次に来るゆるうまコンテンツはこれだ!

こんにちは、みどりの小野です。疲れて帰った一日の終わり、あなたの息抜きはなんですか? 録画した「孤独のグルメ」OR「酒場放浪記」を観ながら晩酌(週に2回はウーロン茶)、番組に出てくるグルメを食べてるつもりでスルメをしゃぶる、が小野の生きがいで…

【はてなブロガーズインタビュー】カプリスのかたちをしたアラベスク‐若布酒まちゃひこと不可思議な言葉たち

【はてなブロガーズインタビュー】第4回! 今回は「カプリスのかたちをしたアラベスク」というブログ名から不思議な男、若布酒まちゃひこさんのインタビューです。 下乳(真顔)大好き。ちょっと面倒くさい、でも文章はエッジィで純粋で。独特な雰囲気を持…

いつまでも恋愛市場にいなきゃだめですか?~『結婚できない2.0 百鳥ユウカの婚活日記』

cakesで連載中の『結婚できない2.0〜百鳥ユウカの婚活日記』というエッセイが面白い。ジャンルはエッセイだけど、百鳥ユウカという女性について、過去に彼女と関わった人たちが語る小説のような形式。語られる言葉ひとつひとつが生々しくて痛い。 cakes.mu c…

ホビヲイラスト名作童話~ホビヲの王子様(大人向け)

※今回は内輪ネタです。 こんにちは、僕は平凡な流れ星だよ?今日は間違って不思議な惑星に不時着してしまった話をするね。 「おや、見慣れない星だねぇ」 黄色いおばさんだ!僕、お家に帰りたいんだ。 「いいともさ、ぼうや。ちょっとおばさんのまたぐらを舐…

【ビックシルエットシャツの着こなし術】シャツの裾、INなのOUTなの?問題

こんにちはみどりの小野です。 今年はビックシルエットシャツが流行ってますよね。はやって…ますよね⁉ すいません、会津の山中で流行りだしたのは昨今なのですが、もしや去年くらいから流行ってました?もしかして会津まで来たらもうオワコン⁉︎ そんな危惧は…

【ほぼ日塾】ほぼ日からのお祈りメールがすごく役に立つ内容だった、という話

今日はタイトルそのまま、ほぼ日塾落選のお祈りメールがすごく役に立つ内容だったよ、という話。 まずは「ほぼ日塾」とは何ぞや?という説明から。 ほぼ日の塾ってなんだろう? ほぼ日、は皆さんご存知ですよね。ほぼ日刊イトイ新聞、1998年6月6日創刊。糸井…

異色のSF不倫マンガ『あげくの果てのカノン』感想ー世界の終わりより、この恋が大切です。

今日は衝撃のマンガ、米代恭さんの「あげくの果てのカノン」感想。 一度読んで、底知れず怖いと感じた異色作。今年は「あげくの果て」旋風がきっとくる。そう思える作品です。 作者さんの対談。この記事を読んでマンガ買っちゃいました。 cakes.mu あらすじ …