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おのにちはいつかみたにっち

ファンデーションを買わないですむ方法

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インフルエンザ生活も5日目です。

だんだん外に出られるので、このすっぴんパジャマ生活ともお別れかと思うと少し名残惜しいです。

さて、私はもう3年ぐらいファンデーションを購入していません。

もちろん、塗らないで外に出られるような美貌でも美肌でもありません。

ずっとVoCEという雑誌の懸賞で当たったファンデを使用しているのです。
こんな風に書くとかなり雑誌の回し者くさいですが本当です。

ADDICTIONのハケで塗るファンデ、ヘレナルビンスタインのリキッド、エテュセのBBクリーム&パウダーなどがここ2,3年で手に入れた懸賞品です。

心がけていることは、100名プレゼントなど大規模に募集している商品にはかならず応募する、欲しいもの(人気のありそうな高価な物)より人気の無さそうな商品を狙う、ネット応募ではなくあえてハガキで応募する、の3点ぐらいでしょうか。

今は昔ほど雑誌も売れないそうなので、競争倍率も低いし、なかでも人気の無さそうな色の選べないファンデーションを狙って応募するようにしています。

 

色の選べないファンデで大丈夫?と聞かれたことがありますがたぶん肌色とあっていません。

 

しかし私はBAさんではないので、首と顔の色の違いとか、あまり気にしないようにしています。塗ってないよりはいいかと。

あとはだいたい一番白い商品が当たるので、あわせて日焼けしないようにだけ気を付けていたら色白になってきて1石2鳥です。

 

美容に関する意識が低いことがばれてきましたが、私は毎号きちんとメイク情報満載のVoCEを読んでいます。お風呂で半身浴をしながら、隅から隅まで読み込んでいます。

しかしながらリキッドアイラインとかつけまつげを使ったことは一度もありません。

エアギターのように、ひたすらエアメイク力を磨いているのです。

 

私の敬愛する齋藤薫先生も、美は心からとよく言っています。 

そもそもこんな人間がなぜ毎号VOCEを買っているのか?

きっかけは、安野モヨコさんの美人画報です。

 

美人画報 (講談社文庫)

美人画報 (講談社文庫)

 

 

ここしか読まないのももったいないので読み込んでいくうちにほかのコーナーも面白くなり、そのうち懸賞が当たりやすいのに気が付き、美人画報の後にはじまった伊藤理佐さんの女のはしょり道も面白いので(毎月載っていないのが残念ですが)これからも購入していくと思います。

また! 女のはしょり道 (KCピース)

また! 女のはしょり道 (KCピース)

 

 

こんな私でも職場で「具合大丈夫?」と言われてしまうので口紅の色選びだけは気を付けています。

ただ残念なことにVoCEで人気の口紅を購入するとおしゃれすぎるようで私には似合わないことが多いです。

 

しかし悪いのはVoCEではありません。
思い返すと私が女友達にこの口紅似合うね、と言われたことがあるのは
『海外旅行のおみやげでもらったナポリタンを食べたような口になるケチャップ色の口紅』だけです。

 

当時そんな色は一つも流行っておらず、あまりにもナポリタンを食べた風になるので女子会に冗談のつもりでつけていったら

変な色なのになんかすごく似合ってるよね」と真顔で複雑なことを言われて

落ち込みました。

デートにもつけていこうかと思いましたが、
ショートヘアが友達に似合うっていわれたんだーと言った時の彼の

女は蹴落としあうからな

という吐き捨てるような一言を思い出し結局ナポリタン風口紅は使わずに終わってしまいました。

今一度あの色を試してみたい気もするのですが、ケチャップ色は今もあんまり流行っていないようでなかなか見つかりません。

VOCEで、食べたくなるようなリップカラー、などと銘打って

キスしたくなる焼肉を食べた後の唇、とかカレーを食べた後のスパイシーな唇、に混じって子供みたいにナポリタンを食べた後の唇を紹介してくれないものでしょうか。

今度アンケート葉書に書いてみたいと思っています。

 

私の生活の話。

yutoma233.hatenablog.com

 

 

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