11月はなんだか慌ただしい。
仕事に家事、子どもの文化祭やら大会やら三者面談やらに追い立てられてバッタバタだ。
中二は既に高校受験の話が始まっていて焦る。
中学に慣れるまではまったりと…なんて悠長に構えていたのに三年なんてあっという間。
長めに設えたはずの制服のズボンも、いつのまにやら八分丈になっていた。
冬休み中にお直しにださなくては。
入学式の時は私と並んでいた背も、いまや父親を追い越しそうだ。
中学生の長男は急激な成長とハードな部活のせいか、膝や足首を痛め様々な整体、接骨、整形に通う羽目になった。
運動嫌いの私にはまるで縁のなかったジャンル。
子どもがいると知らない場所に足を踏み出す機会が多くなり、否が応でも経験は増えていく。
ただしそれらを外部の人間から子どものおかげで人間的成長ガ―、なんてキレイごとでまとめられると非常に胸糞が悪くなるのだが。
おかげ、じゃねぇよ!確かに場数は増えたけど成長したのは私自身の実力でしょうが!(どうやら忙しさで心が荒んでいる模様)
とにかくまぁ、子どもがいると色んな場所に行く機会が増えるのはホント。
最近は体育館やらプールやら、運動施設にばかり付き合ってますが、精神が荒みがちな今は幼児の頃よく行ったデパートのキッズ向けゲームコーナーが懐かしい。
低くて小さい椅子、原色と大きな瞳のキャラクターで埋め尽くされた空間、寝転がりたくなる柔らかなクッションフロア。永遠に繰り返される戸田恵子のアナウンス。
やぁ、ぼくアンパンマン!って知っとるわ!(ええ、荒んでます)
昔夏休みのイベントかなにかで、広大な駐車場を開放してパンダカーとか消防車とか、いわゆる100円で乗れるおもちゃの車が、無料で乗り放題!時間無制限、みたいなイベントもあったのだが…
真夏で、日陰がなくて、どこまでも続くアスファルト、子どもを飽きさせない多種多量な車種!みたいな感じでそこそこな地獄でした。
休憩を挟みながら3時間くらいは遊んだだろうか…3時間いてもやっと引き離した記憶が…
パンダカーは3分間だからかわいいのだ、と思い知らされた事件でした。
大盤振る舞いは時に地獄を招くこともある、みたいな。
あれ?懐かしかったはずの幼児期がそこまで愛おしく思えなくなってきたぞ?
変だな、どうして辛い記憶ばかりが蘇るんだろう…もしかして育児って単なるスポコン…
いつか記憶が完璧に美化されるまでは色々封印しておきたい。
時が経てば楽しい思い出のはず…(吐血
とりあえず今週末も、高速乗って知らない体育館に行ってきます。
子どもの試合やら何やらはプライバシー上公開しませんが、最近ガチで体育館しか行ってないのでネタがっ…!
おのにちはそのうち体育館レビューブログになるのかも知れません。
この体育館のココが凄い!(誰が読むんだ