おのにち

おのにちはいつかみたにっち

働き方改革と保険制度

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最近再就職された、70代の方に高齢受給証をお渡ししたときに、『二割なのね!』と驚かれた。どうも、休職期間中に国保に加入していた時は三割負担だったらしい。

気になって調べてみたら原因が分かった。

社保は標準負担月額を基準として負担割合を決めるが、国保の場合は所得が基準。

その方は給与のほかに年金を受給していたので、所得ベースでみると三割になってしまう…というカラクリだった。

社会保険の方がお得、というのは長く働いてほしい国の目論みには適っているのかも知らないけれど、なんだかモヤモヤ。

それから、後期高齢者医療制度も気になる。

元気な限り働いて!って高齢者の雇用を推してるクセに、なんで75歳になったら強制的に後期高齢者医療に移行しなくちゃいけない訳?

後期の保険になる人、年下の奥さんを扶養から国保に代えたり色んな手間があって、結局損だとみんなぼやいてます。

たぶん時代の流れに保険法が追いついてないのよね。

普及率50%くらいのマイナンバーカードを無理やり保険証にする暇や金があったら、旧態依然の法律を現代に合わせて改正しろよ…とか私は思うんですが、どうなんですかね?

そんな訳で本日はここが変だよ保険制度、というお話でした。