おのにち

おのにちはいつかみたにっち

三月のDrynuary

Drynuary、という言葉があるらしい。

「dry(禁酒)」と「January(1月)」を掛け合わせた言葉で、1月の1カ月間、アルコールを断つというものだ。

年末のホリデーシーズンでの飲み過ぎ対策にもなるし、自分に対するチャレンジでもある。

 

で、そんな噂を聞いた3月のわたし、早速チャレンジを始めてみました、題して3月のDrynuary!

とはいえ、普段も週に2回は休肝日を設けているし、肝臓の数値も健康診断では問題なかったのでそんなに劇的な効果はないのかな?と思っていたのですよ。最初は。

 

お酒をやめて良かったこと

 

ところが断酒2日目から早速、夜中にトイレに目覚めることがなくなりまして。

夜中のトイレは年のせいだと思ってたのに犯人はビールだったんですね…

一週間すぎたら、深夜や早朝の中途覚醒も無くなりました。目覚ましが鳴るまでぐっすり快眠。

変な時間に目が覚めてしまうのも、年のせいだと思ってたのに!

あと、お酒のおつまみを食べなくなったせいか、お腹がかなり凹みました。

体重は一キロしか減ってないのに。

それからお肌も白くなりました。血流?が良くなったせいなのか2週間目くらいから明らかに肌のトーンが明るく。

お酒、ホントにオマエってやつは…

 

お酒をやめて悪かったこと

 

難点は、お酒を飲まなくなってから便秘がちになったことですかね?

便秘対策に朝食はプンパーニッケル(ドイツの黒パンみたいなやつ、めちゃくちゃ繊維質)にしたり、お風呂にエプソムソルト(マグネシウム。効果は謳われてませんが、なぜか私の便秘には効きます)入れたりしてました。

それから、お酒を飲まないと夕飯がサクッと終わってしまってリラックスの時間が足らないです。

ご飯をゆっくり食べながらお酒を飲んで、そこが大事な家族の会話の時間だったのに。

夕食後はハーブティーでも淹れて、まったりしようかなぁ。

 

 

 

大変だったこと

 

一番のネックはやはり、禁酒の苦しさです。

最初の2週間は正直、夕ご飯の時間になると酒が俺を呼んでいる…という欲求が湧いてきていたのですが、ノンアルコールビールやノンアル飲料で乗り切れました。今はたくさん売ってますよね。炭酸水も良かったです。

要はシュワシュワしていればなんとなく気持ちが騙されて満足できることを学びました。

 

 



3週間目にはたまたま酷い鼻風邪を引き、体調不良でお酒どころの話じゃなくなりまして、それからはすっかり禁酒のことも忘れていました。

何を食べても味も分からず、ほぼお粥生活でしたし…

1週間そんな感じで、やっと体調が良くなったと思ったらもう月末!

厳密にはあと5日あるけど、ほぼ一ヶ月達成です。

よくがんばったわ私❗️

今はまだ体調的にも(たぶん花粉症)飲みたい感じじゃないので、もうちょっと禁酒してみます。

家計の節約にもなるしね。

体調が回復したら週に1度くらいのご褒美として、細々付き合おうかなぁ。

あと、宴席やお友だちとの飲み会では飲みます!みんなでワイワイ飲んで盛り上がるのは、やっぱり楽しいですもんね。

 

まとめ

そんな感じで私のDrynuary、無事終了です。

始めたきっかけは何となくの体調不良(夜間覚醒や、足指のムズムズ感など)だったのですが、見事に一ヶ月でスッキリ無くなりました…

寝る時の足指の違和感まで、酒のせいだったとは💦

尿酸値は低かったのですが、何らかの肝臓からのサインだったんですかね。

眠りもすっかり深くなり、これは平日は断酒するしかないのではという感じです。

ただリラックスの時間はだいぶ減っているので、今後は別のリラックス方法(ハーブティーとかアロマの入浴剤とか、ヨガとか?)を取り入れたいと思ってます。

それでは、また!



世界の解像度

年下の同僚とコンビニに行った。

20代の彼の財布は、黒にオレンジと白のラインが入っていて、爽やかなデザインである。

それを見たコンビニの若い女性店員(たぶん中国の方)が『それってハイキューの財布ですよね!?わたしハイキューが好きで日本に来たんです!映画も二回観ましたよ!』などとめちゃくちゃ元気よく、彼に話しかけていた。

同僚の彼は『いや、たまたまハイキューの財布で…(そんなわけあるか?)でも作品は知ってますよ』などと照れくさそうに喜んでいた。

 

さて、本日の気づきポイントは実はハイキューが大好きなのに(勝手な推察)素直になれない同僚くんではない。

彼の財布を何度も見たことがあるのに、それがハイキューというアニメの財布だ、と気がつかなかった私の世界の解像度にある。

そういえば、中学生の息子が春休みにハイキューの映画に連れて行ってほしい、と言っていた。

うっすら、バレーボールの話だという認識くらいはある。私も中学生の時はバレーボール部だったのに、バレー界の人気アニメを把握していないとはなんたる落ち度か(そこまでではない)。

当たり前だけど、知らない事は見えていても気がつかないんだな、と少し寂しい気持ちになった。

樹や花の名前、空に浮かぶ雲の種類。

建物の建築様式や、すれ違った犬の犬種。

私が見落としている世界の名前はどれくらいあるんだろう、なんて思ったらなんだか損した気分になって。

もっと沢山いろんな事に興味を持って学んだ方が、世界はより広く楽しくなるよなぁ、なんて思いました。

そのうち、VRみたいなバイザーをつけたら目に見えるもの全てに注釈がつく時代が来るのかも知れないけど(それはそれで…ウザいな?)。

そんな日が来るまで、細々楽しんで世界を学んでいこうと思ったのでした。

 

 

 

 

今年買ってよかったもの

今年も結構色々買った。

人が生きると言うことは食べ、飲み、買うものなのである。

だがしかし40代も後半戦、何を買ったか思い出せねぇ…

そんな私でも今年の大成功品だけは覚えている。白髪を染めるようになった人間の強い味方、ヘマチン配合シャンプーである…!

 

この商品、ヘマチンがヘアカラーの色持ちを良くしてくれる、と雑誌で紹介されていたのを見かけて衝動買いしたものの、今まで使っていた物より大分安いのが不安だし(それまではセットで5千円程度の物を愛用してました)、使いはじめはヘマチン特有の色と癖のある匂いにギョッとして失敗したなー!と思ってました。

洗い上がりも硬い感じで、キシキシしそうで。

 

でも、乾かしてみたらなかなか良かった!

ツヤとハリが出て、サラサラの仕上がりに。

使い続けたら手触りも良くなってきて、寝起きとか気がつくと髪の毛サラサラ!っとかきあげてますw

気になっていたヘアカラーの持ちも、期待以上でした。今まで二週間に一度は染めてたのに1ヶ月に一度で大丈夫に。

さすがに根本の生えてきた白髪を染めてくれるわけじゃないから、リペアは必要なんだけど、一度染めた部分の色持ちは本当にいいです、抜けづらいです。

 

難点は、当初感じたとおり匂いにクセがあるのと(正直臭いよ…漢方みたいな?)シャンプーに色が付いているのでお風呂場の掃除が多少面倒なところですかねー。

でも匂いは夜シャン派ならそんなに気にならないかと。朝には匂いも飛んでますし、ヘアオイルで乾かせばそっちが香りますからね。

お風呂掃除も、すぐシャワーで泡を綺麗に流すか、残ったものも翌日なら洗剤で簡単に落ちますのでヘアカラーの後始末よりは楽です。

お値段も安いし、効力が減ってくるまでは(シャンプーって使い続けると効き目減りますよね?)リピートする予定です。

それではまた!

秋はすぐそこ

ようやく涼しくなってきた。

今日は午前中は病院、午後は地元大学でプログラミングの講義という慌ただしいスケジュール。

でも仕事は休み。天候は晴れで気温もちょうど良し。
景色もようやく秋めいてきて、こういう日のドライブはとても楽しい。

 

オーディブルでアンソニー・ホロヴィッツの『殺しへのライン』を聴きながら走る、走る。

 

午前中の病院では、前回更年期かも?という相談をしていてホルモン検査の結果を聞きに行った。

数値的にはまだホルモン療法は必要ない、でもバランスが悪くなっているので漢方薬を飲みましょうという話だった。

何よりもストレスが一番悪いんですよ、というお話も。

 

しかしながらストレス上等、一番お忙しい年頃なんですよこちとら?という感じ。

仕事して家事して、中高生の子ども達の送迎やら何やら。
だんだん学費の事も考えて本業のほかにバイトも始めたし、自分の将来のために勉強もしているし。

そりゃあ自律神経もやられるわな…と大人しく漢方薬をキメることにした。

 

まだ二週間しか試していないので効き目はまだまだ先だと思われ。
副作用は無いけど、とにかくマズイ。ひたすらマズイ。

これ、そのうち慣れるんだろうか?

とりあえず頑張る、来年の今頃に期待。

 

午後はプログラミング。

Javaを学習しているので、今日はAliceという3Dアニメーションソフトを使って遊びながら学ぶ、という感じ。

前もってチュートリアルのテキストを貰っていたので、てっきりそれに沿って進むのかと思いきやチュートリアルは各自、という感じですごい勢いで講義が進む、進む。

教えてくださる教授は大学でも人気のある人らしく勢いがすごい。

英語圏の方なので自動翻訳が表示されるのだけど字幕が追いつかない。
しかも日本語と英語チャンポンなので頼みの字幕すらほとんど意味をなさない。

考えるな、感じろ…と必死で真似しながら手を動かし、なんとか分かった。

が、パソコンを閉じた瞬間に忘れているような気も。

しかしそもそも、分かったとはなんだろう?

自分のことすら分からない私が何かについて分かったなどとおこがましいことなのだ、と哲学的に誤魔化す。

家に帰ってAlice用に英語設定にしたパソコンを日本語に戻す。

やっぱり日本語が落ち着く、けどプログラミングのためには英語もマスターせにゃならんのだろうなぁ。

 

とりあえず今日のノルマは全部こなした。

お疲れ様でした私!ビール飲むか…

 

 

 

 

厄日ってあるよね

今日は久々に、小さな不幸が連続したので記念に(?)記録しておく。

 

まず、出勤と同時に生ゴミを出し忘れた事に気がついた。ささやかながら、まだ暑いこの時期にそこそこのダメージ。

 

それから、大学受験を控えた子どもの奨学金の予約申込をすっかり忘れていた(というか、春1ヶ月秋1ヶ月と申込期限が厳密に区切られているのを知らなかった)。

秋の部には間に合いそうだけど、ネットでデータ送信して、学校に書類提出して、マイナンバーカードのコピーを書留で送って…となかなか面倒くさそうだったのでダルおも。

 

お昼休みは郵便局に行って、自分の番号札が呼ばれたのに違う人が立ち上がった。

どうやら私の前の人が番号札を取らずに待っていたらしく、順番的には間違っていないけど複雑な気持ちに。

黙ってもう一枚番号札を取ったけど、二人しか客がいなかったからそれで問題はないんだけど。なんかモヤっとするよねぇ?

 

最後、職場に戻ってお財布の整理をしたら昨日で期限が切れた1000円分の商品券を見つけてしまった。

昨日、ってのがなんかまた…!

一週間ならサクッと諦めもつくんですが、たった一日の悔しみったら。

 

そんで、あー今日は飲むしかないなと思ったのにそういう日に限って子どものスポーツクラブ送迎がありました。

 

そんな訳で夜8時現在。

車内待機中にこのブログをしたためています。

もう今日はいろいろ諦めて寝るかー(^◇^;)

 

そんな日もあるよね、というお話でした…。

 

 

夏だからホラー観た

暑すぎて脳みそが溶けそうなおのにちです。たぶんちょっと溶けてる!ヤル気出ねー!夏は働きたくねー!

そんな訳で今日はとても頭の悪いタイトルです、そのまんまです。

Amazonプライムでホラー観たよ!

ホラー耐性がそんなに無いのであまり怖くないヤツを。『きさらぎ駅』!

2ちゃん発祥の都市伝説を映画化、みたいな感じでした。

そこまで怖くない(ホラー耐性には個人差があります)けど余韻が残る話で、物語のその後を想像したくなり、そこらへんがとても良かった、好きかも。

主人公は民俗学を履修している女子大生で、論文のために実際に神隠しにあった人の話を聞きに行き、その話の通りに再現してみる…というストーリー。

きさらぎ駅、という異世界に行った女子大生が既に経験者の話を聞いて履修済みだから異世界二周目的なノリで展開がゲームっぽくなり、面白かった。

本人にとっては二周目の最適ショートカットルートなんだけど、知らない人から見たらいきなり親切な他人を石で殴りつけるようなヤバい人なんすよ、女子大生w

夏だし、私もそういう事したいな、と思いました…(思わない思わない脳が溶けている!)

そんな感じで、皆さんも怖い映画でも観て今年の猛暑を乗り切りましょう…

 

 



 

物語は終わらない(物理的に

昔からずっと本が好きだ。

しかし最近は読む時間を工面するのが難しくなり、もっぱら『聴いて』ばかりいる。

今の所、Amazonのaudible(オーディブル)の品揃えが良くて気に入っている。

最近人気の雨穴さんの 「変な家」 「変な絵」、ミステリー賞の「箱舟」、 それから人気SF「プロジェクト・ヘイル・メアリー」 に ミステリ「カササギ殺人事件」 まで聴けてしまう。「三体0」 だってある。

なかなか豪華だ。

おかげで子どもの送迎で車を出すのが苦にならなくなった。運転中、ラジオ代わりの物語。なかなか贅沢な時間である。


自分が子どもの頃、「お母さんは無趣味だ」 と思い込んでいた。

自分があの頃の親と同じ年頃になってやっと分かる。

ぜぇんぜん、そんな訳がない!


大人になった今だって週末は絵画や映画を見に行きたいし、本だって読みたい。友達と遊びたい、飲みに行きたい、新スポットだって大好きだ。

 

でもなぁ、お母さんには責任が伴うんすよ…

掃除洗濯してご飯作って仕事して、たまの休みは試合の応援やら塾の送迎やら。一日がほんと、あっという間 。


それでも昭和の時代の母たちよりは、現代の私のほうが恵まれてるのだと思う。

インターネットは本当に素晴らしい。
スマホ一つで、本が読める、さらに聴ける。
友達とだって簡単にビデオ通話可能だし、勉強だって在宅で出来る。

洗濯物を干しながら、皿を洗いながら。
お母さんは友達と話し、本を聴き、ドラマを見ることが出来る。

なんでも見れる、聴けるおかげで中途半端なコンテンツが山積みになったりするけれども。

そんなわけで、積読の本からは目を逸らしながら、私は今日も新しい物語に手を出していくのである…