今週のお題が「SFといえば」だったので、今日はSFについて書きます。
SF、子どもの頃から大好きです!
ミステリも好きだけれど、「三体」「天冥の標」という大長編SF沼にハマりまして、物語の壮大さや想像する楽しさを味わえるのはやっぱりSFだろう、と。
いやでも、ミステリも館モノとか孤島モノとか、現実じゃあり得ない設定が楽しかったり、逆にありふれた日常の謎に驚かされたりするんですけど(結論:どっちも好き)
とりあえず今日はSFの話、ね!
最近ハマったのは冒頭に書いた「三体」「天冥の標」なんすけど、一番最初に出会ったSFは何だったかなぁ、と。
ドラえもんとかアニメも浮かぶんですけど、これがSFなんだ、ってちゃんと理解して読んだのは多分小学生の頃、親の書棚から手にしたハヤカワ文庫SFのレイ・ブラッドベリだと思います。
たぶん「10月はたそがれの国」かな?
「何かが道をやってくる」や「ウは宇宙船のウ」も好きでした。
SFというより、ファンタジーに近い作品も多かったけど。
あの情緒的な雰囲気がめちゃくちゃ好きで何度も読み返しました。
タイトルがまた、今見てもカッコいいんだよなぁ。翻訳の妙ですね。
そういえば高校生の頃読んだ、竹宮恵子さんの「私を月まで連れてって!」。
様々な文学作品が物語のモチーフになっていて、中でも遊園地の話とか、濃い霧のかかるシーンなんかがブラッドベリの世界を絵にしたみたいで好きでした。
ブラッドベリも漫画も、もう一度読み返してみようかなぁ。
さてさて、あなたの記憶に残る「一番最初のSF」は何でしょう?