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おのにちはいつかみたにっち

バタークリームパンとジェネレーション・ギャップを埋める方法

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こんにちはみどりの小野です。

北国でもようやく桜の開花が見られました。

よく晴れた日曜日、外で食べるおむすびの美味しさ。低コストで幸せな休日です。

 

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さて先日職場にパンの差し入れがありまして。

 

地元のパン屋さんの焼きたてバタークリームパン。

 

バタークリームパンや、玄米パンが名物の、昔ながらのパン屋さんの商品です。

早速3時のおやつにみんなで頂きました。ホワホワで少し癖のあるバタークリームにグラニュー糖がジャリジャリ。

コーヒーに合う!

パンはコッペパン風で少し塩気があるので甘いクリームとの相性もピッタリ。

 

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 美味しい~、懐かしい~、と盛り上がっていたら神妙な顔の若手職員(平成生まれ)がポツリ。

「私このパン初めて食べます。この白いクリーム、ホイップクリームじゃないですよね?何で出来てるんですか?」

泡立てた卵白にバターを入れた、バタークリーム。初めての人には不思議な食感だったようです。

重いような軽いような、と首をかしげて食べていました。

そうか、今の子は食べたこと無いんだと顔を見合わせるわたし達中堅職員(昭和生まれ添加物育ち)。

クリスマスにはバタークリームケーキが定番だったんだよ、とニコニコする定年間際の部長(ポスト団塊)。

 

このように色んな価値観、世代の人間が毎日顔をつき合せて過ごさなくてはいけない職場。

職員との和睦を図る、というのは管理職にとって重要な問題なようで。

定年間際の部長はスマホゲームを使って若手職員と仲良くしています。

部長と若手職員を結ぶアプリ、それはパズドラ。

 

お昼休みになると「早く!助っ人!」と部長の声が響いています。

気のせいか、若手職員の方がイヤイヤ付き合わされているような気がしますが。

若手が昼休みにみんなでパズドラをしているのを見て混ざりたいと始めた部長。

すっかりはまってしまい、クレカでガチャしまくり大学生の娘さんへの仕送りが足りなくなり奥さんに怒られた、という いい大人とは思えない逸話を生み、若手の同情を買っているようです。

尊敬でも同情でも、気持ちを集めるのが管理職のお仕事。

頑張れ部長。

スマホもゲームもSNSも、流行っているものをどんどん取り込んでいこう、という姿勢は尊敬します。

ただ課内のフェイスブックやってる人間全員に友達申請するのと、社内メールで「フェイスブック更新しました!」とか一斉送信するのやめて下さい本気で。

これが引き金となりSNS離れが進んでいる私の職場です。

先日の飲み会で、

「部長は若手との親睦を図ってて凄いですね、尊敬しますぅ~」的な事を言ってみました。(大人ですから

すると「いや~もう定年だから、出世とかどうでもいいんだけど老後の趣味がないからさ~。スマホデビューして色々やってみたんだよね」

なんか楽しそうだな、とは薄々気が付いていましたが。

ただの趣味探しの一環だった部長のパズドラ。

管理職ってえらいな、とちょっと思ってた私の尊敬を返せ。

 

ジェネレーション・ギャップを埋めるには、

新しい事、古い事気にせずに飛び込んで楽しんでみるのが一番。和睦とか硬いこと言わず、遊ぼうぜ!という姿勢がいいみたいです。

 私も飛び込みたい、楽しみたい。

ただ、部長が定年した暁にはフェイスブックブロックさせて頂くか、私がフェイスブック辞めるかの2択だと思われます。

だって、仕事しながら1日2,3回更新するんですよ?

定年後が怖すぎる。そんなにいいね!してる暇ないです。

こんな部長、ブログ始めたら人気ブロガー入りしそうな気もしたりして。(正直更新のマメさにはかなう気がしません)

はてなオススメしようかな、でも交互読者申請はやっぱりブロックで!