おのにち

おのにちはいつかみたにっち

私に触らないで

夜中、隣の子どもの寝返りで目が覚めた。

添い寝をするようになって13年(中学生の上の子はさすがに自室で寝ています、小3はいつまで一緒に寝る気だろうか)、蹴られようと布団を取られようと、またすぐに眠りにつける鉄のメンタリティが身についたはずだったのに。

なんだか今夜は身を寄せてくる子どもの体温が煩わしく、そっと布団を10cm離して眠りに着いた。

朝も朝で、なぜだか機嫌が悪い。
話しかけてくるダンナが煩わしいし、職場の雑談にも混ざる気が起きない。
Twitterのリプライも、はてなのIDコールも面倒くさいことこの上ない(マスヲ氏は常時ウザ)。

一人にしてください、関わらないでください!

普段はそこまで人嫌いではない私、これはおかしい、絶対におかしい。

 

理由は昼過ぎに判明した。
急激に上がる体温、痛む喉、激しい頭痛…

ただの風邪でした。

基本バカなのであまり熱を出さないのですが、平熱が低いぶん多少の微熱にも激ヨワです。医者に行くほどじゃないのですが、割とフラフラしています。

今日は早退。
探さないでくださいと家族に言い遺し、布団被って丸くなっています。

熱が出た時はおかゆもスープも要らなくて、ただポカリ抱えて一晩引きこもっていたい派です。

話しかけないで構わないで触れないで。
これって割と、動物の本能のような気もしますがどうなんでしょうね?

ちなみにダンナと子どもたちはものすごく甘ん坊になり手が掛かるタイプです。
赤ちゃん帰りかっ⁉

さてさて、そんな訳で今日は明日に備えてとっとと寝ます。
子どもの遠足があるし、住宅メーカーさんの家屋点検も入るので、大人しくシカバネ化している時間などないのだよ…

孤独が私に、元気を与えてくれますように。 それではまたっ。

 

フランスベッド クールデオド キューちゃん L 48316

フランスベッド クールデオド キューちゃん L 48316

 

 

 

さおりたんの歌詞・応募します

遅くなりましたが、さおりたんが募集してた歌詞応募します!

【引き続き募集!】歌詞を書いてくれる方を募集しています! - 接客業はつらいよ! 人生はチキンレース! あけすけビッチかんどー日記!

テーマは『さおりたんに言わせたい言葉』です。

本当はベッタベタのアイドル・ソングが書きたかったのですが思いつかず挫折しました…

誰か代わりに書いてください、これはさおりたんに俺の妄想を歌わせる祭りなんだぜ…⁉

なお、歌を作ったことがないので、構成が相当あやふやです!

歌い難かったら順番や歌詞等、勝手に直してもらって構わないのでよろしくお願いしまーす。

 

君はいつも

アイスクリームの底に隠れた

宝物を探してる

舐めてしゃぶって

すくってしごきあげて

僕を吸い尽くして

君の全てにして

ずっと夢中なんだ

ずっと不安なんだ

 

君はいつも

夜の底の僕を探して

輪郭をなぞってる

触ってまさぐって

爪をたててふるいたたせて

 

君の描く僕のかたちは

いつだって大きいから

少しだけ不安になる

いつか日の下で

ほんとうに気付いても

離れていかないで

一人にさせないで

 

えぐってなぶって

爪をたてて跡を残して

君に夢中なんだ

だから不安なんだ

 

取り急ぎこんな感じで!

タイトルは思いつかなかったのでお任せします。 しっかしこの歌詞昼休みの職場で書いたんだぜ…それではまたっ。

はてなダイアリーが終わる

はてなダイアリーが、来年の春から更新できなくなってしまうらしい。

このニュースを聞いてはじめに思い出したのがお昼休みによく読んでいる『名付けられぬ領域のほとりにて』というブログのこと。

名付けられぬ領域のほとりにて

読めなくなったら悲しいのだが、春まではダイアリで更新、その後も継続を考えています、なんて書かれていたのでほっとした。

 

私は淡々と日々の暮らしが続いていく感じのブログが好きだ。
料理上手で、文章が瑞々しい人が書くものは更に。

凝りすぎない、でも少し気の利いた普通のごはんを楽しみながら暮らす人の日々の記録を読んでいると、その家の食卓に招かれたような暖かい気持ちになる。

 

とはいえ私たちの生活には変化がつきもので。

卒業したり転職したり、悲しいことがあったり。
そうやって途切れてしまったブログを思い出すと、閉ざされたドアの前で立ちすくんでいるような悲しい気持ちになる。

でも私たちの小さなウェブログは記録をつける心の余裕がないと続かないものだから、仕方がないのだ、きっと。

馴染みの店も、いつかは終わってしまう。

それでもまた別の場所で会えるかも知れないし、再びシャッターを上げる日が来るのかも知れない。 読めなくなったブログ達に、私はそんな夢を抱いている。

いつかまたどこかで、あの日の話の続きを。

 

ブログをずっと読んでいると、実際には会った事のない人がとても身近に感じられて不思議な気持ちになる。
あなたの書いた日々の記録が、私の中に入り私から見たあなたの物語になっていく。
だから近くて、でも私の思うあなたは現実には存在しないのだ。

ケーキで出来た、マザーグースの歌のような身体を持つ人も、手作りのミートボールを食べながら呪われた部屋でホラー映画を観る人もいない…かも知れないし、いるのかも知れない。

誰かに読まれることを想定して書かれたブログは、現実よりも柔らかく抽象的だ。
だからこそ自分の内にある思いを混ぜ込んで、架空の誰かを創り出してしまうのだろう。

 

このブログを読んでいるあなたも、いつか幻影に出会うのかも知れない。

深夜会津の山中を車で通り抜けようとしたとき、あなたのバックミラーには私の姿が写っているのだ。

振り返れば手斧を持ち、全力で駆けてくる緑の鬼がッ…(ホラーだ

 

やおろずの神じゃないけれど、長く続いたものには魂が宿るような気がしている。
春に消えるはてなダイアリーの魂は、電子の海を漂ってトラックバックと囁くのだろうか?

私の使っているはてなブログというサービスも、私自身のブログも、必ずいつかは終わるのだろう。

ずっと遠い未来には、個人の日記なんか廃れてしまって代わりにAIが読みやすく平易な物語を紡ぐのかも知れない。

それでもどこかに流れ着いて、誰かの幻になれればいいのに、なんて思う。
新しいブログを読むたびに、小さな幻影が増えていく。
そして読む人の数だけ、幻の私がいる。

ブログを読む/書くって、きっとそういうことだ。
さよならはてなダイアリー。いつかまた、追憶の海で。

 

上司がファラオっぽい。

 今春、都会からやってきた上司がなんとなくファラオっぽい。

なんつーか、色んなものを綺麗なピラミッド型にしてしまうのである。
たとえば窓口に置かれたポケットティッシュやカードサイズのカレンダー。

お客様用に置かれたそれらが、上司が窓口を担当した後にはいつも美しい山形に積まれ、斜め45度の完璧な横顔を向けている。

よく分からないがオサレっぽい、センス良さげに見える気がする(頭の悪い人の感想)。

いつも真上から撮るだけの平面的な料理写真でお分かりのように、私はそうしたセンスに滅法欠けている。そんな私だからなぜこんな風に美しく配置出来るのだ…とちょっぴりワナワナしてしまうのであるゴンドワナゴンドワナ。

 

Gondwana (花とゆめCOMICS)

Gondwana (花とゆめCOMICS)

 

 

極めつけはキッズスペースの動物つみき。

業務終了後に交代でキッズスペースの消毒、片付けを行うのだが、上司の清掃後はちょっと大きめの動物型積み木が、いつもより頭数多めなブレーメンの音楽隊的ディスプレイで飾られていた。

どうぶつたちが見事なピラミッド型だワイワイ!

 

新奇特視覚立体燈LEDライト七色ピラミッドタッチ3 D七色グラデーションスタンド夜ランプ 3D-TD68

 

私が子どもだったら開店と同時に中段突きでなぎ倒したい、そんな雰囲気。

 

どっから来たそのセンス…とベタ積み・直角しか知らない私は羨んでしまう。
そこでもしかしたら私の上司ってば前世がファラオ?メンフィス?なんて思ったのだが、よく考えたらファラオは自分でピラミッド作らないよね。

きっと上司は古代エジプトの工事監督か設計技師だったのかも。
私?私はもちろんベタ積みしか出来ない奴隷階級育ちだからっ…

 

うちの職場、他にもロビン・フッドっぽい人もいて日々賑やかな感じです。
パソコンモニターの上隅に、募金で貰った緑の羽を貼り付けているから、対面の私から見るとちょうど頭に緑の羽を直刺したイカれたロビン・フッド(もしくはピーターパン)に見えるっつー算段です。

しかも坊主なんだぜ、パンクだな当社のロビン!

 

えーとそんな訳で今日も脳内パンツのゴムゆるっゆるな妄想を繰り広げながら仕事しています。お疲れなのでほっといてください。

そんな訳で今日は疲れた時は身近なところに偉人を探せ、という(?)お話でした。
それではまたっ。

 

苔むした川原を眺めていれば幸せな人生だった。

何言ってんだコイツ、的タイトルですが割と本気です。

えっと、先日職場の飲み会の席で、時間とお金があったら何処へ行きたいか?みたいな話をしていた訳です。

台湾で食い道楽とか、ハワイでアクティビティ三昧とか、いやいや温泉でまったりと…なんてみんな盛り上がる盛り上がる。

 

そんな楽しい時間、ほろ酔いの小野の頭に浮かんだ行きたい場所とは…

子どもの時行った、夏の川原でした。
水が奇麗で、ハゼや鮎が泳いでいて。

流れは一見静かに見えるけれど、滝つぼ付近は引き込まれそうなほど急になるから気をつけて。それでも急流を越えてたどり着いた滝の裏側から見る世界は光に溢れてとっても綺麗。

高い木立に覆われた静かな水の中で、ひとしきり遊んで体が冷えたら川原の大きな平たい岩の上にうつ伏せになって甲羅干し。

そして、隙間に生えた美しい苔のフサフサを日が暮れるまで凝視したい。
苔にっ…入り込みたいっ…!

 

小さい頃から、苔とか花の中心部分とか、細かいものが密集しているさまを近接で見るのが好きでした。 ものすごく、夢中になれる。

こういう趣味をなんというのだろう、と思っていたら安野モヨコさんがエッセイ『美人画報ワンダー』の中で言語化してくれていた。

 

f:id:yutoma233:20180830201713j:image

花に、入る…!

 

正にそういう感じ!

ミクロのものに集中していくと、誰の嫁であるとか母であるとか、様々な肩書きから自由になれる。それから明日やるべき事、帰り道の買い物メモなど、意識下にある様々な箇条書きもどんどん真っ白になっていく。もっともっと集中していくとお腹が減ったとか肩が凝ったなんて身体的欲求からも解き放たれてどんどんどん…ワタシハ…コケ…

ここらへんで、鼻先が苔にくっつきそうになってはっ!と我に帰る。
たまに無心になりすぎてよだれを垂らしていたりする。 苔によだれを垂らす女。色々ヤバい。

苔とか、花とか、ミクロの世界に入り込むのはすごく楽しい。
無心になれるし、はっ!と我に帰ったあともなんだか心が軽くなる。

今でもダリアとか、アネモネとか、中心部分が美しい花を一つ渡されれば1時間は暇をつぶせます。でも最近はたった一人で1時間暇を潰さなくてはいけない状況になかなか陥らないので、ミクロには相当ごぶさた気味。

子どもに声を掛けられたり、スマホが鳴ったり、そういうのでふっと我に帰っちゃうんだよなー。

 

そんな訳で今日は金と暇があったら行きたい場所は苔の中、というお話でした。

飲み会の席でそれを言ったか、って?
職場では常識人気取りなのでもちろん内緒ですよ、ふふふのふ。

 

ただ…疲れた時は給湯室のタオルのループとか、スポンジのブツブツを凝視しながら呆然としてるんで…バレてる気はするんだ…

軽く吐血モノだよねっ♡今日はそんな感じです!

  

美人画報 ワンダー

美人画報 ワンダー

 

 

統計と主観

 今週、小学校の水泳大会がある。
平日なので、いつも夫婦どちらか一人が休暇を取って応援に行くようにしている。

今年の水泳大会は気温が低いようで「毎回寒いんだよねぇ、かわいそう…」なんてぼやいたら夫から思わぬ反論が来た。

「いつも暑いよ!ジリジリだよ、泳いでる子どもはいいけど観てるほうが汗だくだよ!」と。

水泳大会の応援は今年で7年目。
過去10年の水泳大会の気温に基づいた統計、じゃなくてお互い自分の行った水泳大会の記憶、主観に基づいて話しているからこんな風な齟齬が生まれてくるのだろう。

あと、夫には内緒だけど実はバイアスも掛かっていたりして。
日に焼けたくないから予想最高気温が30度を超えそうなときは仕事を理由に夫に任せて来たから、こういう齟齬が生まれてきたのかも知れない…内緒ナイショないしょ…!

つまり過去7年間のプール大会が暑かったか?寒かったか?という簡単な統計なら、私と夫の行った回数を調べればわかる訳で。今のところ夫優勢なので、水泳大会は暑い日が多いようです。

 

こんな風に、統計じゃなく自分の主観で物事を見ちゃうことって結構多いんじゃないかな?と最近のニュースを見ながら思いました。

例えば猟奇的な事件や虐待のニュースにこんなこと昔は起こらなかった、とか言っちゃうお年寄りとか。犯罪白書を見れば実際は減っていることが分かる、ってトピシュさんが何度も言ってますよね。

私たちは自身や、周りにある物差しだけで物事を判断してしまいがちだから、実際はどうなんだ?と統計を確認して、客観的なモノの見方を取り入れていくべきなんでしょう。

それでも、世間はどうあれ自分は許せない!自分はこう思うんだー!ってエゴが捨てられない、自分の意見に固執してしまうから、人は炎上してしまうんでしょうけど…

思い込みから来る怒りに捕らわれずに(例えばネットでみたニュースへの怒りに、自分の過去の鬱憤を混ぜ込まない、とか)野に咲く花のように穏やかに生きたい、と思…

 

った気もしたのですが同時に野の花をハンドアックスで首ちょんぱしたい気分にも陥ったのでやっぱり却下です。

視野を広く、過去の怒りに捕らわれないでと願いながらも公衆便所の裏で地団太を踏む、そんな二つの顔を持つ阿修羅でありたいのワタシ…(我ながら何言ってんだコイツ)

 

客観と主観の目盛りがあるとすれば、ちょうど真ん中くらいが私の理想かな?
あなたの目盛りはどのへんでしょう。 良かったら教えてくらはい。

ではそんな感じで、今日はぐたぐたと終わりー。

 

Speedo(スピード) ボーイズ スクール水着 スパッツ SD66S21A ブラック×ゴールド 140

Speedo(スピード) ボーイズ スクール水着 スパッツ SD66S21A ブラック×ゴールド 140

 

 

思い出の中の甘エビは甘い

私の父は、今も昔も出不精な人である。

家で本を読んでいれば、それだけで満足。
仕事を定年退職した今は、日々自宅警備員として二匹の猫と一緒にソファを温めている。

そんな父がたった一度だけ、我が子を連れて二人だけで出かけた記憶。
それが家族に語り継がれている、私の5歳の誕生日の話である。

私の5歳の誕生日、父は初めて娘と二人だけで出かけた。
行き先は札幌の寿司屋である。
名目は私の誕生祝い…ということだったが、実は5歳の私は生ものが苦手だった。

当時食べられた寿司ネタは納豆巻き、玉子、イカだけ。
生まれて初めてカウンターの寿司屋に連れていかれた私だが、好きなネタもなく隣で酒を飲む父を横目に、退屈を持て余した様子だったらしい。

自分の誕生日だというのに納豆巻きを食べる幼女を不憫に思った大将は、アレを食べてみないか、コレはどうだ…と色々熱心に勧めてくれたようだ。

5歳の時の記憶なのでかなりおぼろげなのだが、こういうお店で玉子や納豆ばかり食べるのは恥ずかしいことなのだな、と感じたことを覚えている。

とにかく勧められたものを食べなくては申し訳がない気がして、私が手を伸ばしたのはイカに少し似ている白身の、そして可愛いピンクの混じった甘エビだった。
イカより甘くて、柔らかく食べやすい。

初めての甘エビの美味しさに、知らないものを食べる楽しさを知った私、それから高価なネタを色々注文して(エビが食べられるならカニも、白い物なら平気ならヒラメも行ってみよう、と大将に色々食べさせられたらしい)経済的な意味で父を戦慄させたらしい。

「そんなに食べないと思ったから連れて行ったのに…」という笑い話は、今や家族の鉄板ネタだ。

 

大人になった今は、私より二人の息子たちの方が甘エビ好きだ。
真っ先にエビから食べ始めるので、私の分はいつも残っていない。

回転ずしなら…とたまに甘エビのボタンを押すのだけれど、好物は自分のもの、と思い込んでいる子どもたちは届いた甘エビをパクパク食べてしまう。
好きなものは全て自分のもの、という傲慢さ。

でも私は彼らのそんな自分勝手さが好きだ。
まったくもう、と言いながらも美味しく食べてくれるなら好きなだけ食べて、と差し出したくなる。自分で食べるより、子どもが美味しそうに食べてくれる方がより深く幸せを感じられる気がする。

 

自分勝手で我儘に思えた父でさえ、そんな一面はあった。
最後の一つはお父さんの、と決められたからあげを子どもたちのために切り分けてくれたり。

なんだかんだ言いながら、パクパクと寿司を頬張る娘の横顔は、父にとって幸福な思い出なのだろうか?

私の記憶はもはや朧気で、大将の優しさや初めて感じた場に会った振る舞いへの敷居の高さしか思い出せない。

それでも父にとっては、子にご馳走を振る舞った美しい記憶なのかもしれないと、甘エビを頬張る子どもたちを見るたびに、思い出してしまうのである。

 

www.move-wife.com

 

tanpopotanpopo.hatenablog.com

 

もうあんまり、人に絡むのはやめて淡々と書いて行こうと思った途端に届くバトン。
こうやって誰かから短い言葉を寄せられるのはやっぱり嬉しくて、はてなはめんどくさいけど愛おしいなぁ、と思ってしまいます。

たんぽぽさん喜多方ラーメンは確かに美味しいけど会津若松にとっては隣の市のライバルの味なんですぜ…若松のラーメンだって美味しいんだも―んw

 

そんな訳で特別リレーエッセイ、
お題「あの日 あの味 この嫁」

嫁、とは…w
どうせマスヲさんが優勝の出来レースなんだぜー⁉
結果を覆す、あなたのご参加お待ちしてます!