おのにち

おのにちはいつかみたにっち

止めて・無料ドヤリティ

スポンサーリンク

年の瀬で窓口があまりにも忙しいため、ついに最終兵器上司が搭乗を余儀なくされた。

 

しかし初っ端から上司の窓口の様子がおかしい。
機械操作に慣れていないから作業が遅いのは仕方がないのだが、その割に口がよく動いている。

そして向かいに座る若い女性のお客様が若干引き気味。
はいはい、と非常におざなりな相づちが続く。

どうやら聞かれてもいない制度のあれこれを熱心に語っているらしい。

高齢女性のお客様はせっかく並んだのに5分で終わったらもったいない、色々喋って帰らないと!みたいなメンタリティをお持ちの方が多い。
そういう方がうちの上司に当たったらベストマッチだったと思うのだが、不遇な事に早く帰りたい意識丸出しの若い方が犠牲になってしまった…

 

適材適所ォ!なんて言葉を思い浮かべながら上司を倉庫に返却したくなった。

いざという時にしか呼ばれないのは常用したくない、それなりの理由があるのだな…と深く理解する。

 

さて、「すごーい」とか「知らなかった」と言われたくなる気持ちの根底には、どんな意味があるのだろうか?

わが家の子ども達は、いくつになっても自分が新しく知ったマメ知識や頑張った事、褒められたことなどを教えてくれる。

それはとても嬉しいことだ。
すごーい!!と自然と声が上がるし、たっぷり褒めてあげたくなる。

いい年した大人がドヤりたい気持ちも、結局は小学生の「褒められたい気持ち」と同じものなのではないか、と思う。

みんな大人になろうぜ…?
だがしかしそんな私も初めて作ったお菓子が上手く出来た時とか、いまだにドヤっている訳なのですが。褒めて褒めろ私を!やっぱり小学生やないかーい!

 

そんな訳で、多くの人が根底に抱えているはずの「ちょっとだけドヤりたい」という感情、通称ドヤリティ。

それを持ち合わせること自体はとっても自然で、人間らしいことである…とは思うんですが。

TPOだけは大切にしてけろ!

家庭のドヤはもちろんオールオッケー、お互い様だし。
職場もまぁ、給与貰ってますから上司のご機嫌取りも仕事のうちだと理解しています。

 

たださぁ!
こちらが客として行って、早く済ませて帰りたい手続き各所さんはさぁ!
頼むから聞いてないことまで長々と説明しないでけろ…

なんで金払って時間使って、興味のないことにへぇーとか言わなくちゃならんのですか! 知りたいときはちゃんと聞くし、自分でもググるから師走の今日はほっといてくれまいか!  

このクソ忙しい時期に、窓口の上司を見てしまい、ついお客様に感情移入してしまいましたとさ。

とにかくホントに客を無料キャバ嬢扱いとか、接客業としてダメ絶対!
そういうのはご家庭やお友達、もしくはキャバクラで済ませてきて!

忙しさにまかせて乱雑な話ですいません、とりあえず今日はこんな感じです…

 

Romanticが止まらない (Single Mix)

Romanticが止まらない (Single Mix)