おのにち

おのにちはいつかみたにっち

誠実から100マイル

窓口関係の仕事を10年程続けている。

これだけ人と接していると分かってくることもある。

例えば人は相手の感情や声色に引きずられやすい、とか。

つまり感情は伝播するのだ。

これを意識して、怒っている人にはなるべく冷静に接するようにしている。

電話の場合は、確認事項を整理したのち相手を5分ほど待たせたりもする。

待たされた!と余計怒りが湧きそうな気もするが、待っている間に本人も事実を整理できるのか、単に怒りが持続しないのか、別人のように穏やかになっているケースが多いので積極的に放置している。

 

ただ時折、そうやって冷静に対応する自分にうんざりすることもある。

 

なんつーか、すっかり『中の人』になってしまったな、と。

 

『中の人』の受け答えってヤツが、どんな職種でも存在すると思う。

例えばチェーンの居酒屋店員ならではの明るさ、あるいは光通信の乗り換えをお勧めするNTTの『方』から来た業者の慇懃無礼さ。

職種ごとに最適な振舞い方は存在していて、それに基づいて動いた方が感情的に消耗しないし楽だとは思うのだ。

 

客からのクレームは、会社に向けられたモノで私個人への苦情ではない。
そこを切り分けるためにも自分らしさは出さない方が良い。

『らしい』受け答えというのは職種に合わせて環境に適応した、いわば進化だと思う。

だから確実に生きやすくなっている、昔より前に進んでいる。

それなのになぜか、後ろめたさに襲われる時もあったりして。

 

例えば新入社員の素直さ、誠実さ、一生懸命な様子にキュッと胸を締め付けられるような気持ちになる。

ああ、小細工ばっかり器用になって、誠実さからはずいぶん遠いところに来ちゃったんだなぁ、と。

 

勿論、新人の時よりはるかにクレーム対応も通常の処理も早くなった、上手くなった。

新しさだけに価値があるとは思わない。古座布団には古座布団なりの良いところがたくさんあるはずだ。

 

それでも時折、汚れっちまった悲しみに、みたいな気持ちに陥ってしまうのは中原中也の時代から、よくある話なんでしょうかね…?

 

最近の表紙すげぇな…

 

最近の朝ごはん

週末はトマトトーストを食べた。

こんがり焼いたトーストに薄切りトマトを乗せて食べると、カリカリのパンとトマトの瑞々しい食感が口の中で混ざり合ってとても美味しい。

同じくトーストシリーズではアボカドを薄切りにして乗せるのも良い。少し焼くのもとろけて更に美味い。

 

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前日の残りのポテトサラダを乗せ、マヨネーズを掛けて焼いて食べるのも美味しいのだが、炭水化物×炭水化物でちょっぴり罪深い味がする。だがその背徳感が美味い。

 

納豆ごはんも良い。
長ネギより、玉ねぎのみじん切りとカラシを少し入れて食べるのが好き。

後はお味噌汁かコンソメスープ、ハムエッグかプレーンオムレツを毎朝作る。

 

子ども達はこれら3点(主食、汁物、玉子)に牛乳か麦茶、ヨーグルトにキウイかミカンかリンゴを添えて食べる。サラダがあれば更に良いけれど、朝はこれでせいいっぱい。

 

玉子焼いて汁物を作るだけでもけっこう頑張ってる!と自分を励まし誤魔化している。

 

ホテルの朝食バイキングを食べるたびに、うちでもこんな優雅な朝を送りたい…なんて妄想に浸るのだが、実際には5時起きしても掃除洗濯、朝食の準備に後片付けと毎日が手いっぱい。

8時には出勤時刻で、バタバタしすぎて自分の朝食を忘れることもしばしば。

 

優雅な朝食は、定年後のお楽しみとして取っておくことにします。

函館で食べたイクラ盛り放題の丼、美味しかったなぁ!

フレンチトーストやパンケーキにフルーツたっぷりのあまーい朝食も素敵。

 

ただホテルの朝食バイキングに行くとついつい食べ過ぎてしまって昼食が食べられなくなるのは私だけですかね?

だいたい旅先なので、ご当地料理の品数と胃の容量が釣り合わなくて後悔すること、よくあります…。

 

戸籍つらつら

大正生まれの私の祖父は、10年ほど前に亡くなった。
生きていればもうすぐ百歳か。

わかばやらエコーやら、強い煙草を好んでいてそれが死因に繋がったが、元来体は丈夫で頭も間際までハッキリしていた人だった。

そんな祖父の心残りは、孫である私の弟(当時30歳)の結婚式に出られなかったこと。

初孫にあたる、長女の私は結婚して子どもも居たのだけれど、長男への期待は別枠だったらしい。

 

20代で終戦を迎え、戦死した父兄に変わって家長として残された妹弟を育て上げた人だから、一族とか後継ぎとかいうものに思い入れが深いのだと思う。

ましてや本家、分家なんて言葉がお盆の度に飛び交うような田舎だったし。

手先が器用で修理から自作まで、色々出来る祖父のことを私は尊敬していたが、祖父が私にくれる愛情はいつも単純な甘やかしで、長男である弟には時に厳しいハードルを課す様子に、羨みや疎外感を抱いていた。

 

決定的だったのは小学生の頃に祖父が作ってくれた木彫りの表札を、私だけが貰えなかったこと。
他所に嫁に行った今となれば当たり前の話なのだけれど、当時は自分の名字が変わる、別の世帯になることへの実感が湧いていなかった。

世帯や戸籍なんて言葉は知らなかったけれど、自分だけが違うユニットにいるような、ひんやりとした寂寥感を今でも覚えている。

 

子どもの頃にそうやって『いずれ別の世帯になるひと』という扱われ方をしたせいか、結婚して名字が変わることにはなんの違和感もこだわりも無かった。
けれど名字が変わっても私は『嫁』なので旦那の親の手続きをするために戸籍を取るためには委任状が必要となる。対して実の父母の戸籍は直系なので自身の身分証明だけで簡単に取れる。

『よその家の人』になったはずなのに、結局は他人みたいで、嫁とはなんなのかとちょっぴりモヤモヤ。

 

そういえばつい先ごろ亡くなった父の手続きを代理で行って、一番手間がかかったのが『生まれてから亡くなるまでの戸籍を集めること』だった。婚姻や養子縁組など、様々な異動があるたびに本籍地で新しく作られる戸籍。

住民票と違ってコンビニ交付も出来ないそれらを郵送で揃えるのがかなり面倒だった。

 

相続だから、父に他の子どもや前妻がいないか確認するために必要なのだと思うけれど、土地や建物の登記事項証明書は日本全国どこの法務局でも取れる。住民票だって、本籍抜きの簡易なモノならどこの役所でもOK(コンビニ交付できる市町村お住まいなら更に便利)。

 

それなのに戸籍だけはなぜ未だに、本籍地の役所でしか取れないのだろうか?

教えてエライ人!

 

住民票は分かるけれど、戸籍はイマイチちゃんと理解できてない。

誰かの子として生まれた私が妻となり、離婚すれば筆頭になる。

私は私なのだけれど、続柄が付くことによって続く縁の中に取り込まれたような気がするから不思議。

 

今日はつらつら、戸籍について考えただけのまとまらねぇ日記でした!

ロード・オブ・ザ・回覧板

お住まいの地域によって異なるとは思うのだが、私の町では町内をいくつかの行政区に分け、区長という代表者を置いている。

そして更に行政区を細かな組に分け、今度は住民の中から交代制で組長という代表者を決める。

組長は年替わりで回ってくるのだが、その2年前から副組長という補助的な役職を与えられる。組長の役割に慣れるためという意味合いだと思う。

 

さて、ここまでで前置き終わり。
そんな訳で私、副組長2年目です…。

 

肩書だけは仰々しいが、副組長の仕事は相当大したことない。
月に2回、行政や地区からの文書を回覧板に挟んで回すだけ。

ただ回覧板が一枚しかない、というのが少しばかりネックである。

10軒程度の組とはいえ、回覧板が回るまでには時間が掛かる。
至急ではない文書なら数日遅れても構わないとは思うのだが、たまに〆切アリ!至急!なんてのがあると困る。

そんな時は順番の後ろの方の家から『回覧板は居ねかー』と尋ね歩く羽目になるのである…

 

指輪を巡る旅ならぬ、回覧板を訪ね歩く旅。
名付けて『ロード・オブ・ザ・ボード』(アレは捨てに行くんだっけ?)

副組長になって以来、定期的に回覧板を探す旅に出る羽目になった私。

だがそのくらいは許容範囲だ。
誰だって忘れることはよくあるものだし、一人暮らしで出張中なんてパターンもある。

どのお宅も、顔見知りのご近所さま。
気軽に回覧板ありませんかー!と尋ねればゴメンゴメン、ウチで止まってた!と帰ってくる。そんな感じの気楽さだった。

 

だがしかし。
最近回覧板探しの旅がちと苦痛になってしまって…

回覧板を探す、といっても実は止めているおうちは大体同じである。
忘れっぽいとは思うけど、それは誰でもよくある話。

気の良いおじいちゃんだから、いつもスマン!と手渡されてハイハイ、で済ませてた訳で。

ところがコロナ以降、路上での雑談や外に出かける機会が減ったせいか、おじーちゃんの雑談が長くなった。5秒で済んでいた手続きが数分に。

とはいえそれも長くて5分の話である。
いつも仕事帰りで晩御飯の支度途中に行くもんだから(他人の家に行ける常識的な時間を考えるとそこしか空きがない)タイマー予約した煮物が気になるけれど、マスクが無いとかトイレットペーパーは落ち着いてるなんて世間話なら軽い気持ちで付き合える。

 

けれども段々、厳戒態勢が長引くにつれておじーちゃんの雑談にも変化が。
アベノ悪口、アベノ悪口、たまにアベノマスク!
まるでYahooニュースのコメント欄!

 

なぜだか、過激すぎる政治批判をするような人は遠い場所に住んでるんだと思い込んでた。でも違うんだよな、と改めて背筋が凍る。

至って普通の人が、しばらくの間TVのニュース漬けの日々を送っただけで、コメンテーターみたいな口ぶりになってしまう。

それはかつての私自身にも思い当たることで。
小さな子どもの子育てとか、家に籠って他者と話さないで一つの事だけに執着し続けると、頭の中身がソレばっかりになってしまって。

後から振り返ればあの頃の歪みが恐ろしいばかりだ。

 

私だって現政権には文句は言いたくなる。
こんな時代だからこそ、透明性のある政治を望みたいし。

 

でも、ご近所さんと政治の話はしたくない。
そこはきちんと線を引いておきたい。

近所の、好々爺だと思っていた人が目の色変えて唾飛ばしながら悪口言い散らかす姿は見たくないってばよう。唾も本気で飛んでくるし。どうしたソーシャルディスタンス!

 

そんな訳で今日も回覧板を取りに行くのが億劫で、旦那に愚痴っていたら代わりに行くよ、と引き受けてくれた。

ところが私ならじいちゃんに捕まって5分以上かかるはずが、旦那はサクッと帰ってきて…


悪口も人を選ぶのかよぉ!私は無料ホステス扱いだったのかよ!
なんだか更にくたびれて、回覧板を墳火口に投げ捨てる旅に出たいと思ってしまいました…。

これだからコロナってやつは!
とにかく早く事態が落ち着くことを願うばかりです…

 

 

悲しみの解像度

先週は実の父の葬儀だった。

喪が明けて仕事に復帰すると若手女子から『大丈夫ですか、泣きましたか…?』と労わられた。

そういえば泣く暇無かったわ⁉と改めて身内の葬儀の慌ただしさにグッタリした。

 

数年前に参列したのは母方の祖父の葬儀だったか。

今思えばあの頃は気楽なモノだった。

あくまでも呼ばれる側として参列していれば良いのだから。

火葬を待つ間に青空を眺め、たなびく煙に故人を想う余裕があった。

 

ほぼ自分で段取りをする、初めての葬儀はてんやわんや。
どったんばったん大騒ぎ、ウーガオー!(懐かしい)

 

長男は北海道在住なのでコロナの影響で来れず、北海道の親族も同じ理由で欠席。

私は他所に嫁に行ったが一応長女なので、喪主の母に変わって契約や雑務一般を請け負ったのだが…

まぁ一杯あるわなぁ(泣)

 

まずは猫が3匹いる実家の掃除(毎日掃除しても朝には猫毛が!可愛いが喪服にはツラタン!)、葬儀屋との打ち合わせ(決める事多すぎ!)、宗派に合わせた坊さんのセレクト、お礼の相場調べ、火葬場の予約にお花や祭壇飾りの手配、お客様のお茶やお菓子や、枕元におく団子を茹でたり…

10個の団子を一山にしてキレイに飾る方法とか初めて知ったわ!

祭壇ルール多すぎだろう?しかも地方や宗派によってまた違うんだろうな。
細分化しすぎでは?

 

コロナ対策で少人数、会食無しの葬儀でしたがそれでも細々とやることが多すぎてタヒました。

正直読経の最中は持ち帰り用の仕出しの数で頭が一杯でしたわ…

 

その後も葬祭費や遺族年金、保険の受取や口座の解約その他諸々を未だボーっとしている母に変わって終わらせました。身内の忌引きとは亡くなった人を悼む期間ではなく事務手続きのためにあるんやな。

危うく私が灰になりそうでした…。

 

それでも父に手を合わせる子ども達の横顔に、祖父の死を純粋に悼んでいた頃の自分を思い出したりして。

 

父はすい臓がんで徐々に衰えていったので、心の準備をする期間があった、というのも悲しみに押しつぶされずに済んだ理由なのかも知れません。

 

納骨はコロナが落ち着いてからみんなで、という訳で父の遺骨は未だ実家にあります。
いつかみんなでお墓に行く頃には、昔の記憶を思い起こして素直に泣けるといいなぁ。

ただ父の兄弟もかなりの高齢なんで…結局そこらへんの介助で手いっぱいになる予感がひしひしと!

 

結局長女は一生おねえちゃん気質なのだなぁ、というお話でした…

正直疲れた!GWはだらだらゲームするっ!

 

これ買っちゃいました…ウフフw

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最近の暮らしとか

コロナコロナでなんだか落ち着かない、皆さんそんな日々ですよね。
ブログに書きたいことも思いつかなかったのだけれど、とりあえず日々の記録を。

 

最近向かいの席の若手職員が流行りのジェンダーレス男子を目指す!と言ってダイエットや筋トレ、美容や脱毛に余念がなく、毎日話を聞くのが楽しいです。
こちらまで影響を受けてきて、10万円入ったら光脱毛器を買おうか、なんて。

 

更に私も一緒にダイエットまで始めてしまいました。
20代前半の男子は夕飯はキャベツの千切りだけ、なんて過酷なコースを選んでいるけれど40代半ばの私はリバウンドを恐れて健康重視コースで。

運動量を少しでも増やすため、3階上のフロアのトイレを利用したりしたりも。

日頃歩かないので3階までの昇り降りでも息が切れるていたらく…

まずは運動不足を解消しなくては。

あとはひたすら自炊。

飲み会や外食の機会が無くなったのでちょうど良いチャンスなのかも?

 

家飲みも回数を減らして、お菓子は8割減で。
コロナの自粛疲れもあり、いつストレスが爆発するかは分からないのですが今のところは楽しく続けられている模様(まだ2週間)。

 

それにしてもダイエットとは一生続けなくてはいけない戦いなのだな、と改めて実感。

去年は月曜断食にハマって2ヶ月で4キロ痩せたのに、今は無事に(?)体重が戻ってきて…鮭じゃないんだから、イイのよ帰ってこなくても…

 

とりあえず今年は筋肉を増やして代謝を上げることを第一目標に、細々とやっていきたい。

 

職場のマスクがそろそろ尽きそうなので、週末はマスク作りの予定。
天気も悪そうだし、引きこもりがますます進んでしまいそう。

 

お出かけ出来ないGW用に新しいゲームも欲しいなぁ。

FF7が気になるけれど未完結であのお値段は痛い。中古が出回るまで待つべきか?
ぶつ森も気になる、リングフィットアドベンチャーはいつ買えるのか?

 

自粛してても物欲は収まりません!
最近食料品も値上がりしてて色々キツイ!

そんな感じの日常です、それではまた。

 

お題「#おうち時間

 

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今だから、モンハンやったり本を読んだり。

暖かくなったら収束するかと思ってたのに。
そうやすやすとはいかず、日々の話題は相変わらずコロナ一色です。

それでも会津の公立学校は4月から新学期、部活も始まります。
お弁当生活が終わるだけでもかなり有難い…!

福島県は広いので、いまだ会津地方では患者が確認されていないのが救いなんですが、この勢いではいつクラスターが発生してもおかしくないのかな、と。

行政より、なるべく遠出を避けるようにという自粛要請が出ているので修学旅行も学年行事も中止かなぁ。

コロナは私たちの生活を一変させてしまいましたね。

東日本大震災の時も先行きの見えない不安があったんだけど、あの頃はTVの向こうでは普通の暮らしが続いていて、そこに逃げ場や救いを求めることが出来た。

私たちだってまた当たり前の暮らしに戻れるんだ、日常は続いていくんだっていう安心感が、TVの向こうにあった。

今は全世界が大変なことになっていて、そんな時に何百億もかけて布マスクが2枚送られてくるらしくて、余計不安に駆られますよね…

本気で今の日本に出来る手段が布マスク2枚しかないんだったらどうしよう、と。
竹槍の悪夢再び?

戦争を乗り越えて来た祖母ならどう思うのか、聞きたいのですが老人ホームは立ち入り禁止なのです。

とりあえず今の私たちに出来ることをやって、無事に会える日を心待ちにするよりほかありません。

 

今の私たちに出来ること、まずはおうちで楽しく引きこもり生活!ですね。


我が家はPS Plusに加入しているので、4月22日までPS4の『モンスターハンター:ワールド』が無料で楽しめるのです!という訳で早速森の中へと楽しい狩りにお出かけ。

正直モンスターを狩る前に道に迷ったり、武器が仕舞えなかったり、ツタが登れなかったりと前途が不安すぎる戦いなのですが…

先日はようやく友達とオンライン上で出会うことが出来、カードを交換してお友達になりギルドにも所属できました!カード交換、ギルド所属のためにメッセージ活用しまくって結局30分くらい掛かったのかな?

冒険に出かける前から試練かよ⁉前途が多難すぎる…

それでもみんなで狩り、楽しかったです!

 

詳細はelveさんのブログでご確認下さい、マンガが毎回かわいいのです♡

どうやら私が知らない人の集会場にログインした状態で招待してしまったらしく、ご迷惑をお掛けしました…(;^ω^)

snack.elve.club

 

あとはkindle unlimitedで本も読んでます!
ちょうど3ヶ月で299円のセールやってたので。月額980円のkindle unlimitedですが、こういうセールを利用すると破格のお値段で楽しめるのでオススメです。

 

最近読んだのは森博嗣さんの『彼女は一人で歩くのか?』。
現実から目を逸らしたい、こういう時こそSFやファンタジーの出番ですね。

こちらは未来の世界が舞台で、『ウォーカロン』と呼ばれる、人との見分けが容易につかない人工生命体を巡る物語。

科学の進歩で寿命を延ばすことも容易になっていて、けれども人が死なない社会ってどういうことか?人口生命と人間の違いは?などと色々考えさせられます。

 

 

家から出られない、こんな時は遠い場所の知らない生活を覗き見るのも楽しいですね。

 

やまとけいこさんの『黒部源流山小屋暮らし』は、山に魅せられイラストや造形の仕事をしながら山小屋アルバイトを始めた、というやまとさんが描く山小屋生活の本。

薬師沢小屋での生活はなんと12年!
沢水の引き方や、荷物のおろし方、獣害との戦いや最後の小屋閉めまで…
山小屋のことを知り尽くした人だからこそ書けるリアルさ、暖かいイラスト、そして柔らかな文章がとても良かった。

命の危険を感じた話や、目の回るような忙しさ、人間関係の煩わしさを感じさせるようなエピソードもあるのだけれど、それでも山は素晴らしい、この場所が好きだ!という愛情が端々から感じられて、明るい気持ちになれます。

 

黒部源流山小屋暮らし

黒部源流山小屋暮らし

  • 作者:やまとけいこ
  • 発売日: 2019/03/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 マンガで面白かったのが、『モブ子の恋』。

モブ?というか引っ込み思案な大学生の女の子が、バイト先の男の子に恋して少しづつ近づいていくお話。

主人公自身も主人公が恋する相手も大人しくて口下手なタイプでまるで恋が発展しないのですがそのもどかしさがとても良い。
LINE交換までに何ヶ月掛かってるんだよ⁉っていうw

二人の恋を動かすきっかけになるリア充?タイプの明るい後輩や先輩たちも、みんな良いヤツ揃いで素晴らしいな、と。

スーパーのバイト、という地味な舞台も含めてほっこり暖かい気持ちになれるマンガでした。今こそこういう癒し、必要!

モブ子の恋 1巻 (ゼノンコミックス)

モブ子の恋 1巻 (ゼノンコミックス)

  • 作者:田村茜
  • 発売日: 2017/10/20
  • メディア: Kindle版
 

 

さてさてそんな訳で、ニュースは今日も殺伐としてますが私は元気です!
みなさんもお家で狩りに出かけたり?本を読んだり、どうか楽しくお過ごしください。
それではまた!