職場でストレスチェックがあった。
私はこうしたアンケートに答えるのが苦手である。
毎回、非常に同意!とも、まるで違います!とも答えることが出来ず、なんとなく…そうかな?なんとなく…違うかも?という非常にうっすらとした感情で答える羽目になってしまう。
自分の感情なのになぜ分からないのか?と言われそうだが実際、非常にムカつくことも非常に幸せな事もそんなにないので仕方がない。
浮き沈みのない、曖昧な日々。
それを数値化しようとする行為に、そもそも無理があると思うのだ。
だいたいあんなもんやったって慮ってくれる訳でもあるまいに
同じような理由で、パーソナルカラー診断も苦手だ。
自己診断だと多分スプリングだと思うのだけれど、自信がない。
なぜ私は毎日見ているはずの自分の目の色も髪の色もイマイチ曖昧なんだ?
そもそもあれはプロに診てもらうものなのかも知れないが。
そんな訳でスプリングにお勧めされているキレイな色を買う勇気もなく、ついついベーシックな紺や白、グレーやベージュばかり買ってしまう。
目立たないように、無難な服を…という自制心ばかり先に立って、いまだに自分が『映える』カラーを知らないままだ。
職場に側から見てもブルベ冬!という色白黒髪の女の子がいて、ロイヤルブルーやフューシャピンクといったはっきりした色の服をよく着ている。
それらの服は彼女にとても『映え』ていて、会うたびうっとり眺めてしまう、羨ましいと思ってしまう。
たとえ似合わない色でもスカートなどのボトムならいける気もするのだが、無難に行きたい精神が邪魔をする。
そもそも精神の根底にある灰色の心がダメなのかも知れない。今年の夏こそは、映える色のスカートを翻してみたいものだ。
顔面は日々マスクでムレッムレですが。
せめて服ぐらいは涼やかに!
そう願いつつも、また曖昧な色を買う可能性大です…w