おのにち

おのにちはいつかみたにっち

私を構成する5つのマンガ

Twitterでみかけたハッシュタグ、『#私を構成する5つのマンガ』。面白そうなのでブログでやってみます! ・パトレイバー 愛蔵版機動警察パトレイバー (1) (少年サンデーコミックススペシャル) 作者:ゆうき まさみ 発売日: 2019/11/12 メディア: 単行本 真っ…

渋谷さくらとワニから学ぶ、分かり合えない私たちの話  

ちょっと前に、駅名が明朝体で大不評を買った高輪ゲートウェイ駅のAI、渋谷さくらちゃんに関するニュースがTwitter上で炎上してまして。 toyokeizai.net このキャラには「渋谷さくら」という名前が付けられており、年齢、住所、職業なども質問すると答えて…

学ぶとは世界を知ること~子どもに贈る勉強のハナシ

勉強は嫌い、めんどくさい? そうだね、とても良く分かるよ。お母さんも大人になるまでは勉強が嫌いだった。 勉強の楽しさや大切さを知ったのは社会人になってからかな? 学生のうちに気がついておけば良かった。 勉強は役に立たない?テストの時にしか使わ…

苦言を呈する人の死滅

団塊の世代(65だからジュニア?)で、雇用延長を続けていた女性上司がついにこの春で退職を迎えてしまう。 ただでさえ数の少なかった60代の女性職員、最後の一人である。 結婚退職が当たり前だった時代に、結婚、出産後も仕事を続けてきた方だけあって、…

思い込み?それも勉強

先日、ボランティアとして子どもの勉強会に参加した。 親の他に定年した先生方も参加していて、自分の子ども以外の宿題(主に低学年)を見てあげれば、自分の子どもの宿題(高学年)は元先生が見てくれるという非常にウインウインな集いである。 子どもと二…

コロナと散歩道

さて日々はコロナコロナ、コロナである。 学校は休みになり、何故かトイレットペーパーは売り切れ、事態がいつ収束するのかも分からない。 これは大変な事態なんだろうなぁ、まだ実感はあまりないけれどブログに記録しておいた方が良いのだろうか…などと考え…

自尊心を満たす、SNSの使い方

さて、前回はりっすんに掲載された山崎ナオコーラさんの記事に触発されて、趣味や子育て、家事や消費するだけだって、立派な社会参加だ!そう考えて気持ちを楽にしよう、というような記事を書きました。 www.e-aidem.com ただ、趣味や子育て、あるいは消費で…

『働く』私はそんなに偉い?

山崎ナオコーラさんのインタビュー記事を読んで、ああああ、分かりすぎる!と唸ってしまった。 仕事や育児と“趣味”の間で線引きをしたくない──山崎ナオコーラさんと「働く」との距離 - はたらく気分を転換させる|女性の深呼吸マガジン「りっすん」 3000 昔…

どうなの?最近話題のTwitter・フェミニズム

ここは場末のTwitter…とある女子が二人、DMでゆるゆると最近話題のフェミニズム談義に耽っております。 割と話が長く・まとまってきたのでお相手に了解を取って公開じゃ!最近ブログをサボりすぎてネタに困ってた…とかじゃないぞ絶対! ーーーーーーーーーー…

AIとBI

自分が住む町の、今後40年間の人口推計を教わった。 今は1万5千人ほどが暮らす町が20年後には1万人に、40年後には6000人程度に減少すると予測されているらしい。 40年後には85歳になる私、100まで生きる気満々なのでもしかしたら人口6000人の、更に少子高齢…

人の世話ばかり焼く人生?

今朝、ほんっとーにイライラしまして。 今日は中学生の子どもの部活送迎があって、朝8時集合だから10分前には到着するように送り届けた方が良いな、多分道は凍結してるだろうからいつもより早めに出ないと、なんてきっちりプランニングしてたんですね。 もち…

傑作中国SF『三体』感想・めっちゃワクワクする物語!

今頃読み終えました、アジア圏初のヒューゴ賞受賞作品『三体』。 この作品、高評価レビューがめちゃくちゃ多く、三体以前・三体以後なんて言葉も見かけ、正直そんなか?そんなにか?『三体』はSF界の『銃・病原菌・鉄』なのか?と疑ってかかってたんですが…

十三機兵防衛圏・感想&考察

話題のゲーム『十三機兵防衛圏』。 プレイしました、クリアしました!めっちゃ面白かったので今日は感想と考察を。 『十三機兵防衛圏』とは? 主な舞台は1985年の日本。突如出没した怪獣を13人の少年少女たちが『機兵』と呼ばれるロボットに乗り込んで倒して…

産後、妻が家に帰ってきて見たものとは?

こんな増田を読みまして。 anond.hatelabo.jp そしたら自分が初めて出産&里帰りをして、一か月後にようやく家に帰ってきた時の光景を思い出したので、増田の逆視点みたいな感じで書いてみます。 うちはね。金魚の水槽凍ってましたわ…。 産後、妻が初めて帰省…

腰・それは・とても・やばい

明けましておめでとうございます! …もう正月は終わってるよとか仕事始めだよとか聞きたくない、認めたくない。仕事が休みだとブログまで休みたくなるナマケモノな私です。 ブログは業務かっ⁉ えーと、年末は何をして過ごしていたかというと… 腰痛で氏んでま…

冬は怠い

とある、月曜の朝。 月曜日はいつも忙しい。郵便物が溜まっているし、メールだって回答待ちだ。 やるべきことは沢山ある。お客様も、同僚だって待っている。先週借りたDVDを返さなくちゃ。話したいことも沢山、慣れ親しんだいつもの職場だ。 なのになのにな…

餅は偉大

夕食は基本的に炭水化物を取らないようにしている。 が、たまにお酒飲まない・おかず少ないなどの要因によって『炭水化物ちょっと食べたい』みたいな心持ちになることもある。 そんな時ごはんが残っていれば一番なのだが、他の家族に食べ尽くされて空っぽの…

私のトリセツ

PTAの絡みで、発達障害と通級指導教室に関するセミナーを受講してきた。 発達障害については、話を聞けば聞くほど『そういう症状は私にもあるよなぁ…』と思わされて悩ましい。 いまや子どもの10人に1人が発達障害であると言われている。 私のように検査には…

水墨画の中のまち

寒いのが嫌いだ。 日差しが弱くなるのも、自転車に乗れなくなるのも大っ嫌いだ。 だから、冬が来るたびにこんな寒い町出てってやる!と思う。 たまたま、親の実家があるから流れ着いたようなまちだ。 気がつけば地元の人と結婚して家まで建ててしまったけれ…

2019/振り返りと反省

まだ年の瀬にはちと早い…ですが、今日は簡単に今年の振り返りと反省について、まとめていきたいと思います。 まずは今年の振り返りから。 子どもがだいぶ大きくなり、一人旅が出来るようになりました。 今年は山梨、それから銀座に行きました! yutoma233.ha…

目覚ましライトと資本主義

先日Kindle Unlimitedで早起き生活のススメ、的な本を借りた。そして数ページで本を閉じた。 著者の起床時間、朝6時半だと…⁉早起きなめとんのかワレぇ!! …学校に行く子どもさんのお弁当を作る家庭などは、朝5時起きが当たり前なんじゃないかと思う。 朝練…

恐怖のシチュエーション

先日、同僚たちと富士急ハイランドの巨大お化け屋敷『絶凶・戦慄迷宮』に行ってきた。 歩行距離900m、病院のような建物を丸ごと一棟使った贅沢なアトラクション。 料金も、一組8千円(最大4人まで。4人で入れば2千円、お一人様なら全額自己負担!)というゴ…

アンノウン・ジャンキー

さて諸君。 昨日の私は滅びゆく町で安穏と暮らす私の話を書いた。 すまない、あれは嘘だ。 いや、厳密にいえば嘘ではない。昨日の私は年老い、落ちついた心境だったんだ。だからあれは昨日の真実。 だが、今日の私は違う。 空は晴れ、気力充実し、安穏のしっ…

穏やかな衰退

今後の世界はどうなるか、という長期予測について書かれた本を以前読んだ。 まずは現在発展途上と呼ばれている国々が経済的成長を遂げる。 その過程で一時的に環境は悪化するが、やがて全世界が少子高齢化、人口は減少していく。その後は穏やかではあるが変…

遠い灯り

北の町の陽は短い。 仕事を終えて外に出れば辺りはもう真っ暗だ。 わずかな灯りを頼りに駐車場へと急ぐと、私の小さな車が一台、街灯に照らされて佇んでいる。暗い夜の小さな灯りが、わずかに暖かく感じられて、ほっと息を吐いた。 冬の寒さも陽の短さも、あ…

突っ込みどころが多すぎる-『Iの悲劇』米澤穂信

米澤穂信さんのミステリ『Iの悲劇』を読みました。 少年少女のほろ苦いミステリでは不動の地位を築く米澤穂信が挑む、過疎地域再生プロジェクトミステリという地味な大人向けジャンル…なのですが、うーむ。 オチありきで書きだしてしまったのかな?確かに思…

相沢沙呼『medium 霊媒探偵城塚翡翠』・まんまと騙されました

遠田志歩さんの美しい表紙に惹かれて、ミステリー『medium 霊媒探偵城塚翡翠』を読みました。 遠田さんの表紙といえばAnotherや屍人館の殺人が浮かんできます。どちらも独特の世界観を持つミステリーですが、このメディウムもめっちゃ良かった…! 霊媒の能力…

人間活動には向かない日

よく晴れた日曜日。やりたい事はたくさんある。 まずは洗濯機を回して、部屋を片付けて掃除機を掛けて。気温が上がってきたら布団も干してしまおう。衣類の洗濯が終わったら、シーツも洗濯機に放りこんで。 お買い物は午前中に済ませたい。必要なものが揃っ…

体育館探訪の日々

11月はなんだか慌ただしい。 仕事に家事、子どもの文化祭やら大会やら三者面談やらに追い立てられてバッタバタだ。 中二は既に高校受験の話が始まっていて焦る。中学に慣れるまではまったりと…なんて悠長に構えていたのに三年なんてあっという間。 長めに設…

『僕は会社員という生き方に絶望はしていない。』を読んだ

人気はてなブロガー・フミコフミオ氏の著作「僕は会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴が開きそうになる」(タイトル長げぇよ)を入手したので今日はその感想を書いてゆく。 まずは数ページめくって思ったこと。…