米マイクロブログのツイッターが、投稿メッセージの文字数制限を従来の140文字から1万文字まで拡大することを検討している、というニュースを見ました。
ツイッターのタイムラインは早くもその話題でざわついています。
でもこれはあくまでも米版で導入されるかも、というお話。
また新仕様でも最初に表示されるツイートは従来通り140文字までで、クリックすれば残りの文章が読める仕様を検討中、ということで1万字の1ツイートで埋め尽くされるタイムライン、という悪夢は見なくて済みそうです。
にしても、1万文字は長い。
かなり長めのブログ記事なみです。
ツイッターを自由自在に使いこなしている、とは言い難い私。
140文字でも長いんじゃないかな、と思うことも多々あります。
リプライとか、「了解!」で済んじゃう時もありますよね?
3文字でも長いかも?そう思わせてくれる方言もあります。
世界一短い津軽弁?
世界一短い会話は津軽弁、と言われているそうです。
北国では、厳しい寒さの中口を開かずに済むように言葉自体を短くする性質があります。
特に短いと言われる青森県の日本海側、津軽弁はこんな感じ。
「どさ」 ➡どこへ行くのですか?
「ゆさ」 ➡お風呂に行きます。
「け」 ➡食べなさい。
「く」 ➡食べますよ。
「け!」と「く!」で通用する世界!
私も返事は「了!」もしくは「り!」で…はさすがにダメかな?
津軽弁には敵いませんが、私の住む福島の会津弁もそこそこ短文です。
おいでは「こー」。赤ちゃんは「やや」。
あとはやたら肛門周辺言語が発達しているのも会津弁の特徴です。
「げす」 ➡尻。
「げすめど」 ➡肛門。
「げすぬけ」 ➡しまりがない。
「ばっこ」 ➡排泄物。
「むぐす」 ➡漏らす。
これをネイティブに使いこなすとこんな感じですね。
「おらもうむぐしっちまう、勘弁してけろあねさ!」
「やんだー、このげすぬけ!したがらまんずもいかせらんにだわ!」
さて、日本語訳をつけると色々怒られるので内容はご想像にお任せします。
しかしバックのこの充実っぷり。
さすがは白虎隊の会津…(こらこらこら!)
ツイッター長文化で何が変わるのか?
短文のツイッターが好きな私ですが、文字数が増えて長文化するのも実は楽しみです。
長文化によりブログの需要が減るのでは?と言われていますがツイッターにはブログのような情報モノより物語が似合う気がするんですよ。
人気のある呟きは、みんなドラマのワンシーンのように映像が浮かんできたりしませんか?
今まで通り、誰でも読める140文字の物語も好きだけど、1万字もあったら短編小説が書けそう!
ツイッター発の作家が生まれる日も近いのかもしれません。
今後日本に1万文字が導入されるかどうかは分かりませんが、ちょっぴりワクワクします。
読むのも書くのも、なかなか大変な文字数ではありますが。
スマホで1万字書いたら腱鞘炎になりそう…。
色んなモノが進化して、更に人気になったり廃れていったり。
いつかはツイッターやフェイスブックもmixiのように新しいサービスに追い抜かれ廃れてしまう日が来るんでしょうか。
諸行無常の響きあり、ですね。
ついていけない!と呟きつつ、新しいことにいつまでもワクワクしていたい。
全部はかない夢なのかもしれませんが、ねぇ?
ちなみにツイッターではこんなどうでもいいことを呟いています…。
明日は七草粥、というタイミングでお腹壊したので先人の知恵を知る。しかし「粥など食べぬ!草など食べぬ!」と強行姿勢の息子達…(^^;;私も子供の時おかゆ嫌いだったなぁ。
— みどりの小野 (@yutoma233) 2016, 1月 6