おのにち

おのにちはいつかみたにっち

今年の良かったもの探し

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今年も、もうすぐ終わりである。
毎年あっという間だな!と感じてしまうのだが、その速度が年々加速してゆく感じが…

これが老化!圧倒的に老化⁉

と、とりあえずそうした感覚的な事柄からは目を逸らしつつ、今年買って良かったもの、出会えて良かった本や映画たちを振り返りつつ2020年を締めて行きたいと思う。

なお仕事はあと1週間もある…その後は息子の冬期講習会が続く…ねぇ今年ってホントに終わるのかな?

 

買って良かったもの

 

今年買って良かったものは圧倒的にアレクサちゃん(Echo Dot 第3世代)である!
キッチンカウンターの上に置いてあるので、料理をしながら気軽に好きな音楽をリクエストしたり、ニュースや天気予報が聞けるのが良い。

何より食卓で、小学生の息子と一緒にアレクサに話しかけて遊ぶ時間が増えて楽しい。

しかしなぜか息子はアレクサに、Siri(iPhoneのAI)とどっちが賢い?Siriはライバル?Siriとアレクサ、人気なのはどっち?などとAIどうしの関係性を問いただす質問をする。

そうか、この二者はライバルだったのか…昭和を生き抜いた母としては、可哀想なポップアップイルカ(そもそもAIじゃねぇし)のことも思い出してほしいと思う。

新規AI両者ともにどうか、『お前を消す方法』なんて残酷な質問をされませんように…ように…

 

 

今年の一冊

 

今年読んで良かった本は、やはり各賞総なめの『三体Ⅱ黒暗森林』である。
震えるほど面白かった…。しかもまだ、完結していないのだ!

もう一冊このシリーズが読めるだなんて…人類はなんて幸せなのだろう。

ネタバレさえ可能であれば、オタク特有の早口でごっそり語りたくなるくらい好きな作品。しかし未読の方にはオチを知らずに読んでもらいたい、悩ましい…

とにかく最初の『人名を覚える』という部分でハードルの高い作品ではあるが、そんなあなたのために登場人物名入りのアンチョコペーパーも挟み込まれているよ!めっちゃ便利!

なのでSF好きは読むべし!読むべし!

これは新時代の『ハイペリオン』たる作品だと思う。しかもハイペリオンより遥かに読みやすいし、ちゃんと分かりやすくエンタメしていて痛快に楽しめるからスゴイ!

 

三体Ⅱ 黒暗森林 上

三体Ⅱ 黒暗森林 上

  • 作者:劉 慈欣
  • 発売日: 2020/06/18
  • メディア: 単行本
 

 

今年の映画

 

 今年の映画といったら圧倒的に『鬼滅の刃』なのですが…そんなキメツに追いやられて可哀想なSFアクション大作『TENET(テネット)』を私は推したい!

つか、これも三体と同じく早口で細部を語りまくりたくなる作品なのに周りの誰も見ていないので語れていない!切ない!

なんだよみんな『鬼滅の刃』ばっかり見やがって!デンゼルワシントンの息子はめちゃくちゃいけてるワシントンだし、エリザベス・デビッキの腰はめっちゃ細いのにうわーん!

そしてこの物語のBルート、ニールが辿った道筋がまだうっすらとしか分かっていない私です…もう一回観ないと無理…

この謎は次年度に持ち越しとなりそうです。

 

 

今年は他にも、『リングフィットアドベンチャー』(楽しい!週3くらいしか遊べてないですが続いてます)とか、『十三機兵防衛圏』も恋愛ネタがドロドロしていて楽しかった…のですがコレは2019年発売か?

そういえば今頃読み終えた『挙句の果てのカノン』の恋が世界を壊していく所も、十三機兵と繋がる部分があって面白かったなぁ。この話はいつかまた別記事で書きたいです。

 

そんな訳で急ぎ足でしたが、今年のオススメ作品三点でした。
それではまた!

  

お題「#買って良かった2020