こんな増田を読みまして。
そしたら自分が初めて出産&里帰りをして、一か月後にようやく家に帰ってきた時の光景を思い出したので、増田の逆視点みたいな感じで書いてみます。
うちはね。金魚の水槽凍ってましたわ…。
産後、妻が初めて帰省して知ったこと
産後、家に帰って来たら金魚が凍ってた。汚れたり散らかってたりした訳じゃないけどなぜか生活が野営化していて、一人でも暖房使って良いんだぞ、暖かい物を食べて布団に寝て良いんだぞと悲しくなった記憶が。
2020/01/07 16:10
あの当時は若かったので『やっぱり一人だと生活が荒んじゃうのねー。きっとよくあることなんだわ!』と納得してたんですが、今思い返すと荒む方向性がなんか変じゃね?かなり違くね?
どう考えても旦那の一人暮らしのやり方がおかしい気がしてきたのでちょっと書いてみます…。
不思議その1・家中の家具にシーツやバスタオルがかかっていた
使ってない物件とか、家具が傷まないように布が被されてますよね?
ウチもそうなってました。ダンナ曰く、掃除が面倒なのと使わないから、とのこと。
えっえっえっあなたのタンスなんですけど…
どうやら一か月、2枚の下着を使いまわしていたようです。
部屋着はスエット上下のみ。もちろん昼も夜も同じ。
仕事は制服で、職場に洗濯機もあるので全部そこで洗っていた模様。
家の洗濯機にもシーツが被されていました…
なお職場にシャワーがあるので家の風呂も使わなかった模様。
綺麗に洗われ乾ききっていました。
不思議その2・真冬なのに暖房なしで乗り切っていた
その当時、昔ながらの日本家屋を借家として借りていまして。
8畳くらいの和室が3間、襖で仕切られていて開け放つととっても広い!
掃き出し窓のある縁側と廊下に挟まれ、景観と解放感は最高なのですが冬はめちゃくちゃ寒い。
なので建設現場に置いてあるようなブル―ヒーターを一台、寝室と台所にもファンヒーターを置きなんとか家じゅうを温めていたのですが…
一人で暖房を使うのは勿体ない、という理由で暖房器具たちにも布が被せられておりました。どうやら一度も使わなかった模様。
金魚の水槽が凍ったのはこのせいですね。
なお観葉植物たちも全滅でした…まさか留守番がいるのに凍り付くとは…。
不思議その3・家の中でテント生活
では、金魚も凍るような寒さの中で、夫はどうやって生き延びていたのでしょうか?
彼は広い和室にテントを張り、その中に小さなコタツや寝袋を持ち込んでテントの中で暮らしていました。コタツは電気を入れてそこで暖を取り、またテントの中は狭いので自分の熱気で充分暖かかった、とのこと。
台所が寒いので食事も全てテントの中で簡単に。
トイレ以外はほぼテントで過ごしていたそうです。
いや…トイレも実は大以外はテントでみたいな話も…ゴミ袋もテントの中。
おかげで家の中はほぼ綺麗に保たれていたのですが(凍結以外は)田舎の借家のウリは広さと安さで。70坪の平屋に住んでいるのにテント内で暮らすのか…と色々不思議な気持ちになりました。
まとめ
趣味は登山、サバイバル生活も大好きな夫。
昔、『多分オレ、結婚も仕事もしてなかったら洞窟で暮らしてるわ…』と言われてストロングゼロ決めてんじゃねーぞと思いました。
いや、あの頃はストロングゼロ売ってなかった。
てことはシラフか?
ヤバすぎる。
私の夫は原人だった模様です。
せめて縦穴式住居にして、と願うのは縄文人の思い上がりでしょうか?
一応料理も洗濯も掃除も出来る夫。
一人暮らしもお手の物…なはずです。
ただ一人だと生活が最低限になってしまうようで…なんつーか色々最低限のレベルがおかしい気はしています…