土日に息子の小学校卒業祝い、ということで横浜に行ってきた。
時間が取れずたった一泊の小旅行だけれど、スカイツリーに登り、中華街のバイキングを食べ、八景島シーパラダイスで遊ぶという本人の希望をすべて網羅した子どものための小旅行である。
まずは子どもの憧れ東京スカイツリーへ。
よく晴れた土曜日の午前、予約なしでも１０分ほどでチケットを無事購入。
スムーズに展望台へ。
富士山まで見えて、空いているし、良かったねぇ…なんて喜んでいたらここでハプニングが。 小２の下の息子、高所恐怖症でした！
考えてみれば彼を連れてタワー的なものを登るのはいわきの塩屋崎灯台以来。
塩屋崎灯台２４ｍ、スカイツリー６３４ｍ。
さすがにいきなり飛躍しすぎ。
せめていわきマリンタワー（59.99ｍ）から始めて都庁（243ｍ）、東京タワー（333ｍ）と段階を踏んで高くしておけば…！
結局彼は壁面に飾られた宝塚の歴史をずっと読みふけっていました。
しかしその後下に降り、ソラマチでお買い物を始めたら途端に笑顔に。
フジテレビのショップでドラゴンボールの仙豆とポプピテックのキーホルダーを買ってもらい、ご機嫌です。
なお母親も特設コーナーでスキウサギとネコノヒーのグッズを自腹で購入、ヤバイ感じの笑みを浮かべていたそうです。かわいいよスパコン…！
午後は横浜へ。
ローズホテルにチェックイン後、山下公園を散歩しながらカップヌードルミュージアムへ。 途中、山下公園の大道芸やライブが楽しすぎて入場が４時すぎになってしまったのですが、なんとか最終のカップヌードル作り体験に滑り込み、オリジナルカップヌードルをゲットしてきました。
カップヌードルミュージアム、入場料は500円だし（高校生以下無料）、カップヌードル作りは300円だし、安くお得に楽しめますんで家族連れにお勧めです。
カップルも多くて、大人が行っても楽しそう！
晩ご飯は私も楽しみにしていた横浜中華街。
今回は子どものリクエストのバイキングにしました。
本当はバイキングより単品やコース料理の方がゆっくり美味しいものが食べられると思うのですが、そちらは今度大人だけで訪れることにしましょう。
Twitteでオススメを聞いたところ、老華僑のお店なら間違いなしとか、横浜大飯店や飲茶の招福門など、色々なお店を教えていただきました。皆様ありがとう！
今回は豊富なメニューの広東料理、大珍楼さんへ。
ちゃんと写真を撮って、お店の紹介ブログを書くんだ…と張り切っていたのです、最初は。
現実は子どもの食べる勢いに追いつけずこんな食べかけ写真ばかり、という結末でした…。
公園歩きすぎた、子どものお腹を空かせすぎた！
料理が出てくるまで多少の間があったせいもあり（でもどれも熱々だったし色んなメニューを少しづつだから手間がかかる。妥当な待ち時間だと思う）ほぼ全ての料理が瞬殺。
結局冷製盛り合わせに砂肝のピリ辛和え、窯焼きチャーシュー、青菜炒めにからあげと手羽先揚げ、マーボー豆腐、鶏のカシューナッツ炒め、酢豚、エビチリ、青椒肉絲、牛肉の炒め物、椎茸の海老すり身のせ、フカヒレ蒸し餃子、小籠包、焼き餃子、五目おこげ、特製チャーハン、北京ダック、マンゴープリン、プリンタルト、胡麻団子、仙草ゼリーなどなど…を平らげました。
大人二人、子ども二人で食べ放題にビール4杯、コーラ4杯を飲んで全部で一万円ほど。 地元焼肉店でお腹いっぱい食べてもそのくらいなんで、適正価格だと思われます。
マーボー豆腐とカシューナッツ炒め、五目おこげが美味しかった。
子ども達も小籠包やマンゴープリンを気に入っておかわりしてました。
あとなぜか頼んでいない春巻きとイカの宮廷炒め？的なものも食べました。
慣れていない店員さんがいたのか、ノリがシュラスコスタイル？なのか、時々頼んだものが忘れられ、頼んでいないものがテーブルに乗るので注意が必要です。
結局その後も2回ほど「それは頼んでない！」と断りましたがそんな大雑把さも大陸っぽくて楽しかったですｗ
どれも子どもにも食べやすい味つけだったのですが、ただ一品、特製黒酢酢豚だけは途中でギブアップ。ミキブルーンのタレをまとった揚げブタ、みたいな感じでした。
健康にはすごく良さそう、中井貴一さんだったら喜んで食べるやつ。
中井貴一ファンのあなたは是非チャレンジしてみて下さいね♪（雑な勧めかた）
だんだん親よりも友達と出かける時間の方が長くなってきた上の息子。
中学生になったら部活も始まるし、家族の時間はどんどん減っていきそう…と思い、最後のつもりで家族旅行を企画したのですが、子連れはやっぱりドタバタでてんやわんやで、くたびれ果てました！
小６は大人のつもりで一人フラフラとどこかへ行ってしまいますし、小２は目を離したすきに壁の隙間を通り抜け真っ白になっています。爆発コントか君は！
正直職場の同僚や友人と出かけたほうが、リッチで優雅な大人旅が出来ます、リフレッシュできます。
でもこうやって子どものためのツアーを夫婦二人で企画するのも今年で最後かも知れない、と思うと感慨深いです。
楽しかった！と言ってもらえると、疲れも吹き飛ぶのですよね、心情的には。
物理的には一日ゆっくり寝ないと無理…年齢ガガガ…
いつか逆に、私たちが子どもに、どこかへ連れて行って貰える日も来たらいいなぁ。
後部座席に乗せて貰って、中華街でのんびりコース料理とか。
その頃には孫がいて、結局優雅とはほど遠いのかも知れませんが。
その頃も私は年齢ガガガ、とか言ってアタフタしてる気もしますががが。
子育てってこうやって色々巻き込まれて、普段の自分だったら絶対手を出さないようなことにトライしなきゃいけないのが面倒くさいけど冒険で、成長の機会なのかも知れませんね。
だって謝恩会じゃ無かったら宴席で突然振られたブルゾンちえみネタとか絶対やんないっすよ!?なんだよ創立35周年って！字余りしすぎだろうが⁉
もちろん子どもがいなくても、人を喜ばせるのが大好きな人もいるし、子どもがいても自分の為だけに生きてる人もいて、人生いろいろ…な訳ですが。
とにかく金曜夜は謝肉祭で踊りまくり、土曜日は早朝からスカイツリー行って山下公園散策して中華バイキングしてローズホテルの朝食食べて、日曜日は八景島でフリーフォール落ちまくって帰ってきました、というだけの話でした。
異常に眠い月曜日です、以上です…。
