おのにち

おのにちはいつかみたにっち

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

豊満たる女王の物語-『炎と茨の王女』

この週末はレイ・カーソンの『炎と茨の王女』シリーズ三部作を一気読みしていました。ジャンルでいうとYAファンタジーかな? 炎と茨の王女 (創元推理文庫) 作者: レイ・カーソン,杉田七重 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2013/12/21 メディア: 文庫 こ…

怒りと痛み

誰にでもこういう人だけは許せない、こういう行為だけは見逃せない、という『生理的な地雷』があるのではないだろうか? もちろん犯罪行為は別として、身近な誰かや自分自身が痛めつけられている訳でもないのに怒りがこみ上げてしまう、なにかを言わずにはい…

百歳からのハローワーク -高齢化社会の生存戦略

厚生労働省が毎年公表している簡易生命表というものがある。 これは私たちの平均寿命の指針となるデータなのだが、男性は6年連続、女性は5年連続で過去最高を更新したという。つまり私たちの余命は毎年延び続けているのである。 www.mhlw.go.jp 『人生100年…

忘却のプレインヨーグルト

インド風のチキンカレーを作りたくなって、スーパーでプレーンヨーグルトを買った。 そういえば梶尾真治さんの本のタイトルで、「地球はプレイン・ヨーグルト」なんてのがあったなぁ、と懐かしく思い出したのち愕然とする。 ドンナ…ナイヨウダッタッケ… プレ…

こどもの地図

5歳~小6まで北海道で過ごした。 今でも父方の祖母や私の弟、親族がたくさん暮らしている場所だ。同じ東北とはいえ海を挟んだ距離があり、気がつけば疎遠になってしまっていた。 独身の時や新婚時代は顔を見せに行っていたのだが、子どもが小学生になってか…

5分後はズレた世界

9・11、アメリカ同時多発テロ事件について、elve姐さんが記事を書いておられた。 姐さんはあの日からなんだかおかしい気がする、と語る。 『飛び出してみたら、ずれた世界』と。 elve.hatenadiary.jp 私にとっての『あの日』とは?ずれた世界とは?記憶に残…

私に触らないで

夜中、隣の子どもの寝返りで目が覚めた。 添い寝をするようになって13年(中学生の上の子はさすがに自室で寝ています、小3はいつまで一緒に寝る気だろうか)、蹴られようと布団を取られようと、またすぐに眠りにつける鉄のメンタリティが身についたはずだっ…

さおりたんの歌詞・応募します

遅くなりましたが、さおりたんが募集してた歌詞応募します! 【引き続き募集!】歌詞を書いてくれる方を募集しています! - 接客業はつらいよ! 人生はチキンレース! あけすけビッチかんどー日記! テーマは『さおりたんに言わせたい言葉』です。 本当はベ…

はてなダイアリーが終わる

はてなダイアリーが、来年の春から更新できなくなってしまうらしい。 このニュースを聞いてはじめに思い出したのがお昼休みによく読んでいる『名付けられぬ領域のほとりにて』というブログのこと。 名付けられぬ領域のほとりにて 読めなくなったら悲しいのだ…

上司がファラオっぽい。

今春、都会からやってきた上司がなんとなくファラオっぽい。 なんつーか、色んなものを綺麗なピラミッド型にしてしまうのである。 たとえば窓口に置かれたポケットティッシュやカードサイズのカレンダー。 お客様用に置かれたそれらが、上司が窓口を担当した…