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おのにちはいつかみたにっち

阿部智里「八咫烏シリーズ」感想・おすすめ和風ファンタジー!

もうすぐ12月。今年読んだ本のまとめ記事を書きたくなる季節です。 そんな訳で、今日は今年第一部が完結した和風ファンタジー小説の感想を。 阿部智里さんの「八咫烏シリーズ」は、当ブログでも何度か紹介したお気に入りのファンタジー。 ただちょっと、全巻…

オフィスが寒い!しまむらで買えるオススメ防寒着

こんにちは、職場が寒いおのにちです。 11月20日、今日の室温は13度。 外気温が5度なので、外よりは8度暖かいですが、職場としては異常な寒さです。 ここは魚市場でも生鮮食品売り場でもありません。ごく普通の事務所です。お客さまも多いです。 な…

今村昌弘『屍人荘の殺人』感想-閉ざされた屍の山荘!?

さて、人里離れた山荘は好きですか?辺鄙な場所にあるペンションは?断崖絶壁に建つ豪奢な館は?それから大雨洪水大雪土砂崩れ、というシチュエーションは?孤立状態、という言葉は? 全部大好き!大好物!という貴方にオススメしたい作品が、今村昌弘『屍人…

いろんな小野さん選手権

金曜日の夜に飲みながらTwitterのタイムラインをたらたら眺めていたところ、こんなかわええアイコンを見つけまして。 万倍美化して描いてもらった・・・!髪型だけは一緒です・・・前髪をざく切りにする前のね!!!!!!! #円野日記 pic.twitter.com/Gp3I…

止まらない、老化。せめて、のど飴らしく。

タイトルに深い意味はない。句読点の入れ方でどんな文章もエヴァっぽくなるのでは、という思いつきで書いてみた。私の記事の50%くらいは思いつきで出来ている。 老化、と言うほどでもないが言うほどでもないが(大事なことは繰り返す主義)、風邪がなかな…

複合型妄想ドライバ

最近Fateに激ハマリしている。最初はFate/Zeroから入り、今はFate/stay night [Unlimited Blade Works]視聴中。 凛が激クソ可愛いが、イリヤがイリヤがあんまりすぎるので、次は飛ばしてしまったセイバールートを見るべきか、それとも桜の劇場版に行くべきか…

甘やかされたい結婚相談所

こんな記事を読みました。 xn--eck7a6c577upzt.net 恋愛、結婚に関するコンサルタントをやっている女性が書いた記事なのですが、まぁ内容が辛辣辛辣wここまで言い放っちゃって商売大丈夫?と心配になりましたが、面白かったです。 読んでいて感じたのが、こ…

辻仁成『エッグマン』感想-タマゴと恋の物語

寒い日にちょうどいい本を見つけてしまった。 辻仁成さんの『エッグマン』。卵と大人の男女の相当スローな恋心を描いた物語である。 一時間ほどで読めるボリューム、物語に挟み込まれる卵料理の数々が良い味を出していると思う。 近藤史恵さんの『タルト・タ…

Bluetooth搭載の体重計を買った

体重を記録すると良い、というので朝晩せっせと記録していた。ある晩、やっと気がつく。 21世紀なのに、私は紙に記録している。 21世紀なのに!21世紀なのに!モンガーー! そんな訳で、アマゾンでBluetooth搭載の体重計を購入した。まだ届いていない…

心の原風景

小学生の頃北海道に住んでいた。石狩平野の真ん中の、小さな町。 真っすぐに伸びる国道の脇に、舗装されていない赤土の道があった。それはとうに閉鎖された炭鉱へと続いている。 鉱山へと続く大きな道路は既にバリケードでふさがれているけれど、この小さな…

漆黒と墨黒

夜寝る前に外を確認する。子どもの自転車がちゃんと車庫に収まっているか、昼間遊んだサッカーボールやバトミントンの羽が表に出しっぱなしになっていないか。 その時に少し外の空気を吸ってぼんやりするのだけれど、完璧な冬が来る前の今の空気が一番おいし…

外見と内面の齟齬

今頃AmazonプライムでFate/Zeroを見ている。実はこれが初Fate。ほとんどの皆さんがご存知の物語だろうが、なかなか面白い。 かつての英雄の霊が現代の魔術師たちの召喚によって具現化し、自らを呼び出したマスターと共にすべての願いをかなえると言われる聖…

【SMAPと、とあるファンの物語-あの頃の未来に私たちは立ってはいないけど】感想

『SMAPと、とあるファンの物語—あの頃の未来に私たちは立ってはいないけど』という長いタイトルの本を読みました。著者は乗田綾子さん。 SMAPファンが書いた、SMAPと『私』の物語。 そう聞いて、どんな内容を想像するでしょう? 熱烈なファンが苦労してチ…

あなたの声が聞きたくて-仁木英之『千夜と一夜の物語』感想

仁木英之さんの「千夜と一夜の物語」(ちよとひとよのものがたり)を読んだ。これはちょっと奇妙な物語だ。 冒頭は物語のヒロイン千夜の、新しい職場の歓迎会から始まる。大手化粧品メーカーの研究員という、中途採用としては恵まれたスタートを切る千夜。し…

きっといつかあなたに会える-辻村深月『かがみの孤城』感想

辻村深月さんの「かがみの孤城」を読んだ。ポロポロポロポロ、涙が止まらなくなる。悲しいだけじゃなく清々しい、暖かで柔らかな涙。 あなたは一人じゃない。 そんなメッセージがずっと伝わってきてたまらなかった。いじめられた経験がある人、現在進行形で…

イキイキママかく語りき

ウェーイ。みんな羨むイキイキママだよ。みんなの頭を踏みつけて、私だけは今日もイキイキハッピー☆ なんて思って生きてると思うのか愚民どもが。人体なんか踏まねえよバカ。ぐにゃっとするだろ、ぐにゃっとして生暖かくて気持ち悪いだろ人体なんか踏んだら…

『世界一の生産性バカが一年間、命がけで試してわかった25のこと』が面白い3つの理由

『世界一の生産性バカが一年間、命がけで試してわかった25のこと』という本を読んだ。職場の同僚から、これ面白かったよ、オススメ!と言われて借りたのだが、実は正直渋々…と言った感じだった。 だって、タイトルから漂う、意識高い系ビジネスマンのかほ…

寝ない子デブる?-『脂肪の科学』とホルモンバランス

『脂肪の科学ー痩せりゃいい、ってもんじゃない!』という本を読んだ。 著者は最近ライザップでダイエットした森永卓郎さん、医学博士の柴田 玲さん。 メタボ代表・森永卓郎と、脂肪細胞研究の第一人者柴田玲が対談形式で脂肪細胞が出しているホルモン、アデ…

今頃見終わったメイドインアビスがとってもナナチだった件

メイドインアビス全話、ようやく見終わりました! いや、実は初回はほぼリアルタイムで見てたんですけどね。かわいらしいキャラクターに綺麗な映像、王道の探検物語、好感の持てる人物たち。 すごくいい話だと思うんですけど、正統派の児童ファンタジーを読…

限りなく現実に近いディストピア-中村文則『R帝国』感想

中村文則さんの「R帝国」を読み終えた。 近未来の架空の島国・R帝国を舞台にしたディストピア小説である。 あまりにも暗く、救いのないストーリー。でも現実に限りなく近いところが面白く、色々考えずにはいられなくなる一冊だった。 物語は「朝、目が覚め…

追憶の上の王様

昔昔その昔、指輪をお断りしたことがある。 場所はスキー場のリフトの上だった。 行き場を無くした指輪は送り主の手によって崖下へ投げ捨てられ、白い雪が積もって見えなくなってしまった。 思いがけない出来事の記憶というのは忘れられないもので、風が冷た…

週に2回は休肝日、を週に2回は飲んでもいい日に。With P

さて、健康のために週に2回は休肝日、を細々と実践してきた私であるが、このたび大幅に政策を転換することにした。 迫りくる中年脂肪国の侵攻をくい止めるにはもはや予防策では追いつかぬ。 防衛だけではダメだ、こちらから攻め込まねば。いまこそ憲法改正…

歌野晶午「ディレクターズ・カット」感想-作り物の事件、作り物の死

歌野晶午さんの「ディレクターズ・カット」を読み終わった。相変わらずどんでん返しが冴えていて、面白い。 冒頭は著者お得意の口が悪く乱暴で、サイコパスじみた若者たちの無軌道なお遊びから。 コインランドリーで水着姿になり動画配信、洗濯物を取りに来…

『BLAME! THE ANTHOLOGY 』感想-豪華すぎる階層世界の物語

「BLAME! THE ANTHOLOGY」を読み終わった。 小川一水、野崎まど、飛浩隆と実力派揃いの豪華アンソロジー小説。 アンソロジーのテーマとなる「BLAME!」とは、月刊アフタヌーンにて1997年から2003年にかけて連載されていた弐瓶勉の人気SF漫画である。 遠い未来…

私の方が大変アピールと、自己憐憫の違いは何?

心沈む連休明け、明らかに私より不幸そうな女子が職場のロッカールームに居たんですわ。 休暇後なのに金曜日より疲れ切った顔、目の下に浮かぶクマ。 そういえば産休明けたばっかりだっけ…と彼女に同情する。 休むより仕事をしていたほうが精神的に楽、とい…

ほのぼの均等割

同じ会社の別の課に、ロッカーや廊下ですれ違えると嬉しい女性が何人かいる。 その人たちはいつもほんわか笑っていて、冷蔵庫の忘れていたチーズがかびていたんだけど、ブルーチーズだってはじまりは洞窟に忘れられたチーズだよね?もしかしたら私新しいチー…

選択肢が多すぎる

昔、トラピスト修道院に憧れたことがある。 トラピストクッキーは尼僧が焼いていると思い込んでいて、子どもが自立して旦那と死に別れて、それでも足腰が元気だったら修道院に行って私利私欲を無くし規則正しい生活を送りたい、と夢見ていた。 実際にはトラ…

花柄ガラガラ

基本無地です。もちろん服の話です。なお、お肌も無地です。家紋、入れてません。 概ねユニクロ、もしくはGU。 良く言えばシンプルベーシック。 しかしその実態はモブ。 基本紺白グレー、黒茶色! 空前絶後の光学迷彩! 職場のキング・オブ・モブとは俺のこ…

養老孟司「他人の壁」と私の壁

養老孟司さんの「他人の壁」を読みました。 結論は一番最初に書いてあって、自分と他人は違うのだから理解できなくて当たり前。ぶつかり合わないように回避すればいい、という話だった。 そして自然とそういう風に思えるようになるにはどうすればいいのか、…

ウエストメジャーの悪魔

Xデーまであと一か月。 もうすぐ、あの日がやって来る。 来たるべき戦いに備えて私は今日から禁酒することにした。 つまみはもちろん、おやつも禁止。 職場のトイレは今日から三階のものを使用。 私は一階在住なので、一日数回の階段上り、という負荷がかか…